■菊地凛子さんの熱演で話題の「バベル」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)DVDを先日買った。え??中国では、もううっているの??と、驚きの方、中国では、ありとあらゆる海賊版DVDがうっている。いちおう、映画好きとして、映画界振興を願うものとして、海賊版DVDは基本的に買わない。捜しても、取り寄せても、正規版を買う努力をしている。が、ちょうど産経新聞で連載していた知財権企画「知はうごく」を読んで、ちょっと北京の海賊版DVDってどんなものか、調べてみようと思っいたったのだ。今回買った海賊版DVDの映画は、日本に帰ったときにちゃんと正規版買うから、許してください。 ■それにしても、北京の海賊版DVDの質は最近、悪くなる一方だ。このほど買った海賊版は「バベル」「デス・ノート1,2」「日本沈没」「男たちの大和」。これらは一枚5元の安さで、夕方の地下鉄駅構内とか、路上の屋台で売っている。