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*Musicとクラシックに関するtxmx5のブックマーク (61)

  • バルトーク論

    ◆PART1:バルトーク、理知的に思考するオカルト世界 ◆吉松隆の左脳(談)「バルトークの音楽について考えると、いつも右脳と左脳とのバトル・トークになるんですよね。 どうしてかと言うと、この人の音楽って多面体なんですよ。知的で晦渋だと思ってると結構明るくて脳天気だし、真面目一辺倒かと思ってると意外に皮肉屋で遊び心がある。根底にあるのは祖国ハンガリーの土着の民族音楽なんですけど、それにR=シュトラウスやドビュッシーの近代和声とストラヴィンスキーの原始主義的リズムの味付けが加わり、さらにシェーンベルクの十二音に対抗するかのような知的作曲法がその上にかぶさってる。 この、まるっきり異質で来は混じり合いっこない素材3つに固執した挙げ句の個性こそが、バルトークの面白さであり、わけの分からなさなんですよね。 それに、この人、語法が民族的と純粋思考的との間を揺れているわりには、文学的には結構オカルト趣

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  • 高橋悠治『エリック・サティ 新ピアノ作品集』|kentarotakahashi

    昨年、発表した小説『ヘッドフォン・ガール』の読者から、こんな不満を寄せられたことがある。主人公が聴いているエリック・サティがパスカル・ロジェのCDだったのが通俗的で、残念だったというのだ。通俗的というのは確かにその通り。だが、主人公が聴いているサティは物語の進行とともに演奏者が変わっていく。最初に登場するのが90年代にポピュラーだったパスカル・ロジェで、それは時代背景と合せて、入門用になりやすいCD作品を意図的に選んだのだった。 そんな細かな描き込みをしていたので、小説を書いている時にはいろんなピアニストのサティ作品集をチェックした。だから、今さら「ジムノペティ」を聴いて驚くような経験が待っているとは思いも寄らなかった。数日前に届けられた高橋悠治『エリック・サティ 新ピアノ作品集』を聴くまでは。 高橋悠治は1976年にLPの『エリック・サティ ピアノ作品集』を発表して、日でのサティ・ブー

    高橋悠治『エリック・サティ 新ピアノ作品集』|kentarotakahashi
  • ジャズとクラシックの100年【第3回】 1960-70年代:[前編]ジャズでもクラシックでもない音楽|小室 敬幸

    誤解なきよう最初に断言してしまおう。(たとえ熱心なジャズファンや、クラシック、現代音楽ファンであろうとも)おそらく殆どの人にとって、章の主人公であるガンサー・シュラーの作品は「退屈な音楽」だ。この後に続く長い文章を読めば、彼の作曲した音楽が魅力的に聴けるようになる……ということも無いだろう。 でもシュラーについて知る必要がないかといえば、そうではない。シュラーの生涯を追うことで、現代ジャズを紐解く糸口が色々と見えてくるからだ。騙されたと思って、お付き合いいただきたい。 ――逸脱者としてのガンサー・シュラー(1925-2015)1957年、ブランダイス大学の教壇に立ったシュラーは「サード・ストリーム(第3の流れ)」というコンセプト名を発表。これにより、それまで様々な角度から接近していたジャズとクラシックの関係は、新たな局面を迎えるのだが……それがどのような意味を持っているのかを把握するため

    ジャズとクラシックの100年【第3回】 1960-70年代:[前編]ジャズでもクラシックでもない音楽|小室 敬幸
  • ヘンリー・パーセル - Wikipedia

    ヘンリー・パーセル(英:Henry Purcell、1659年9月10日? - 1695年11月21日)は、バロック時代におけるイングランドの作曲家。イタリアやフランスの影響を受けつつ独自の音楽を生み出した、最も優秀なイギリス人の作曲家の1人として知られている。弟にダニエル・パーセルがいる。 生涯に残した曲はおよそ800曲以上あるが、どれもエリザベス朝時代のイギリス音楽が持つ諸要素と彼が取り入れたイタリア・フランスの風が巧く融合し、自由奔放な彼独特の世界観を醸し出している。 生涯[編集] ヘンリー・パーセル イングランド共和国のウェストミンスターに生まれる。少年期については資料が残されていないため、はっきりしないが、1667年前後(おそらく9歳か10歳の頃)に王室礼拝堂に付属する少年聖歌隊の一員となり、聖歌隊長のヘンリー・クック(Henry Cooke)とペラム・ハンフリー(Pelham

