タグ

批評と展覧会に関するtxmx5のブックマーク (2)

  • 歴史との関わりをどう展示するか。ダニエル・アビー評「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展

    歴史との関わりをどう展示するか。ダニエル・アビー評「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展東京都現代美術館で開催され、話題を呼んだアートディレクター・デザイナーの石岡瑛子(1938〜2012)の個展。展について、写真研究者のダニエル・アビーが「形(form)」をキーワードに論じる。 文=ダニエル・アビー 「TIMELESS: 時代をデザインする」パートの展示風景より Photo by Kenji Morita 肉体を持った形:神殿としての石岡瑛子展 平日の昼間に東京都現代美術館で開催された石岡瑛子の回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」に行った際には、大勢の人がいたにもかかわらず奇妙な、言ってみれば礼拝的な沈黙が会場に広がっていた。石岡は多くの領域にまたがって活躍した巨大な存在だからこそ、この展示はある意味その人物を崇拝する場になっていた。 展覧会冒頭のいちばん広い

    歴史との関わりをどう展示するか。ダニエル・アビー評「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展
  • サミュエル・ベケットから見るボルタンスキーの「生」。多木陽介評「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」展

    サミュエル・ベケットから見るボルタンスキーの「生」。多木陽介評「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」展フランスを代表する現代アーティストのひとり、クリスチャン・ボルタンスキーの国内初となる大型回顧展が大阪・国立国際美術館で開催中だ。作家自身が「展覧会をひとつの作品として見せる」と語るように、インスタレーション作品としても構想されている。初期作品から最新作までを網羅する展から、ローマ在住の批評家、社会活動家の多木陽介が、ボルタンスキーと劇作家サミュエル・ベケットの交点を読み解く。 文=多木陽介 クリスチャン・ボルタンスキー スピリット 2013 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019 撮影=福永一夫 ヴァニッシング・ヒューマニティ ――サミュエル・ベケットとクリスチャン・ボルタンスキーの見つめる歴史の消失点 今回の国立国

    サミュエル・ベケットから見るボルタンスキーの「生」。多木陽介評「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」展
  • 1