夏休みスペシャル 2024 円安の中でも「頑張った」と思える、コスパが優れた2024年上半期のスマホ5選 2024.08.08
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回はネットブックとして人気の日本エイサーの「Aspire one」を自腹で購入。悩みぬいて選んだ本機を戸田氏はどう評価したのか。見て、触って初めて、その使い勝手が分かった! ネットブックを購入した。今回の購入動機は、実用と言うよりは評価をするためだ。別に買わなくても困らないのだが、手に入れないと評価ができないと考えたのだ。とはいえ、ネットブックもラインアップが充実し、購入にあたってはかなり悩んだ。 数あるネットブックの中で僕が選んだのは、日本エイサーの「Aspire one」だ。選択にあたっては明確な基準がある。どうしてもHDDのないモデルを買う気にはならなかったのだ。SSDの16GB程度の容量では、どう考えてもまともに使えるとは思えない。セキュリティソフトを含め、いろいろなアプリケーションを入れたり、音楽やビデオを保存したりしたら、絶
さて、最も気になるのが体感上のレスポンスだろう。Atomのクロック周波数は、1.6GHz。消費電力の違いで、ネットブック用と、ネットトップ用が用意されている。ネットブック用は消費電力の少なさが特徴だ。 Atomや同ジャンルのVIAのC7-M ULVを搭載したモデルを使ってみると、結構普通に動作することに驚かされる。このモデルの存在意義であるWebを見るためならば、十分なパフォーマンスだ。 ある意味で当たり前の話だが、Webを見るためのネットブックなのだから、Windows Vista上でOffice 2007を使ったり動画を見ようと思うと、とたんにストレスがたまる。動画はカクカクとコマ落ちするし、デジカメ写真の編集でさえ辛いだろう。Atomでは、Windows Vista上でOffice 2007やAV系の作業は辛いと考えた方がよい。パソコンの魅力ある機能のいくつかがまともに使えないのだ。
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