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川崎とCultureに関するtxmx5のブックマーク (17)

  • 磯部涼×細倉真弓『川崎ミッドソウル』 アフター『ルポ 川崎』 - コラム : CINRA.NET

    2018.11.09 Fri Sponsored by 『NEWTOWN 2018』『SURVIBIA!!』 Part.1:ふたつの「川崎」ーー変容する南部、侵犯する北部 「川崎」はふたつの顔を持っている。その地名を聞いたときに、ある人は工場地帯を、またある人はニュータウンという相反する光景を思い浮かべるだろう。もしくはそれらは、刺激的だが治安が悪い土地と、平穏だが退屈な土地というイメージに置き換えられるかもしれない。そして、そういったふたつの側面は、東京都と横浜市に挟まれた細長い形をした7区からなる市の「南部」と「北部」とが、各々、担ってきたと言える。 2017年、神奈川県川崎市の人口は150万人に達した。政令指定都市の規模としては全国7位だが、非県庁所在地という条件をつければ1位、更に増加率に関しては条件なしで1位に当たる。交通の便の良さを生かし、ベッドタウンとして一極集中が進む都心か

    磯部涼×細倉真弓『川崎ミッドソウル』 アフター『ルポ 川崎』 - コラム : CINRA.NET
  • 「川崎」ほど今の日本を体現している町はない

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    「川崎」ほど今の日本を体現している町はない
  • 川崎が「地獄」なら日本も地獄です──『ルポ 川崎』著者・磯部涼氏インタビュー

    ラップ、ヤクザ、貧困、人種差別──神奈川県川崎を舞台にしたルポルタージュ「川崎」は、『サイゾー』に掲載されるやいなや大きな話題を呼ぶ。若手ヒップホップグループBAD HOPや、ヘイト・スピーチと戦うカウンター団体「C.R.A.C. KAWASAKI」を取り上げ、川崎の過酷な現実を浮き彫りにした。連載をもとに大幅加筆し、『ルポ 川崎』(サイゾー)として刊行されたのを記念して、著者で音楽ライターの磯部 涼氏に話を伺った。 なぜ川崎なのか? ──川崎のリアルを描き、話題を集めている『ルポ 川崎』ですが、音楽ライターの方がこのような「ルポ」形式で書くのはめずらしいのでしょうか。 磯部涼氏(以下、磯部氏):音楽コーナーなのか、ノンフィクション棚なのか、書店は分類に迷うでしょうね。ただ、欧米では、音楽ライターがルポ形式で書いたも多いですし、日でも野田努さんや北沢夏音さんなどの音楽ライターが、同様

    川崎が「地獄」なら日本も地獄です──『ルポ 川崎』著者・磯部涼氏インタビュー
  • あの事件で露見した川崎市が抱える社会問題の深層──「ヤバい場所なんだよ」「だから俺らもヤバいんだよ」 - 社会 - ニュース

    「川崎を取材し、描くことによって、現代の日社会が抱える問題を浮き彫りにできるのではないかと思ったんです」と語る磯部涼氏東京と横浜という、ふたつの大都市の間に位置する神奈川県川崎市。駅近郊には、ショッピング施設の「ラゾーナ川崎」やライブホールの「クラブチッタ」などのスポットもある。 しかし、駅から少し離れた所には風俗店や暴力団事務所が軒をなし、臨海部は犯罪発生率が高く、ドラッグや窃盗などに手を染め、アウトローな道に進む若者も少なくないという。 音楽ライターの磯部涼(いそべ・りょう)氏は、川崎の深層に迫るべく、地元出身のラップグループをはじめとする、川崎カルチャーの担い手に焦点を当てながら取材を重ねてきた。『ルポ 川崎』を上梓した磯部氏に聞いた。 * * * ―元の連載を書くきっかけとなったのが、「川崎中1殺害事件」と「川崎市簡易宿泊所火災」というふたつの事件だったそうですが、なぜこのふたつ

    あの事件で露見した川崎市が抱える社会問題の深層──「ヤバい場所なんだよ」「だから俺らもヤバいんだよ」 - 社会 - ニュース
  • 川崎は「地獄」なのか? 音楽ライターが見たその姿<インタビュー前編> | ダ・ヴィンチWeb

    『ルポ川崎』(磯部涼/サイゾー) 以前も書いたが私の祖父母はかつて、神奈川県川崎市南部の桜というところに住んでいた。 桜は臨海工業地帯にあって空気が悪く、昭和の頃は工場の塀にペンキで「○日に××を殺す」と書いてあるような場所だった。だから私は訪ねるたびに、「早く帰りたい」と子供心に思っていた。 音楽ライターの磯部涼さんによる『ルポ川崎』(サイゾー)は、臨海地区を中心に川崎で生きる者の姿を描いている。ヤクザやドラッグ、犯罪や貧困などと隣り合わせで子どもたちが育つこの町では2015年、中学1年生が殺害され多摩川の河川敷に遺棄される事件が起こった。 同書の帯に「ここは、地獄か?」とあるように、磯部さんの目にも川崎は地獄と映ったのか。お話をうかがった。 ■川崎は日が抱える問題を凝縮した町 磯部さんは千葉県千葉市の出身で、これまでは川崎駅前のライブホール・クラブチッタに行くことはあっても、それ

