スイス・ジュネーブ大学の研究チームが、1kHzの高出力パルスレーザーを使って自然発生した落雷を誘導することに成功したと発表しました。この研究プロジェクトは20年以上にわたって進められてきたもので、実験結果はレーザーによる気象制御が可能であることを実証するものです。 Laser-guided lightning | Nature Photonics https://doi.org/10.1038/s41566-022-01139-z This rapid-fire laser diverts lightning strikes https://doi.org/10.1038/d41586-023-00080-7 Scientists steer lightning bolts with lasers for the first time | Physics | The Guardian ht
9月2日18時現在、大型で非常に強い台風9号が九州の西の海上を北上する一方で、台風10号(HAISHENハイシェン・中国語で「海神」の意味)が、週末にかけて奄美地方から西日本へ接近、あるいは上陸する恐れがでてきました。 この台風は、9月1日21時に小笠原近海で発生しましたが、様々なデータにより発生前から、急激に発達することや、日本に大きな影響が出ることが予想されていました。実際に、発生時の気圧は1000hPaに対し、きょう(2日)15時は990hPa、明日には965hPa(予想)と1日で20hPaほどのペースで発達。5日(土)15時には920hPaと、この時期としては異例な発達をしそうです。気象庁も「特別警報級の勢力になる」と最大級の警戒を呼びかけています。 台風のエネルギー 今回、台風の発生前から発達が予想された背景の一つには、熱帯海域の海水温の高さにあります。 よく知られるように、台風
国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林春男)は、首都圏の局地的な気象災害の軽減を目指し、激しい気象(ゲリラ豪雨、強風、雷、ひょう)の発生状況をいつでも、誰でもチェックできるシステム「ソラチェク」を公開します。 内容: 国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下「防災科研」という。) は、首都圏のリアルタイム極端気象情報(雨・風・雷・ひょう)をまとめ、地図に重ねて閲覧できるシステム「ソラチェク」を開発し、令和2年6月22日より公開します。 日本の首都圏は世界でも最も都市化の進んだ地域であり、たとえ局地的でも極端な気象の変化(いわゆるゲリラ豪雨、強風・突風、落雷及び降ひょうなど)が日常生活等に大きな影響を生じさせることから、高精度な気象情報が求められています。 今回開発した「ソラチェク」は、 ①防災科研が開発した降雨強度推定アルゴリズムによる「雨」 ②先端的解析技術による「風」 ③防災科
The Himawari-8 Real-time Web is an application via big-data technologies developed by the NICT Science Cloud project in NICT (National Institute of Information and Communications Technology), Japan. Development is in collaboration with JMA (Japan Meteorological Agency) and CEReS (Center of Environmental Remote Sensing, Chiba University).
平成29年2月8日 9日からの大雪に備え、下記のとおり、ドライバー等の皆様への呼びかけについてお知らせします。 ○9日から12日頃にかけて、強い冬型の気圧配置となる影響で、西日本の日本海側を中心に大雪となる見込み。普段雪の少ない西日本の太平洋側や東海地方の平野部でも積雪のおそれ。 ○大雪による立ち往生等に警戒が必要です。 ○不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合には、冬用タイヤやチェーンの早めの装着をお願いします。 ※別添もご参照ください (全般)国土交通省水管理・国土保全局 防災課 災害対策室 防災企画官 田中 克直 TEL:03-5253-8111 (内線35762) 直通 03-5253-8461 FAX:03-5253-1608 (気象の見通しに関すること)気象庁予報部 業務課 気象防災情報調整室 室長 千葉 剛輝 TEL:03-3212-8341 (内線3105)
海の安全情報とは 全国各地の灯台やライブカメラなどで観測した風向、風速、波高などの「海の安全情報」をリアルタイムに提供しています。 詳しく見る 海の安全情報とは 海上保安庁では、プレジャーボートや漁船などの船舶運航者やマリンレジャー愛好者の方々に対して、全国各地の灯台などで観測した風向、風速、波高などの局地的な気象・海象の現況、海上工事の状況、海上模様が把握できるライブカメラなどの「海の安全情報」をリアルタイムに提供しています。 海の安全情報は、主にインターネットで提供しており、特に、スマートフォンのGPS機能を利用して、現在地周辺の情報や気象・海象の現況、海上安全情報など様々な情報が地図画面上で一目で分かる スマートフォン用サイト も運用しています。 さらに、24時間体制で海上保安庁が発表する緊急情報や気象庁発表の気象警報・注意報などを、事前に登録されたメールアドレスに配信する「緊急情報
