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ブックマーク / jtsb.mlit.go.jp (35)

  • 平成28年12月22日に東京国際空港進入中、高度約140mで発生したピーチ・アビエーション株式会社所属 エアバス式A320-214型機の重大インシデント[閉鎖中の滑走路への着陸の試み] / 2016年12月

    ピーチアビエーション株式会社所属エアバス式A320-214型JA811Pは、平成28年12月22日(木)、同社の定期1028便として、東京国際空港滑走路16Lへの進入中の00時39分、閉鎖中であった滑走路23へ向けて誤って進入しようとした。これに気付いた航空管制官は、同空港から約9㎞東の地点で、同機に復行を指示した。同機は、その後レーダー誘導されて、視認進入により、00時55分に滑走路16Lに着陸した。 同機には、機長ほか乗務員5名及び乗客158名の計164名が搭乗していたが、負傷者はなく、機体に損傷はなかった。 重大インシデントは、東京国際空港滑走路16Lに着陸するため、VOR A進入中であった同機が、閉鎖中であった滑走路23に向けて誤って進入しようとしたため発生したものと考えられる。 同機が閉鎖中の滑走路23に誤って進入しようとしたことについては、機長及び副操縦士がVOR A進入の事

  • 報告書番号 AI2016-3-1 / 概要 | 航空 | 運輸安全委員会

    ピーチ・アビエーション株式会社所属エアバス式A320-214型JA802Pは、平成26年4月28日(月)、同社の定期252便として、新石垣空港を出発し、那覇空港の滑走路18への精測レーダー誘導による進入中、高度が低下したことから、11時47分ごろ、那覇空港の北約4nm地点で、機長は、水面への衝突を回避するための緊急操作として、進入復行を行った。その際、強化型対地接近警報装置が警報を発出した。その後、同機は12時10分、那覇空港に着陸した。 同機には、機長ほか乗務員5名及び乗客53名の計59名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。 同機の機体に損傷はなかった。 重大インシデントは、同機が那覇空港の滑走路18への精測レーダー誘導による進入中、同機が降下を開始し、降下が継続したため、機長が、水面への衝突を回避するための緊急操作を行ったことによるものと推定される。 同機が降下を開始したことについ

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    tukanana 2016/08/02
    桃航空のOKA着陸における異常高度低下の件。
  • 報告書番号 AA2015-4-1 発生年月日 2013年09月16日 発生場所 奈良県五條市西吉野町 / 航空事故/航空重大インシデントの概要

    奈良県防災航空隊所属ベル式412EP型JA20NAは、平成25年9月16日(月)13時48分ごろ、奈良県五條市西吉野町の集落上空において吊り上げにより救助活動中、要救助者1名が吊り上げられる際にカラビナに指を挟まれ負傷した。 事故は、同機が要救助者と救助隊員を同時に吊り上げる瞬間、要救助者が身体を支えようと自身と救助隊員を連結していたカラビナAをつかんだため、救助隊員のカラビナBに指を挟まれ負傷したものと推定される。 要救助者がカラビナをつかんだことについては、要救助者の状況に応じた安全確認、救助手法、及び救助資機材の選定について、防災航空隊の対応が十分ではなかったことが関与した可能性が考えられる。

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    tukanana 2015/04/24
    奈良県防災航空隊の救助時の事故についての報告書。
  • 4月15日 航空平成27年4月14日に広島空港着陸時に発生したアシアナ航空株式会社所属 エアバス式A320-200型機の事故[着陸時機体損傷] / 航空事故/航空重大インシデントの概要

    アシアナ航空株式会社所属エアバス式A320-200型HL7762は、平成27年4月14日(火)、同社の定期162便として広島空港に進入中、所定の進入経路より低く進入し、20時05分、滑走路28手前の航空保安無線施設に衝突した後、同滑走路進入端の手前に接地した。その後、同機は滑走路上を滑走し、滑走路の南側に逸脱して、同空港の着陸帯内に停止した。 同機には、機長のほか乗務員6名、搭乗整備士1名、乗客73名の計81名が搭乗しており、うち乗客26名及び客室乗務員2名の計28名が軽傷を負った。 同機は大破したが、火災は発生しなかった。 事故は、同機が同空港の滑走路28に着陸する際、アンダーシュートとなったため、機長が復行操作を行ったものの、同機が上昇に転ずる前に、滑走路28進入端の手前に設置された航空保安無線施設に衝突したことによるものと認められる。 同機がアンダーシュートとなったことについては、

