鉄道友の会(会長 須田 寬、会員約3,000名)は、京浜急行電鉄1000形1890番台をブルーリボン賞(最優秀車両)に、また、東京地下鉄17000系・18000系および京阪電気鉄道3850形をローレル賞(優秀車両)に選定しました。 なお、ブルーリボン賞は第65回、ローレル賞は第62回となります。 ブルーリボン賞:京浜急行電鉄 1000形1890番台 京浜急行電鉄1000形1890番台は、2001年より導入された新1000形の20次車として投入された車両です。 車体は、片側3扉の18m級ステンレス製(先頭部のみ普通鋼製)で、側扉部・側窓部のインナーフレーム化や外板継ぎ目のレーザ突合せ溶接工法の採用により、凸凹が無くフラットで滑らかな表面に仕上げられ、同社伝統の赤+クリームホワイトで塗装されています。安全対策として、オフセット衝突・側面衝突時の車体変形を最小限に抑える構造となっています。 客室