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ブックマーク / jtsb.mlit.go.jp (32)

  • 令和2年10月4日にWILLER TRAINS株式会社 宮津線 丹後由良駅~栗田駅間で発生した重大インシデント[本線逸走] | 運輸安全委員会

    WILLER TRAINS 株式会社の宮津線西舞鶴駅発豊岡駅行き下り普通第249D列車の運転士は、令和2年10月4日(日)、21時04分ごろ、丹後由良駅~栗田駅間を速度約68km/hで惰行運転中、「ボスン」という鈍い音が聞こえた後、ブレーキの効きが通常より悪かったため、非常ブレーキを使用して列車を停止させた。 運転台の圧力計等の計器を確認したところ、元空気タンク内の圧力が0kPaであることを認めた。転動防止を行おうとしたところ列車が動き出したため、運転士は保安ブレーキと車掌弁を使用したがブレーキが効かず、列車は栗田駅を通過した後、再度一時的に停止した後に逆走し、栗田駅から豊岡駅方約206mの地点に停止した。 列車には、乗客3名及び乗務員2名が乗車していたが、負傷者はいなかった。 重大インシデントは、列車が右側面から前台車後軸の前方に侵入してきた動物と衝突してブレーキシリンダにつながる配管

  • 概要

    小田急電鉄株式会社の小田原線新宿駅発小田原駅行きの下り快急客第3033列車の運転士は、令和元年6月19日(水)、厚木駅~愛甲石田駅間を速度約100km/hで走行中、厚木13号踏切道(第1種踏切道)内に停止している普通自動車を認め、直ちに非常ブレーキを使用するとともに気笛を吹鳴したが、列車は同自動車と衝突、同踏切道の73m先にある厚木14号踏切道(第1種踏切道)で、1両目(以下、前後左右は特に断りが無い限り列車の進行方向を基準とする。)の後台車全2軸が左側に脱線した。 この事故により、乗客1名が負傷した。 事故は、列車の接近により厚木13号踏切道の踏切警報機が動作している状況において、普通自動車の運転者が同踏切道内に進入し、同自動車が渡りきる前に遮断かんが降下したことにより同自動車が同踏切道内に停止したところに列車が進行し、列車が同自動車と衝突したため、同踏切道から73m先にある

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    tukanana 2020/03/26
    8000系廃車確定の踏切事故報告書
  • 弘南鉄道株式会社 大鰐線の列車脱線事故(平成31年4月14日発生)/ 運輸安全委員会

    弘南鉄道株式会社の大鰐線中央弘前駅発大鰐駅行き2両編成(ワンマン運転)の上り34列車の運転士は、平成31年4月14日(日)、18時52分ごろ、中央弘前駅~弘高下駅間の半径160mの左曲線(以下、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)を速度約30km/hで通過中に衝撃を感じ、非常ブレーキを使用して列車を停止させた。 停止後に確認したところ、先頭車両の前台車第1軸が脱線していた。 列車には、乗客10名及び運転士1名が乗車していたが、負傷者はいなかった。 事故は、列車が半径160mの左曲線を通過中に、軌間が大きく拡大したため、先頭車両の前台車第1軸の左車輪が軌間内に落下したことによるものと考えられる。 軌間が大きく拡大したことについては、同曲線中の静的軌間変位が大きかったこと、まくらぎやレール締結状態の不良が連続していたため、列車走行時の横圧によるレール小返り等で軌間が動的に拡大したことによ

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    tukanana 2020/02/27
    大鰐線の脱線案件。やっぱりカーブの木製枕木×犬釘緩みの定番案件。
  • 概要