    川崎は「地獄」なのか? 音楽ライターが見たその姿<インタビュー前編> | ダ・ヴィンチWeb
  • Amazon.co.jp: ルポ 川崎(かわさき)【通常版】: 磯部涼: 本

    Amazon.co.jp: ルポ 川崎(かわさき)【通常版】: 磯部涼: 本
  • 【磯部涼/川崎】双子の不良が歌う川崎の痛みと未来

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 2016年末、クラブチッタでワンマン・ライヴを行ったBAD HOP。 少年は必死に手を伸ばした。スマートフォンのスクリーンの中では、男がマイクを握って、ステージから満員のフロアに語りかけている。少年にとって彼は憧れであり、救いを与えてくれる存在だった。しかし、少年は最前列にいるにもかかわらず、耳もとで発せられる少女たちの叫び声のせいで話の内容を聞き取ることができない。せめてシャッターを押そうとするものの、もみくちゃになってピントが合わない。 そのとき、突然、少年の手からスマートフォンが奪われた。はっとして顔を上げると、壇上から伸ばされた刺青だらけ

    【磯部涼/川崎】双子の不良が歌う川崎の痛みと未来
  • 【磯部涼/川崎】川崎の子どもを導くトップ・ダンサーの夢

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 ダンス・チームのKING OF SWAGを率いるDee(右)と、その弟であるYusei(左)。 ラップ・ミュージックはダンス・ミュージックでもある。リリックが過酷な現実を描き出す一方、ライムとビートはその中に漲る生命力があることを教えてくれる。 「KONNICHIWA」では、STUDIO S.W.A.G.の生徒たちもパフォーマンス。 「オレたちがはやらせたよ、この街にヒップホップを!」。2016年12月、同文化の新たなメッカとして知られるようになった川崎区を代表するラップ・グループ、BAD HOPは、躍進した1年を締めくくるべく川崎駅前のライヴハ

    【磯部涼/川崎】川崎の子どもを導くトップ・ダンサーの夢
  • 【磯部涼/川崎】競輪狂いが叫ぶドヤ街の歌

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎競輪の場内で紫煙をくゆらす、フォーク・シンガーの友川カズキ。 そこは、ネズミ色の世界だった。川崎駅の東口を出て、通称・市役所通りを1キロほど行くと川崎競輪場にたどり着く。エントランスは平日の昼間だというのにごった返している上、誰もが一様にくすんだ服を着ており、見分けがつかない。「こっちこっち!」。そのとき、よく通る声で呼び止められた。振り向くと、ネズミの群れの中に野犬のような鋭い目つきの男が立っている。 「ここにはよく来るのかって? くだらないこと聞かないでよ」。異形のフォーク・シンガーとして、そして、ギャンブラーとして知られる友川カズキは、

    【磯部涼/川崎】競輪狂いが叫ぶドヤ街の歌
  • 【磯部涼/川崎】川崎の不良が歌うストリートの世界

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 今年4月の出所後、川崎市元住吉のダイニングバー〈Powers2〉で、久しぶりのライヴを披露したラッパーのA-THUG。 隣にいるのはDJ TY-KOH。 彼が登場したのは、午前0時を少し過ぎた頃だった。その日のパーティが行われていたのは、川崎市の閑静な住宅街にあるバーで、そこにまだ夜が浅いうちから続々と、首までタトゥーが入った男たちや、着飾った女たちが集まってくる。客人がドアを開けると、出迎えるのは、DJがかけるラップ・ミュージックと、壁に吊るされたスウェット・シャツの“Welcome to SOUTHSIDE KAWASAKI”というフレーズ。

    【磯部涼/川崎】川崎の不良が歌うストリートの世界
  • 【磯部涼/川崎】スケボーが創り出すもうひとつの川崎

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 深夜、川崎駅近くの某所でヴィデオ撮影を行う大富たち。 最終電車が去ると、川崎駅周辺にはもうひとつの世界が立ち上がる。ついさっきまで帰宅者でごった返していた東口は静まり返り、地下道の入口は路上生活者たちのベッドルームと化す。隣接したショッピング・センターのショーウインドウの前ではダンサーたちが練習に励み、テラスへと続く階段では外国人市民が座り込んで缶ビールをあおる。彼らは、まるで、昼間の世界では使い道が決めつけられている場所を、夜の暗闇に紛れて思い思いにリノベートしているかのようだった。 しかし、その様子を疎ましく思っている人間もいるようで、弁当入

    【磯部涼/川崎】スケボーが創り出すもうひとつの川崎
  • 【磯部涼/川崎】川崎論、あるいは対岸のリアリティ

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎駅近くのタワーマンションから見下ろした川崎サウスサイドのランドスケープ。 あたし達の住んでいる街には 河が流れていて それはもう河口にほど近く 広くゆっくりよどみ、臭い 河原のある地上げされたままの場所には セイダカアワダチソウが おいしげっていて よくネコの死骸が転がっていたりする “River's Edge(川縁)”という長閑な題名を付けられたそのコミック・ブックは、しかし、以上のような不穏なモノローグで始まる。今からもう22年も前になる94年6月に単行が発売された岡崎京子の『リバーズ・エッジ』(宝島社)は、彼女の代表作のひとつで、同作

