格安インターネット電話最大手のスカイプ・テクノロジーズ(ルクセンブルク)は14日、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の米フェースブックと業務提携し、相互のサービス機能の一部を統合したと発表した。これに伴いスカイプは15日から新ソフトの配布をネット上で開始。同ソフトを取り込むことでスカイプの利用者はフェースブックの掲示板に直接、コメントを書き込むなどSNS機能を使えるようになる。関連記事オバマ政権がフェースブック、ツイッタ…フェースブック誕生を描いた映画が全米…記事本文の続き スカイプの新ソフトは「スカイプ5・0」ウィンドウズ版。画面上に専用のタブを設置することで、スカイプ利用者はフェースブック画面を共有し、SNS機能の一部を利用できるようになる。 例えばフェースブックには会員同士の電話番号を登録できる「電話帳」機能があるが、新ソフトにより利用者は画面上の電話番号をク