    ヘンリー・パーセル - Wikipedia
  • 2017年9月20日発売:高橋悠治「エリック・サティ:新・ピアノ作品集」Yuji Takahashi - ERIK SATIE - New Album Trailer - YouTube

    Yuji Takahashi performs a bit of "ERIK SATIE: 3 Melodies " from his 2017 album, ERIK SATIE: Piano Works. 高橋悠治|エリック・サティ 新・ピアノ作品集 2017年9月20日発売 UHQ-CD  COCQ-85373 ¥3,000+税 【収録曲】 ・ジムノペディ第1-3番 Gymnopédies Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ ・『1886年の3つの歌』より「天使たち」 Trois Mélodies de 1886 ~Ⅰ.Les Anges ・グノシエンヌ第1-7番 Gnossiennes Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅶ ・『1886年の3つの歌』より「エレジー」 Trois Mélodies de 1886 ~Ⅱ. Élégie ・サラバンド第1-3番 Sarabandes Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ ・『1886年の

    2017年9月20日発売:高橋悠治「エリック・サティ:新・ピアノ作品集」Yuji Takahashi - ERIK SATIE - New Album Trailer - YouTube
  • Carl Craig presents Versus (Full Concert)

  • interview with Jeff Mills | ele-king

    まず確認しておくべきことがある。ザ・ウィザード時代に高速でヒップホップをミックスし、その後URのメンバーとしてヨーロッパを震撼させ、ソロでミニマル・テクノのフロンティアを切り拓いたあのジェフ・ミルズが、なんと今度はクラシックに取り組んだ! という意外性が重要なのではない。彼が幼い頃からSF映画などを通してクラシックに触れてきたであろうことを想像すると、今回のオーケストラとの共作がこれまでの彼の音楽的志向から大きく外れたものであると考えることはできない(実際この10年、彼はオーケストラとの共演を何度も重ねてきた)し、そもそもジェフ・ミルズのルーツであるディスコやハウスがいわば何でもアリの、それこそロックを上回るくらいの雑性を具えたジャンルであったことを思い返すと、今回のアルバムがエレクトロニック・ミュージックからかけ離れたオーケストラの生演奏とがっつり向き合っていることも、これと言って驚く

    interview with Jeff Mills | ele-king
  • セックスとドラッグと、クラシック音楽界の構造的欠陥

    <米クラシック音楽界の内情を赤裸々に描いたAmazon制作のドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』。その原作は、スキャンダラスな内容とはうらはらに、鋭い指摘に満ちている> 2016年、米Amazonが制作を手がけた少々異色なドラマが第73回ゴールデングローブ賞の主要2部門を受賞した。『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』。ニューヨークの名門オーケストラを舞台に、クラシック音楽という一見「お堅い」世界の内情を赤裸々に描いた上質のコメディドラマである。 原作は同名の書籍『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル ~セックス、ドラッグ、クラシック~』(上下巻、筆者訳、ヤマハミュージックメディア)。オーボエ奏者として数々のオーケストラで演奏し、現在はジャーナリストとして活躍するブレア・ティンドールの自叙伝だ。セックスとドラッグと閉塞感が蔓延するクラシック音楽界の内情を暴露し、音楽学校時代に受けた

    セックスとドラッグと、クラシック音楽界の構造的欠陥
  • CDショップ・カデンツァ

    カデンツァはクラシック・ファンに世界中のCDをお届けする通信販売専門店です。新譜情報は毎月更新、会員専用セールコーナーもございます

  • ラヴェルのボレロと戦時加算 - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)