    株式会社横浜シーサイドラインの金沢シーサイドライン新杉田駅発並木中央駅行き5両編成の下り第2009B列車は、令和元年6月1日(土)、無人の自動運転で始発の新杉田駅を定刻(20時15分)に出発したところ、列車の進行方向である下りと反対方向の上りに発車して、線路終端部の車止めに衝突した。 列車には乗客25名が乗車しており、そのうち17名が負傷した。 事故は、新杉田駅における折り返し時に、件列車が列車の進行方向である下りと反対方向の上りに発車して、線路終端部の車止めに衝突したため発生したものと認められる。 件列車が進行方向の設定と意図せず力行して逆の方向に発車したことは、列車の進行方向をモーター制御装置に伝える指令線のF線が1両目で断線して無加圧状態となり、2000型車両のモーター制御装置が進行方向のメモリ機能で維持していた上り方向にモーターを駆動したためと推定される。さらに駅ATO車上装

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    tukanana 2020/02/27
    シーサイドの逆走案件、経過報告に加筆されてる。
  • 横浜市交通局 1号線の列車脱線事故(令和元年6月6日発生)/ 運輸安全委員会

    横浜市交通局の1号線湘南台駅発あざみ野駅行き上り普通第532列車(6両編成)の運転士は、令和元年6月6日(木)5時22分ごろ、下飯田駅を定刻に出発した後、走行中に突き上げるような衝撃を受けた。 このため、運転士は非常ブレーキを扱い、運輸司令に非常に大きな音とともに突き上げるような衝撃を受け、非常ブレーキを扱い停車したこと等を報告した。その後、運輸司令の指示に従って、列車の転動防止措置を講じるとともに下飯田駅から駆けつけた係員と一緒に乗客を降車させ、下飯田駅まで誘導した。 同列車の転動防止を行った際に、右側(以下、車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)の車輪が横取り装置(横取り材)に乗り上げ左側に脱線していることを確認した。 列車には、乗客121名及び運転士1名が乗車しており、運転士が軽傷を負った。 事故は、可動式横取り装置の定期検査において、線右レールの横取り材の収

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    tukanana 2020/02/27
    横浜市営地下鉄青線の横取りポイント取り忘れ脱線の件、調査報告書出た。 作業員は経験が薄いとの報告が。
  • 群馬県防災航空隊所属 ベル式412EP型機(回転翼航空機)の事故[山の斜面への衝突](群馬県吾妻郡中之条町横手山北東約2km付近、平成30年8月10日発生) / 運輸安全委員会

    群馬県防災航空隊所属ベル式412EP型JA200Gは、平成30年8月10日(金)、ぐんま県境稜線トレイルでの救助活動に備えた危険箇所の調査・確認のため、群馬県前橋市下阿内町の群馬ヘリポートから離陸し、10時01分ごろ、群馬県吾郡中之条町横手山北東約2km付近の山の斜面に衝突した。 同機には、機長、確認整備士、航空隊長、航空隊員及び消防隊員5名の計9名が搭乗していたが、全員死亡した。 同機は大破したが、火災は発生しなかった。 事故は、同機が登山道の調査のため山岳地域を飛行中、雲の多い空域に進入して視界が悪化し地表を継続的に視認できなくなったことにより、機長が空間識失調に陥り機体の姿勢を維持するための適切な操縦を行えなくなったため、山の斜面に衝突したものと考えられる。 視界が悪化して地表を継続的に視認できなくなったことについては、有視界気象状態を維持することが困難となる中で、引き返しの判断

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    tukanana 2020/02/27
    群馬県防災航空隊ベル412EP墜落案件の調査報告書。
  • 熊本電気鉄道株式会社 藤崎線の列車脱線事故(平成31年1月9日発生) / 2019年10月31日 運輸安全委員会

