【ニューヨーク=畑中徹】ロイター通信は13日、米アップルが現在の画面サイズより大きなスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を来年中に投入する計画だと報じた。スマホ画面は大型化しており、アップルも看板商品のiPhoneの画面サイズを大きくし、販売アップをめざすという。 ロイターによると、現行機種の「5」は4インチだが、新機種は4・7インチと5・7インチの画面サイズが検討されている。iPhoneは初代から「4S」までは3・5インチだったが、アップルは5から初めてサイズを変更した。ライバルの韓国サムスン電子が4月に投入した「ギャラクシーS4」は5インチと大きめサイズだ。 さらにロイターは、アップルがiPhoneの新モデル「5S」と廉価版を、9月にも売り出すと伝えた。「5S」は本体がアルミ製で、指紋認証の機能などがつき、廉価版はプラスチック製という。いずれも画面サイズは現在と同じ4イン