国立大学法人大阪大学 大阪府 株式会社 東芝 大阪大学大学院工学研究科の牛尾知雄准教授らの研究グループ、大阪府、株式会社東芝は、大阪大学工学研究科に設置しているフェーズドアレイ気象レーダ注1を活用し、豪雨発生の予兆を検知するシステムの実証実験を情報通信研究機構等の協力により、本日7月6日から開始します。これは、内閣府「総合科学技術・イノベーション会議」が主導する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)における「レジリエントな防災・減災機能の強化」プロジェクトの中の「豪雨・竜巻予測技術の研究開発」の一環として実施するもので、実証期間は2年間を予定しています。 本システムの構築により、突発的な豪雨に伴う冠水などの被害を事前に防止する対策を講じることが可能になると期待されます。 実験の詳細 今回の実証実験では、ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲の発生過程の詳細な3次元構造を、30秒以内で観測できるフ
平成27年6月23日 ○ゲリラ豪雨等、時間50mmを上回る降雨が、最近30年間で1.3倍に増加しているなど、近年、雨の降り方が局地化、集中化しています。 ○こうした気象の変化から、突然の大雨により土砂災害等が発生し、道路が通行止めになるなど、従来あまり見られなかった形態の災害が増えています。 ○今般、こうした気象や災害の変化に即応できるよう、直轄国道の一般道路において、新しい通行規制方法を試行します。ポイントは次のとおりです。 ポイント1:雨の降り方の強さ(時間雨量)に対応した通行止め基準を設定し、災害捕捉率を向上 ポイント2:過去の雨量データや災害履歴を踏まえ、連続雨量(累積雨量)の通行止め基準を最適化し、トータルの通行止め時間を適正化 ○試行導入区間: 一般国道 18路線 24区間 (別紙1) ○期 間: 6月中旬以降より実施 ※具体の実施期間は、各地方整備局にお問い合わせく
気象庁の高解像度ナウキャストは、250mメッシュの降水の短時間予報で、局地的な豪雨をより詳細に把握することができます。降水短時間予測は、15時間先までの降水予測で大雨の見通しが分かります。『豪雨レーダー』はこの2つの情報を組み合わせて、60分先まで10分単位の詳細な雨雲の状況と、15時間先まで1時間単位の降水の予測の両方を確認できるアプリです。 ■利用イメージ 『雨雲レーダー』を立ち上げると、現在地を中心とした高解像度降水ナウキャストを地図上にプロットした表示になります。スムーズな拡縮・場所移動・時間移動が可能で、雨雲の動きをアプリ上で詳細にチェックできます。また、同心円の表示機能、雨雲色の濃淡切替機能により、地図上の雨雲の動きを見やすくする便利機能を用意しました。 「tenki.jp」の充実した気象情報、防災情報へのアクセスも簡単にでき、天気予報アプリとしても活用できます。 ■「同心円」
「ひまわり8号」は、「ひまわり7号」の後継機として天気予報はもとより、台風・集中豪雨・気候変動などの監視・予測や、船舶や航空機運航の安全確保を目的とする静止気象衛星です。観測データは日本およびアジア・太平洋を囲む30カ国以上に提供され、各国の災害対策にも貢献します。 世界最先端の観測能力を有する気象観測センサーの搭載により、観測時間を3分の1に短縮、さらに観測画像の解像度が2倍に向上するとともにカラー画像も取得できるなど、観測性能が大幅に向上します。 当社は、国際競争入札において「ひまわり7号」の製造で培った信頼性と経験に基づく提案を行い、気象庁から技術・コスト面を含めた総合的な評価を獲得して2009年7月に落札しました。以降、5年の歳月をかけ製造を進め、このたび製造を完了しました。
Description そらレーダーは付近の雨雲の様子を表示するアプリです。直近の実況データと、日本気象協会様提供のXバンドMPレーダーによる予測を表示します。 *本アプリの機能を十分に活用するためには「そらレーダー予測購読(月額)」が必要です。 ■主な機能 - 直前の雨雲の様子を表示 - 直近5分間の雨雲予測を表示 - レーダー画像のシェア(Twitter/Facebook) ■そらレーダー予測購読(月額)でできること - 5分単位で最大1時間後までの雨雲予測を表示 - 現在地や登録した地点(合計3点まで)の1時間以内の降雨情報をプッシュ通知 - 広告非表示 ■そらレーダー予測購読(月額)について そらレーダー予測購読は1ヶ月単位の自動継続課金です。 1ヶ月経つと自動的に更新され、再度課金されます。自動更新をキャンセルしたい場合は下記「自動更新の解除方法」を参照してください。 【自動更新
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