    電気鉄道株式会社の御代志駅発藤崎宮前駅行き2両編成(ワンマン運転)の上り302列車は、平成31年1月9日(水)、6時50分ごろ、黒髪町駅~藤崎宮前駅の半径100mの右曲線を通過中、急に速度が低下し停止した。 停止後に運転士が確認したところ、後部車両の後台車全2軸が左へ脱線していた。 列車には、乗客約25名及び運転士1名が乗車していたが、負傷者はいなかった。 事故は、列車が半径100mの右曲線を通過中に、軌間が大きく拡大したため、後部車両後台車第1軸の右車輪が軌間内に落下し、軌間を広げながら走行した後、同軸左車輪のフランジが左レールを乗り越えて左に脱輪し、続けて同台車第2軸も左に脱輪したことによるものと考えられる。 軌間が大きく拡大したことについては、同曲線中でレール締結装置の不良が連続していたため、列車走行時の横圧によるレール小返り等で軌間が動的に拡大したことによるものと考えられる。

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    tukanana 2019/10/31
    くまモン脱線の件、やっぱり犬釘案件。 資金不足の点についても指摘あり。
  • 日本航空株式会社所属 ボーイング式777-300ER型機の重大インシデント[発動機の破損(破片が当該発動機のケースを貫通した場合に限る。)に準ずる事態](東京国際空港、平成29年9月5日発生)

    航空株式会社所属ボーイング式777-300ER型JA743Jは、平成29年9月5日(火)、東京国際空港の滑走路34Rから離陸した直後に、第1(左側)エンジンから異音が発生するとともに不具合が発生したことを示す計器表示があったため、同エンジンを停止して引き返し、管制上の優先権を得て同空港に着陸した。 着陸後の点検において、同エンジンの低圧タービン(LPT)の複数段の静翼及び動翼が損傷し、タービン・リア・フレームに開口が発生していることが確認された。 重大インシデントは、同機が離陸した直後に、第1(左側)エンジンの低圧タービン(LPT)の複数段の静翼及び動翼が損傷したため、それらの破片の一部がタービン・リア・フレーム(TRF)に衝突して開口が発生したものと推定される。 低圧タービンの複数段の静翼及び動翼が損傷したことについては、LPT第5段静翼の1枚が破断したことによるものと推定される。

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    tukanana 2019/10/31
    運輸安全委員会報告書。
  • 令和元年8月24日に南海電気鉄道株式会社住ノ江検車庫内で発生した重大インシデント[車両障害] | 運輸安全委員会

    南海電気鉄道株式会社の南海線難波駅発関西空港駅行き6両編成の下り第241列車(ラピートβ41号)は、令和元年8月23日(金)、南海線難波駅を定刻(18時00分)に出発した。堺駅~岸和田駅間を走行中に車掌が2両目と3両目(以下、車両等は下り方から数え、左右は下り列車の進行方向を基準とする。)の連結部から金属が擦れ合うような音を確認した。その後、関西空港駅到着後の折り返し難波駅行き列車(列車番号が上り第250列車となった。)が走行中、岸和田駅~堺駅間で同車掌が2両目と3両目の連結部から同様の音を確認した。このため、車掌が列車無線にて運輸指令指令員に異音発生の報告を行った。指令員は検車係員2名を難波駅到着後の折り返し関西空港駅行き列車(列車番号が下り第249列車となった。)に泉佐野駅から添乗させ、車両の状況を確認したが、異状がなかったため、当日の運用後に車両の確認をするよう指示をした。 運用

  • 概要

    油タンカー宝運丸は、台風第21号が接近し、大阪湾を含む瀬戸内海に海上台風警報が発表されている状況下、船長ほか10人が乗り組み、泉州港の南東方沖に錨泊中、台風の接近に伴い増勢した風を受けて走錨し、北方に圧流され、平成30年9月4日13時40分ごろ関西国際空港連絡橋に衝突した。 宝運丸は、右舷船首部の甲板の圧壊等を生じ、また、関西国際空港連絡橋は、道路桁の橋梁部に曲損、破口、擦過傷等を、鉄道桁に架線柱の倒壊、レールのゆがみ等を、ガス管の破口等をそれぞれ生じたものの、乗組員に死傷者はいなかった。 事故は、宝運丸が、台風第21号が接近し、大阪湾を含む瀬戸内海に海上台風警報が発表されていた状況下、台風避難の目的で‘関西国際空港1期空港島’(関空島)南東方沖の北方約1海里に関西国際空港連絡橋がある‘大阪府泉州港南西側にあるオイルタンカーバースの東方’(件錨地)に単錨泊を続け、また、台風接近に伴う強

