2014年09月01日07:00 カテゴリ朝ドラ 花子とアンは視聴率ありきのつくり NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」。 ヒロイン花子を吉高由里子が演じる。 「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の半生に基づく。 実話が土台ということで、私はときどき見ていた。 「花子とアン」が面白いのは認める。 初回視聴率が21.8%、最高視聴率が7月5日の25.9%、8月25日までの期間平均視聴率が22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 申し分のない数字が絶大な人気と評価を物語る。 朝ドラは楽しければいいと思わないわけでない。 しかし、私が期待していたリアリティが乏しい。 松下奈緒主演の「ゲゲゲの女房」のように感情移入ができないのだ。 (フリーランスの経験が長かった私は、この作品が一番身近に感じられた。) ⇒2014年8月27日「松下奈緒、富士山頂の妻が似合うわけ」はこちら。 「花子とアン」が見応え
視聴率の低迷にあえぐNHK大河ドラマ「平清盛」が今月23日で最終回を迎える。汚いと批判のあった画面を改善したり、人気俳優の起用、解説番組の放送などのテコ入れもむなしく、初回から第47回(2日放送)までの平均視聴率(関西地区)は11・7%と大河としては異例の低さだ。残りの放送はあと3回。ワーストワンを“回避”するためには各回とも約35%の視聴率が条件。大河史上ワーストの平均視聴率13%を下回るのは確実になった。(横山由紀子) ■苦情590件 大河50年記念のはずが… 今年は大河ドラマが始まってちょうど50年目の節目だけに力が入っていた。手堅い幕末や戦国時代ものではなく挑戦的な意味合いもあった。 平安時代末期を舞台に、平清盛という歴史上の“アンチヒーロー”を主人公に据え、土埃の舞う都の雰囲気や宮中行事を綿密に描くなど、「リアルな平安時代」をコンセプトに始まった。 ところが放送開始早々の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く