  • 概要

    東日旅客鉄道株式会社の磯子駅発大宮駅行き10両編成の京浜東北線普電第522B列車の運転士は、平成27年4月12日(日)、6時10分ごろ、神田駅~秋葉原駅間を運転中、隣接する東北線(山手線内回りと外回り)の線路間に立っていた電柱が手前(神田駅方。車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)に倒れてくるのを認め、非常ブレーキを操作するとともに防護無線を発報して列車を停止させた。 このインシデントによる負傷者はいなかった。 重大インシデントは、電路設備のインテグレート架線工事に伴う電柱の撤去工事の過程において、列車の運行の用に供している電柱が傾斜し、また、傾斜したとの情報が複数の関係者に伝わったが、必要な措置が講じられなかったため、傾斜が進み、列車が運行する時間帯に線路上に転倒し、建築限界を大きく支障したことにより、発生したものと考えられる。 同電柱が傾斜し、転倒に至ったことに

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    tukanana 2015/04/14
    JR東の架線柱の件、運輸安全委員会動いてるのか。
  • 概要

    KOREA PILOT SCHOOL所属 シーラス式SR20型N176CDは、平成26年10月12日(日)、機体を空輸するためサイパン国際空港を離陸して韓国の金浦国際空港に向けて飛行中にエンジンが停止し、14時30分ごろ、鹿児島県指宿市西方の草地に不時着した際に機体を損傷した。 同機には空輸を受託した機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。 同機は大破したが、火災は発生しなかった。 事故は、飛行中に同機のエンジンが停止し空中始動できなかったため、不時着した際に機体を損傷したものと推定される。 同機のエンジンが停止したことについては、使用中の後方増槽タンクの燃料枯渇によりエンジンに不調が発生し、機長が残燃料のある前方増槽タンクの燃料セレクターバルブを開にしたが、後方増槽タンクの燃料セレクターバルブを閉としなかったため、空となった後方増槽タンクからの空気がエンジン駆動燃料ポンプの吸引により

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    tukanana 2014/10/15
    調布で胴体着陸あったのか。
  • 日本貨物鉄道株式会社 江差線の列車脱線事故(平成24年4月26日発生) | 鉄道事故/鉄道重大インシデントの概要

    貨物鉄道株式会社の広島貨物ターミナル駅発札幌貨物ターミナル駅行き20両編成の高速貨第3061列車は、平成24年4月26日、青森信号場を定刻(3時52分)に出発し、五稜郭駅に6時13分に到着した。 五稜郭駅で列車の到着を待っていた輸送係は、到着した列車の18両目(車両は機関車を含め前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)の貨車から発煙しているのを認め、駅務室に連絡した。駆けつけた駅務社員により、台車周辺から発煙していた貨車の消火作業が行われた。 一方、同日の5時59分に、江差線の釜谷駅構内で分岐器の転換不良が発生したため、北海道旅客鉄道株式会社の保線社員が同駅構内を確認したところ、周辺のまくらぎに脱線の痕跡があり、分岐器も破損していた。 五稜郭駅で発煙していた貨車は脱線した状態ではなかったが、車両を点検した結果、車輪等の状況から同貨車が一旦脱線したものと判断された。 列車には

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    tukanana 2014/07/25
    原因は貨物積載の偏り。
  • 北海道旅客鉄道株式会社 函館線の列車脱線事故(平成24年2月29日発生) | 鉄道事故/鉄道重大インシデントの概要

    北海道旅客鉄道株式会社の長万部駅発森駅行き1両編成(ワンマン運転)の上り普気第890D列車は、平成24年2月29日、八雲駅で、遅れていた特急列車の通過を待ち、その後、定刻(21時56分)より約2分30秒遅れて同駅4番線を出発した。 出発後、運転士は、分岐器付近で横揺れを感じたため、非常ブレーキを使用して列車を停車させた。その後、確認したところ、列車は、4番線から上り線への進路上にある10号ロ分岐器通過後、前台車の全2軸が分岐線側線路の右側へ脱線していた。 列車には乗客2名及び運転士1名が乗車していたが、死傷者はいなかった。 事故は、列車が分岐器を分岐線側に走行する際、リードレール部においてフランジウェー部分のレール頭頂面付近までに形成された堅く凍った氷雪があったため、前台車の車輪が右リードレールに乗り上げて脱線したものと考えられる。 フランジウェー部分に堅く凍った氷雪があったことについ

