アマゾンで注文していた構想力(谷川九段著)が届きました。つい最近まで、自分の本の校正をやっていたので、ついつい一字一字チェックしながら読んでしまいました タイトルの通り、テーマは構想力。自分の考えと比べながら読みましたが、谷川先生はこう考えているのか、ということがわかって勉強になりました。 おっ、と思ったのは谷川先生の若手棋士に対するイメージ。これは今まであまり語られていない話なので。 ここからは自分の本の話。話が来たのは昨年の今頃で、竜王戦が終わり、年が明けてから担当の方と会いました。「四間飛車破り」などの技術書は書いたことがあっても活字中心の本は初めて。迷いましたが、担当の方がかなりの将棋通で次々とアイディアを出してくれ「これなら大丈夫そうだ」と思ったので書くことにしました。 四間飛車破りの時は「一気にやってしまおう」と1冊を1ヶ月×2冊の2ヶ月で仕上げましたが、この間、他のことが手に
![新書。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/012b0e060c3558b8895af05f9f03d0078d75ae7a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F32%2Fa7%2F27dfc2eee54fec000102489b2b45eb43.jpg)