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    tukanana 2019/04/26
    関空連絡橋被害の件。
  • 概要 | 航空 | 運輸安全委員会

    長野県消防防災航空センター所属ベル式412EP型JA97NAは、平成29年3月5日(日)13時33分、救助訓練を行うため、松空港を離陸し、長野県塩尻市内山中の場外離着陸場に向かって飛行中、13時41分ごろ、同県松市鉢伏山において樹木に衝突した後、山の斜面に墜落した。 同機には、機長ほか同乗者8名の計9名が搭乗していたが、全員死亡した。 同機は大破したが、火災は発生しなかった。 事故は、JA97NAが山地を飛行中、地上に接近しても回避操作が行われなかったため、樹木に衝突し墜落したものと推定される。 同機が地上に接近しても回避操作が行われなかったことについては、機長の覚醒水準が低下した状態となっていたことにより危険な状況を認識できなかったことによる可能性が考えられるが、実際にそのような状態に陥っていたかどうかは明らかにすることができなかった。

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    tukanana 2018/10/26
    長野県消防防災航空センター所属 ベル式412EP型機の航空事故[樹木との衝突、墜落](長野県松本市鉢伏山山中、平成29年3月5日発生)
  • 概要

    ANAウイングス株式会社所属ボンバルディア式DHC-8-402型JA461Aは、平成29年1月19日(木)、運送の共同引受をしていた全日空輸株式会社の定期1831便として秋田空港を離陸し、新千歳空港に着陸した際、11時58分ごろ、オーバーランして積雪のある草地で停止した。 重大インシデントは、機長による制動の開始が遅れたこと及び同機のパワーレバー(PL)がディスク位置にセットされず減速に必要な制動力を得られなかったことのため、同機が滑走路をオーバーランしたものと推定される。また、滑走路終端付近及び過走帯の積雪等の状態が悪かったことも、同機のオーバーランに関与したものと考えられる。 機長による制動の開始が遅れたことについては、滑走路終端の誘導路B2から離脱する管制指示を受けた機長が、同機の制動を遅らせることにより滑走路を短時間で離脱しようとしたことによるものと推定される。また、機長が、制

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    tukanana 2018/02/22
    ANAのDASH400CTSオーバーラン案件
  • ピーチアビエーション株式会社所属 エアバス式A320-214型機の重大インシデント[閉鎖中の滑走路への着陸の試み](東京国際空港の東約9km、高度約480ft、平成28年12月22日発生)

    ピーチアビエーション株式会社所属エアバス式A320-214型JA811Pは、平成28年12月22日(木)、同社の定期1028便として、東京国際空港滑走路16Lへの進入中の00時39分、閉鎖中であった滑走路23へ向けて誤って進入しようとした。これに気付いた航空管制官は、同空港から約9㎞東の地点で、同機に復行を指示した。同機は、その後レーダー誘導されて、視認進入により、00時55分に滑走路16Lに着陸した。 同機には、機長ほか乗務員5名及び乗客158名の計164名が搭乗していたが、負傷者はなく、機体に損傷はなかった。 重大インシデントは、東京国際空港滑走路16Lに着陸するため、VOR A進入中であった同機が、閉鎖中であった滑走路23に向けて誤って進入しようとしたため発生したものと考えられる。 同機が閉鎖中の滑走路23に誤って進入しようとしたことについては、機長及び副操縦士がVOR A進入の事

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    tukanana 2018/02/22
    2016/12/22の桃航空HND閉鎖滑走路進入案件。
  • 東武鉄道株式会社 東上本線の列車脱線事故(平成28年5月18日発生) / 概要 | 鉄道 | 運輸安全委員会