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    tukanana 2014/07/25
    八雲駅脱線の件。
  • 長崎電気軌道・車両脱線事故|鉄道事故/鉄道重大インシデントの概要

    長崎電気軌道株式会社の蛍茶屋停留場発石橋停留場行き1両編成の第5001号車は、平成25年7月31日(水)、ワンマン運転で蛍茶屋停留場を14時41分ごろ出発した。第5001号車の運転士は、築町停留場から市民病院前停留場に向け速度約21km/hで力行運転中、前方(前後左右は電車の進行方向を基準とする。)の交差点において、右折しようと軌道敷内に左から進入してくる事業用普通乗合自動車(路線バス)を認めたため、直ちに気笛を吹鳴するとともに非常ブレーキを使用したが、第5001号車は事業用普通乗合自動車と衝突し、右へ脱線して停止した。 第5001号車には乗客約60名及び乗務員1名が乗車しており、このうち乗客11名が負傷した。また、事業用普通乗合自動車には乗客6名及び乗務員1名が乗車しており、このうち乗客5名が負傷した。 第5001号車は前面右側が損傷し、事業用普通乗合自動車は車体右側面が損傷したが、火災

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    tukanana 2014/06/24
    これ、結局バスのウテシがミ●●彡認定か。
  • 概要

    東日旅客鉄道株式会社の桜木町駅発蒲田駅行き10両編成の回第2402A列車は、平成26年2月23日(日)、桜木町駅を定刻(0時55分)に出発した。 列車の運転士は、通過駅である川崎駅に進入し、速度約65km/hで惰行運転中、前方の線路上に工事用軌陸型運搬機を認めたため、直ちに気笛吹鳴と同時に非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は同運搬機と衝突した。 列車は、1両目(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)が左側に横転した状態で、2両目が左側に傾いた状態で全軸脱線していた。 列車には、乗務員2名が乗務しており、両名が負傷した。 なお、列車は回送列車であったことから、旅客は乗車していなかった。 事故は、線路閉鎖工事において、線路閉鎖前の京浜東北線(北行)の線路内に工事用軌陸型運搬機が進入したため、同線を走行して来た回送列車が同運搬機と衝突して脱線したことにより発生したも

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    tukanana 2014/02/24
  • 概要

    東京急行電鉄株式会社の渋谷駅発元町・中華街駅行き8両編成の01運行231列車は、平成26年2月15日(土)、線路内が積雪していた武蔵小杉駅~元住吉駅間を走行中、運輸司令から、元住吉駅で停車位置の修正のため後退運転の準備中であった先行列車の渋谷駅発元町・中華街駅行き8両編成の23運行221列車との間隔をとるため列車を急遽停止するようにとの連絡を受けたので、非常ブレーキを使用して列車を停止させようとしたが0時30分ごろ元住吉駅2番線に停車中の先行列車の後部に衝突した。 両列車には乗客約140名及び乗務員4名が乗車しており、乗客72名が負傷した。 事故は、降雪時の線路上を走行中に、先行列車の駅での過走後の処理のために、運輸司令から急遽停止の指示を受けた後続列車が非常ブレーキにより停止しようとした際に、必要なブレーキ力が得られなかったため、停車していた先行列車と衝突したことにより発生したものと考

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    tukanana 2014/02/24
  • 事故等報告書の公表について / フェデラルエクスプレスコーポレーション所属 マクドネル・ダグラス式MD-11F型機の事故[着陸時の機体損壊及び火災](成田国際空港A滑走路、平成21年3月23