    【磯部涼/川崎】川崎論、あるいは対岸のリアリティ
  • 【磯部涼/川崎】不況の街のレイヴ・パーティ

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎区の工場地帯で、4月30日の夜から5月1日の昼にかけて開催された〈DK SOUND〉 夜が明けようとしていた。空の色が次第に黒から青へと変わり、闇に埋もれていた工場群のシルエットが、型抜きでもするかのように浮かび上がる。めくるめく世界をつくり出していたプロジェクション・マッピングの色味は薄れ、汚れた壁が露わになる。一方、没入して踊っていたダンサーたちは、現実に引き戻されるとともに、周囲にいるたくさんの仲間の存在に改めて気づき、熱気は否応なく高まっていく。そこにいる誰もが笑顔だった。酔い潰れて地べたに転がっている人でさえも。DJはフロアをさらに

    【磯部涼/川崎】不況の街のレイヴ・パーティ
  • 【磯部涼/川崎】路上の闇に消えた“高校生RAP選手”

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 激しいスパーリングを繰り広げる、川崎区浜町育ちの鈴木拓巳と中村辰吉。 川崎の闇は濃い。平日の夜、くたびれた帰宅客でごった返すターミナルと、気が大きくなった酔客が空騒ぎを繰り広げる繁華街をすり抜け、南下していくうち、ひと気がなくなり、街灯もまばらな、ふるびた住宅街へと入り込んだ。やがてたどり着いた、指定場所である中学校の門の先は当に真っ暗で、一瞬、足がすくむ。恐る恐る、構内を進んでいくと、がらんとした校庭の先にある建物に明かりがともっているのが見えるとともに、呻き声と、何かを打ちつけるような音が聞こえてくる。そして、開け放たれたドアから中の様子を

    【磯部涼/川崎】路上の闇に消えた“高校生RAP選手”
  • 【磯部涼/川崎】“流れ者”の街で交差する絶望と希望

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 16年2月、約1年前に川崎区の多摩川河川敷で中学1年生の上村遼太くんが殺害された事件で、殺人と傷害の罪に問われた少年の裁判員裁判が開かれた。 「ダメだ、外れた……」「おお、当たってる!」。2016年2月2日、午前9時15分。寒空の下に熱を帯びた声が響く。800人以上が凝視するのは、当選番号の書かれた看板。そして、その周りを無数のカメラが取り囲む。「ウチは全滅かぁ」「○○君が当たったって!」「さすが、持ってる男は違うねぇ」。談笑する報道関係者の横で、老人が茫然と看板を見つめる。手にした額縁の中では、可愛い顔をした少年が微笑んでいる。山下公園や横浜

    【磯部涼/川崎】“流れ者”の街で交差する絶望と希望
  • 多文化都市・川崎の、路上の日常と闘いと祭り

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 昨年11月に川崎区で行われたヘイト・デモに抗議するカウンターの人々。 冬の柔らかい日差しが心地よい日曜の午後、川崎駅から1キロほど離れた静かな通りに、不穏な空気が漂い始めていた。初老の女性が自転車を止めてけげんな顔で振り返り、ラーメン屋の主人が何事かとのれんをくぐって外に出てくる。彼らの視線の先に目をやると、まるで雷雲が近づくかのように、大勢の集団がノイズを立ててこちらに向かってくるのが見えた。やがて、あたり一帯は混沌にのみ込まれる。 「川崎のみなさん! あなたたちの暮らしを、外国人の犯罪者が狙っています!」「差別はやめろ!」「そんな奴らは、この

    多文化都市・川崎の、路上の日常と闘いと祭り
  • MADE IN KAWASAKI 工業地帯が生んだヒップホップクルー BAD HOP

    川崎・池上町をホームタウンとしているBAD HOP。「高校生ラップ選手権」でもお馴染みの双子ラッパー2WINのT-PABLOWとYZERR、そしてTIJI JOJO、BARK、VINGO、DJ KENTA、YELLOW PATO、G-K.I.D.、BENJAZZY、AKDOW、2WINの兄であるMASAらが所属する二十歳前後のヒップホップクルーだ。 ※タイトルを変更して、再アップさせて頂きました。 住みたい街ランキングにも入り、最近では「ムサコマダム」なんて言葉も使われるようになった川崎市中原区武蔵小杉。川崎市のちょうど真ん中辺りに位置しており、現在では高級高層マンションや商業施設、ホテルなどが次々と建設され、一躍「オシャレな街」として広く認知されている。 しかし同じ川崎市でも、最も東に位置している川崎区になると様相は大きく変わる。沿岸は京浜工業地帯に属し、現在も埋め立て地の造成が進む。大

    MADE IN KAWASAKI 工業地帯が生んだヒップホップクルー BAD HOP
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