    東武鉄道株式会社の東上線成増駅発池袋駅行き10両編成の上り750列車の運転士は、平成28年5月18日(水)、中板橋駅を定刻に発車し、力行後、同駅構内の第12号分岐器の制限速度が35km/hであるため、速度約30km/hでノッチオフし、最後部車両が同分岐器を抜けるまで惰行で運転した。 列車の運転士は、同分岐器を通過後、再力行し、加速後に、客室内に設置されている非常ボタンが扱われたことを認めたため、非常ブレーキを使用して、列車を停止させた。 その後、列車の車掌が車外の状態を確認したところ、5両目の後台車の全2軸が右に脱線していた。 列車には、乗客約400名、運転士1名及び車掌1名が乗車していたが、負傷者はいなかった。 事故は、列車の前から5両目の後台車右側側ばりに下面から側面上部に達する亀裂が生じていたため、前軸右車輪の輪重が減少して、輪重のアンバランスが拡大していたこと及び半径178mの

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    tukanana 2018/01/25
    中板橋の台車割れた脱線の件。
  • とさでん交通株式会社 伊野線の重大インシデント[保安方式違反](平成28年11月17日発生) / 概要 | 鉄道 | 運輸安全委員会

    とさでん交通株式会社の文珠通停留場発伊野停留場行き1両編成の第317車両の運転士は、平成28年11月17日(木)9時01分ごろ、単線区間の朝倉停留場~八代停留場間にて通票式を施行中、朝倉停留場において、団体旅客整理のために同停留場に派遣されていた係員から旅客の乗降が完了したことを示す合図を受け、同停留場を出発した。 その後、同運転士は、約85m進行したところで通票がないことに気付き、減速していたところ、前方約90mに伊野停留場発文珠通停留場行き1両編成の第316車両を認め、第317車両を停止させた。 一方、第316車両の運転士は、朝倉神社前停留場~朝倉駅前停留場間を走行中、前方約60mに停止している第317車両を認め、第316車両を朝倉駅前停留場の約5m手前に停止させた。 第317車両には乗客約70名及び運転士1名が、第316車両には乗客約25名及び運転士1名が乗車していたが、負傷者はいな

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    tukanana 2017/12/01
    土佐電の通票式閉塞区間か。
  • 個人所属 パイパー式PA-46-350P型機の航空事故[墜落](東京都調布市、平成27年7月26日発生) 概要 | 航空 | 運輸安全委員会

    個人所属パイパー式PA-46-350P型JA4060は、平成27年7月26日(日)、調布飛行場滑走路17から離陸した直後、10時58分ごろ、東京都調布市富士見町の住宅に墜落した。 同機には、機長ほか同乗者4名の計5名が搭乗していたが、機長及び同乗者1名が死亡し、同乗者3名が重傷を負った。また、住民1名が死亡し、住民2名が軽傷を負った。 同機は大破し、火災が発生した。また、同機が墜落した住宅が全焼し、周辺の住宅等も火災等による被害を受けた。 事故は、同機が離陸上昇中、速度が低下したため、失速して飛行場周辺の住宅地に墜落したものと推定される。 速度が低下したことについては、最大離陸重量を超過した状態で飛行したこと、低速で離陸したこと及び過度な機首上げ姿勢を継続したことによるものと推定される。 最大離陸重量を超過した状態で飛行したことについては、機長が事故時の飛行前に同重量の超過を認識していた

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    tukanana 2017/07/20
    調布の例の墜落事故報告書。やっぱり過積載。
  • 京成電鉄株式会社 本線の重大インシデント[工事違反](平成28年7月27日発生) / 報告書概要 | 鉄道 | 運輸安全委員会