    フェデラルエクスプレスコーポレーション所属マクドネル・ダグラス式MD-11F型N526FEは、平成21年3月23日(月)06時49分(日時間)ごろ、同社の定期FDX80便(貨物便)として成田国際空港滑走路34Lへの着陸の際にバウンドを繰り返し、左主翼が胴体付け根付近で破断して出火した。機体は炎上しながら左にロールして裏返しとなり、滑走路西側の草地に停止した。 同機には、機長及び副操縦士1名が搭乗していたが、両名とも死亡した。 同機は大破し、火災により機体の大部分が焼損した。 事故は、同機が、成田国際空港滑走路34Lに着陸した際、ポーポイズに陥り、3回目の接地時に左主脚から左主翼構造に伝わった荷重が設計値(終極荷重)を大幅に上回るものとなったため、左主翼が破断したものと推定される。 同機は左主翼から漏れ出した燃料に着火して火災を起こし、左にロールしながら進み、同滑走路の左側にある草地に裏

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    tukanana 2013/04/26
    2009年のFedex MD-11のNRT着陸地裏返し炎上事故の調査報告書。
  • 2013年02月12日 山陽電気鉄道株式会社 - 鉄道事故/鉄道重大インシデント

    山陽電気鉄道株式会社の線山陽姫路駅発阪神梅田駅行き6両編成の上り直通特急第9454H列車は、平成25年2月12日(火)、大塩駅を定刻(15時44分)に出発した。 列車の運転士は、伊保駅~荒井駅間を速度約95km/h で惰行運転中、神鋼前踏切道に支障物を認めたため、直ちに気笛を吹鳴し、非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は、自動車運搬用の普通貨物自動車の後部及び道板に衝突した。その後、列車は、上り線路左側(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)に建植されている電柱、隣接するブロック塀等を破壊しながら進み、荒井駅上りプラットホームに衝突して停止した。 列車は、1両目の先頭部が大破して、1両目前台車が脱落し、第1軸が線路の左へ脱線、第2軸が軌間内に脱線、1両目後台車全軸及び2両目前台車全軸が線路の右へ脱線、2両目後台車全軸は左車輪が浮き上がった状態で脱線していた。 列車

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    tukanana 2013/02/14
    【再掲】山陽電鉄の脱線事故の件。最終報告書出ました。
  • 平成24年11月8日に三岐鉄道株式会社 三岐線で発生した列車脱線事故 / 鉄道事故/鉄道重大インシデント

    三岐鉄道株式会社の近鉄連絡線近鉄富田駅発三岐線東藤原駅行き3両編成の下り普通第13列車は、平成24年11月8日(木)、ワンマン運転で三里駅に定刻(9時38分)に到着した。 列車の運転士は、同駅での上り列車との行き違いがないことから、下り出発信号機に進行信号が現示されていると思い、同信号機の信号現示を確認せずに旅客用扉を閉めた後、同信号機の停止信号の現示に気付かないまま、三里駅を定刻(9時39分)に出発した。速度約45km/hで力行運転中、列車が左(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)に振られると同時にATS(自動列車停止装置)の警報音が鳴ったので、直ちに非常ブレーキを操作したが、列車は安全側線に進入し、車止めを破壊して停止した。 列車は、1両目の前台車全2軸が車止めを乗り越えて脱線し、後台車全2軸は車止めの砂利に埋もれているレールの左へ脱線していた。 列車には乗客2名

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    tukanana 2012/11/08
    「ま た 三 岐 か !」
  • 平成23年12月24日に西武鉄道株式会社 西武園線で発生した列車脱線事故 / 鉄道事故/鉄道重大インシデント/運輸安全委員会

    西武鉄道株式会社の西武園駅発西武新宿駅行き8両編成の上り普通第6352列車は、平成23年12月24日(土)、西武園駅を定刻(16時36分)に出発した。 列車の運転士は、東村山駅5番線に向けて、東村山駅構内の67号分岐器を、速度約32km/hで通過後、列車の最前部が66号イ・ロ分岐器を通過した辺りで、車両が後ろに引かれる感じがしたので、計器類を確認したところ、運転士知らせ灯が一瞬消灯したことを認め、直ちに非常ブレーキを操作し、約21m進んで停止した。 停止後、列車の状況を確認したところ、7両目(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)の前台車第1軸及び第2軸が右側に脱線していた。 列車には乗客約450名、乗務員2名が乗車していたが、死傷者はいなかった。 事故は、列車の7両目の前台車第1軸右(外軌側)車輪が、内方分岐器である67号分岐器の外軌側トングレールに乗り上がったため