    昨日、「ラヴェルのボレロの著作権保護期間がやっと終わった。この5月1日からはパブリック・ドメイン(PD)になるので、いよいよ利用されるようになるだろう」なんていう記事がちょっと話題になった。 発端になったのはこの記事だと思う。 クラシック音楽の人気曲「ボレロ」、1日に著作権消滅 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News 「まだ切れてなかったの?」という反応をいくつも見た。はてなにも首をひねっている人がちょいちょいいる(はてなブックマーク - クラシック音楽の人気曲「ボレロ」、1日に著作権消滅 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News)。ぼくも「え? あれはもう保護期間過ぎてるでしょ? どういうこと?」と思った。で、ちょっと調べてみたら、これ、どうやら著作権保護期間の戦時加算のありようが国によって異なるのが原因だとおよそ理解できたので、リハビリを兼ねて自分用に整理しておこうと思った次

    ラヴェルのボレロと戦時加算 - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)
  • クラシック音楽の人気曲「ボレロ」、1日に著作権消滅

    仏北部リールで行われたモーリス・ベジャール・バレエ団50周年記念公演の「ボレロ」(2004年11月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【5月1日 AFP】クラシック音楽でも指折りの人気曲で、ユニークな構成で知られる仏作曲家モーリス・ラベル(Maurice Ravel)のボレロ(Bolero)の著作権が、仏パリ(Paris)での初演から90年近くが経過する5月1日に消滅する。 ボレロは1928年、ラベルの知人で支援者だったロシア人ダンサーのイダ・ルビンシュタイン(Ida Rubinstein)の依頼を受けてバレエ曲として書かれ、同年11月22日にパリのオペラ座(l'Opéra)で初演された。 曲の進行に合わせてオーケストラの音量が徐々に上がっていくのが特徴で、パターン化されたメロディーと、催眠術をかけるように繰り返されるリズムに困惑する反応があったものの、批

    クラシック音楽の人気曲「ボレロ」、1日に著作権消滅
  • 「なぜクラシック音楽の人口が減り続け、今も激減しているのか」をとてもわかりやすく説明→分かり易すぎると話題に

    クリフ @bottikurihu さて、少し質問だ。 君にラテンアメリカ系の友人が居たとする。 アメリカ育ちで、好物はハンバーガーや肉類。野菜も魚もほとんどべず、日なんてべた事もない。 そんな彼(彼女)に 「実は日ってちょっと興味があって」 と言われたとする。 さぁ、君は何をべさせる? 2016-04-21 12:05:04

    「なぜクラシック音楽の人口が減り続け、今も激減しているのか」をとてもわかりやすく説明→分かり易すぎると話題に
  • シリーズ【大指揮者列伝】音楽の革命家ニコラウス・アーノンクールの偉業を讃えて - エンターテイメント日誌 

    2016年3月5日に指揮者のニコラウス・アーノンクールが亡くなった。享年86歳だった。彼が引退を表明したのは昨年12月5日。直筆で「聴衆のみなさまへ。私の身体の力が及ばないため、今後の計画を断念いたします」「舞台に立つ私たちと会場のお客様の間には特別の深い関係が生まれました。私たちは共に幸せな発見をして来ました」とメッセージが綴られていた。それから丁度3ヶ月。僕は宮﨑駿(脚・監督)映画「風立ちぬ」のヒロイン・菜穂子のことを想い出した。菜穂子は自分の死期が近いと悟ると堀越二郎の元を離れ、サナトリウム(富士見高原療養所@長野県)にひとりで戻り、ひっそりと息を引き取る。真に美しい最後であった。 アーノンクールってどんな人?と尋ねられたとしよう。一言で言うなら「古楽器演奏のパイオニアのひとり」であり、「モダン・オーケストラによるピリオド・アプローチ(ピリオド奏法)の創始者」である。彼はクラシック

    シリーズ【大指揮者列伝】音楽の革命家ニコラウス・アーノンクールの偉業を讃えて - エンターテイメント日誌 
  • モーツァルトとサリエリ、ライバル2人の共作曲発見 チェコ

    オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトとされる肖像画(2008年3月14日提供)。(c)AFP 【2月13日 AFP】オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)と、そのライバルでモーツァルトを毒殺したとの疑いもあるイタリア人作曲家アントニオ・サリエリ(Antonio Salieri)の、長らく行方不明だった共作曲が、チェコの博物館で発見された。同博物館が12日、明かした。 首都プラハ(Prague)にあるチェコ国立博物館の広報担当者はAFPの取材に対し、「これは当に価値ある作品で…すでに失われたものと長い間、考えられていた」と話した。職員が所蔵コレクションの中から発見したという。 このモーツァルトとサリエリの共作曲は「ロレンツォ・ダ・ポンテ(Lorenzo Da Ponte)の(オペラの)台を曲に

