二十七日午前十時四十分ごろ、東京都千代田区有楽町二で、JRの高架下を通行していたトレーラーが、荷台のコンテナを高架の柱にぶつけた。車体が斜めに傾いたが、積み荷の転落はなかった。運転手の男性(40)にけがはなかった。 丸の内署によると、現場はJR有楽町駅近くで、高架付近にはJRによる「制限高4・1メートル」の表示と、警視庁による高さ制限四メートルを示す「4・0」の交通標識があった。 運転手は「(JRの表示を見て)車の高さが四・一メートルなので通れると思った」と話しているという。交通標識との数字のずれについて、JR東日本は「表示は高架の高さを表したもので、通行可能なわけではない」と話している。