「Mac OS X 10.5.1」のアップデートが公開。危険性が指摘されていたファイアウォールの設定問題に対処した。 米Appleは11月15日、Leopard初のセキュリティアップデートとなる「Mac OS X 10.5.1」を公開し、危険性が指摘されていたファイアウォールの問題に対処した。 10.5.1には、アプリケーションファイアウォールに関する3件のアップデートが盛り込まれている。このうち「『すべての受信接続をブロック(Block all incoming connections)』という設定が誤解を与える」問題は、US-CERTなども注意を呼びかけていた。 Appleのアドバイザリーによると、アプリケーションファイアウォールで「すべての受信接続をブロック」設定にしていても、Root(UID 0)権限で実行するプロセスとmDNSResponderでは外部からの接続を受け入れる状態に