    京成電鉄株式会社の車掌区宗吾支所の助役は、平成28年7月27日(水)0時51分ごろ、線路閉鎖工事の責任者から、京成臼井駅~宗吾参道駅間の下り線で行われる工事について着手承認の要請を受けたため、宗吾参道駅の下り線を最後に出発する京成成田駅行きの最終列車である第2345列車が宗吾参道駅を出発したことを確認し、同工事の着手を承認した。 一方、京成佐倉駅行きの最終列車である第2373K列車は、定刻より約1分遅れて(0時55分ごろ)京成臼井駅を出発し、工事着手の承認後の線路閉鎖区間に進入した。 重大インシデントは、列車の運転を停止して行うべき工事の作業において、京成佐倉駅行きの最終列車である第2373K列車の京成佐倉駅への到着が確認されないまま、線路閉鎖工事の着手が承認されたため、着手承認後の線路閉鎖区間に第2373K列車が進入したことにより発生したものと推定される。 第2373K列車の京成佐倉駅

  • 平成28年12月22日に東京国際空港進入中、高度約140mで発生したピーチ・アビエーション株式会社所属 エアバス式A320-214型機の重大インシデント[閉鎖中の滑走路への着陸の試み] / 2016年12月

    ピーチアビエーション株式会社所属エアバス式A320-214型JA811Pは、平成28年12月22日(木)、同社の定期1028便として、東京国際空港滑走路16Lへの進入中の00時39分、閉鎖中であった滑走路23へ向けて誤って進入しようとした。これに気付いた航空管制官は、同空港から約9㎞東の地点で、同機に復行を指示した。同機は、その後レーダー誘導されて、視認進入により、00時55分に滑走路16Lに着陸した。 同機には、機長ほか乗務員5名及び乗客158名の計164名が搭乗していたが、負傷者はなく、機体に損傷はなかった。 重大インシデントは、東京国際空港滑走路16Lに着陸するため、VOR A進入中であった同機が、閉鎖中であった滑走路23に向けて誤って進入しようとしたため発生したものと考えられる。 同機が閉鎖中の滑走路23に誤って進入しようとしたことについては、機長及び副操縦士がVOR A進入の事

  • 報告書番号 AI2016-3-1 / 概要 | 航空 | 運輸安全委員会

    ピーチ・アビエーション株式会社所属エアバス式A320-214型JA802Pは、平成26年4月28日(月)、同社の定期252便として、新石垣空港を出発し、那覇空港の滑走路18への精測レーダー誘導による進入中、高度が低下したことから、11時47分ごろ、那覇空港の北約4nm地点で、機長は、水面への衝突を回避するための緊急操作として、進入復行を行った。その際、強化型対地接近警報装置が警報を発出した。その後、同機は12時10分、那覇空港に着陸した。 同機には、機長ほか乗務員5名及び乗客53名の計59名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。 同機の機体に損傷はなかった。 重大インシデントは、同機が那覇空港の滑走路18への精測レーダー誘導による進入中、同機が降下を開始し、降下が継続したため、機長が、水面への衝突を回避するための緊急操作を行ったことによるものと推定される。 同機が降下を開始したことについ

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    tukanana 2016/08/02
    桃航空のOKA着陸における異常高度低下の件。
  • 報告書番号 AA2015-4-1 発生年月日 2013年09月16日 発生場所 奈良県五條市西吉野町 / 航空事故/航空重大インシデントの概要

    奈良県防災航空隊所属ベル式412EP型JA20NAは、平成25年9月16日(月)13時48分ごろ、奈良県五條市西吉野町の集落上空において吊り上げにより救助活動中、要救助者1名が吊り上げられる際にカラビナに指を挟まれ負傷した。 事故は、同機が要救助者と救助隊員を同時に吊り上げる瞬間、要救助者が身体を支えようと自身と救助隊員を連結していたカラビナAをつかんだため、救助隊員のカラビナBに指を挟まれ負傷したものと推定される。 要救助者がカラビナをつかんだことについては、要救助者の状況に応じた安全確認、救助手法、及び救助資機材の選定について、防災航空隊の対応が十分ではなかったことが関与した可能性が考えられる。

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    tukanana 2015/04/24
    奈良県防災航空隊の救助時の事故についての報告書。