JR北海道の札沼線・北海道医療大学~新十津川間の廃止が決定的になりました。沿線4町のうち、強く存続を求めていた月形町が廃止を受け入れる姿勢を示したためです。今後、バス転換の協議に移り、2019年にも廃止となりそうです。 月形町が廃止受け入れへ 札沼線・北海道医療大学~新十津川間(札沼北線)は47.6kmで、1日の運転本数は上下15本。2016年度の輸送密度は64人で、道内で最も利用者が少ない区間となっています。JR北海道は「単独で維持できない路線」として廃止を求めており、沿線4町と協議してきました。 沿線4町のうち、浦臼町と新十津川町はバス転換を容認する姿勢を見せている一方、月形町は北海道医療大学~石狩月形間について、部分存続することを求めてきました。当別町は、月形町に歩調を合わせる姿勢を示しています。 月形町の上坂隆一町長は、2018年5月16日に、JR北海道の西野史尚副社長と会談。西野