国内トップシェアのシャープ。アップルをはじめとする海外勢が急速にシェアを伸ばすなか、どう戦っていくのか。執行役員 通信システム事業本部長の大畠昌巳氏は「AV連携や省エネ化で他社と差別化したい」と意欲を見せる。 ――冬商戦は、NTTドコモ向けの「AQUOS PHONE SH-01D」が週間の販売ランキングで1位になるなど好調でした。 大畠 昨年の夏モデルまでは、スペックや操作性で弊社の製品は海外メーカーに差をつけられていたことは否めず、お客様も最先端のスペックを搭載したグローバル端末を好まれていました。しかし、冬モデルでは、弊社も海外メーカーと遜色ないところまでキャッチアップしています。国内メーカー他社より約半年早くAndroidスマートフォンを市場投入し、ノウハウを蓄積してきました。それが冬モデルに反映されてよい製品に仕上がったのではないかと自負しています。 ――日本のユーザーは、ワンセグ
アムニモは2024年4月19日、屋外用AIエッジゲートウェイ「AX21」の開発を開始すると発表した。 同製品は、監視カメラで撮影した映像に対してエッジAI解析を行う業務システムを実現する装置であり、2024年秋に販売を開始する予定。 屋外用AIエッジゲートウェイAX21を用いたシステム構成 近年、あらゆる業種・業界の企業や組織において、AIやディープラーニングを活用した取り組みが始まっており、AIやディープラーニングの普及が進むにつれ、エッジデバイス内でAI処理を行うエッジAIが大きく注目されている。 しかし、現在市場に普及しているエッジAI処理装置には、搭載されているAIアクセラレーターの発熱が大きいことから、屋外において安定した動作をすることが難しいという課題がある。アムニモが開発を開始したAX21は、ルネサスエレクトロニクスが開発したAIアクセラレーター搭載マイクロプロセッサであるR
スマートフォン/タブレット端末のもつパワーを企業が活用するには何が必要か。2人の“エバンジェリスト”――ソフトバンクモバイルの中山五輪男氏と日本マイクロソフトの西脇資哲氏に語ってもらった。 ――スマートフォンとタブレット端末の企業利用の現状をどのように見ていますか。 中山 2008年7月に日本にiPhoneが上陸してすぐに、30代のビジネスコンシューマーを中心に一気に広がりました。その一方で、企業に浸透するのかは、実は私にもわからなかったのです。 企業はセキュリティを気にします。スマートフォンはPCに近いもので、社員に配って情報漏えいが起きたら大変なことになる、という声が多かったのは事実です。それが変わったのが1年後、iPhone 3GSでセキュリティが一気に高まりました。その時点で大手の外資系金融機関が営業担当社員にiPhoneを配りました。これがきっかけとなってスマートフォンが企業に浸
総務省が700/900MHz帯の参入希望調査の結果発表–携帯4社が提出、ソフトバンクは900MHz帯に的絞る 総務省は2011年9月6日、700/900MHz帯の参入希望調査の結果を発表した。同調査は、700/900MHz帯移動通信システムの導入を計画する事業者を対象に、8月2日から8月31日まで実施されたもの。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社が参入希望を提出した。携帯キャリア4社は一体どのような割当を希望したのか。 まず割当を希望する周波数帯だが、注目されるのはソフトバンクが900MHz帯の15MHz幅×2のみを希望したことだ。NTTドコモとKDDI、イー・アクセスが700MHz帯または900MHz帯を希望したのに対し、ソフトバンクは2012年から利用可能になる900MHz帯に的を絞った格好だ。700MHz帯が利用可能となるのは2015年の見込みで、「そ
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