Research In Motion(RIM)の次期プラットフォーム「BlackBerry 10」は、公開が2012年後半に延期された。同社の経営陣は最新プロセッサのリリースの遅れを理由に挙げているが、Boy Genius Report(BGR)は延期の本当の理由について、RIMが中核となる電子メールおよびメッセンジャーサービスをこの新たなプラットフォーム上に搭載できていない点にあると報じた。 BGRは匿名の情報筋の話として、「RIMがこれを可能な限り延期しようとしている理由はただ1つ、つまり使い物になる製品をまだ用意できていないからだ」と伝えている。 ただしRIMはこの報道を否定している。 RIMは米CNETに電子メールで声明を寄せ、次のように述べた。「決算発表の電話会見で説明したように、この決定がもたらすエンジニアリング上の広範な影響とその他の要因が、BlackBerry 10搭載端末