横浜市教育委員会は児童の体操着や通知表を捨てたとして、市立小学校の32歳の男性教諭を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表しました。 横浜市教委によりますと男性教諭はおととし11月から去年10月までに同僚の女性教諭が担任を務めるクラスの児童の体操着やノート7点のほか、13人分の通知表を持ち出し、家庭ごみとして廃棄しました。動機については女性教諭が運動会の役割分担をめぐり自分への不満を周囲に漏らしたことに腹を立てたとしていて、聞き取りに対し「困らせてやろうと思った」などと話しているということです。男性教諭は22日付けで依願退職しています。