    モーツァルトとサリエリ、ライバル2人の共作曲発見 チェコ
  • 無責任批評

    2014年2月21日 金曜日 20:15 場所:Het Concertgebouw, Grote Zaal 指揮:Iván Fischer オーケストラ:Koninklijk Concertgebouworkest 合唱:Groot Omroepkoor ソプラノ:Myrto Papatanasiu メゾソプラノ:Bernarda Fink テノール:Burkhard Fritz バリトン:Gerald Finley 演目:Ludwig van Beethoven, Symphony #8 in F, Op.93 Symphony #9 in D minor, Op.125 座席:メインフロア後方北側 28列22番 続きを読む

    無責任批評
  • (音を継ぐ:17)伊福部昭:1 すべてを刻んだ「ゴジラ」:朝日新聞デジタル

    ◇戦後とクラシック 「こんな年になってまだ『ゴジラの人』って言われるなんて、何だかねえ」。晩年、照れたような口調でつぶやいた。半世紀以上もの間、「ゴジラ」がこの人の代名詞で在り続けた。それには理由がある。 水爆実験の徒花(あだばな)として生まれた悲しき怪獣に、クラシック音楽の規律を踏み越え… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

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  • ダリウス・ミヨー - Wikipedia

    ダリウス・ミヨー(Darius Milhaud [daʁjys mijo], 1892年9月4日 - 1974年6月22日)は、フランス人の作曲家。名はダリユス、ダリュスとも表記される。ピアニストや指揮者としても活躍し、自作の録音を残している。フランス6人組の一人。 概要[編集] 南フランス、プロヴァンス地方のマルセイユで生まれ、エクス=アン=プロヴァンスで育ち、スイスのジュネーヴで没した[1]。第二次世界大戦期以降はアメリカでも活動した。 生まれつき小児麻痺を患っていたため、車椅子を使う機会が多かった。1920年代以降はリウマチにも悩んでいた。 作曲意欲は旺盛で、様々な楽器編成を試みたり、タンゴやジャズにも影響を受けたりした。また映画音楽にも筆を染め、創作活動は亡くなるまでその衰えを見せなかった。 生涯[編集] i[編集] 1892年に、南フランスプロヴァンス地方のエクス=アン=プロヴァ

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  • Craig Leon, Jennifer Pike | ele-king

    ようやく“ただの楽器”になったシンセサイザー 吉村栄一 2015年はムーグ(来はモーグという発音が正しいが、ここでは従来どおりにムーグと表記します)・シンセサイザーの生みの親であるロバート・ムーグ博士の没後10年にあたる年だ。 ムーグ博士とムーグ・シンセサイザーが電子楽器と音楽の世界に与えた影響の大きさはここで語るまでもないが、それでも、ムーグ・シンセサイザーが世に出た1964年から今日まで、ムーグのシンセサイザー、とりわけその代名詞とも言えるモジュラー・シンセサイザーはつねに音楽の世界の第一線で活躍を続け、世紀を超えていまではすっかりあって当たり前の存在になっている。 去年から『YMO楽器展』という、70年代末から80年代初めにかけてイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が使用したシンセサイザーその他の楽器を展示するイヴェントを企画している(これまで東京と大阪で開催。この夏には横浜

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  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 【第13回】 ジリ貧のクラシック音楽部門:日経ビジネスオンライン

    ヨーロッパにおける録音活動については、これまでも何回か触れてきたが、今後数回に分けて日コロムビア(現・コロムビアミュージックエンタテインメント)がどうして他社に先駆けてヨーロッパ録音を開始していったのか、その背景や舞台裏の事情を川口義晴さんに語っていただく。1970年代初頭まで、我が国のクラシック・レコード界と言えば、欧米から録音ソフトを買い付け、国内仕様に衣替えして販売するというのがビジネスの実態であった。だがそんな中、日コロムビアはなぜヨーロッパ進出劇を展開したのか、あるいはしなければならなかったのか、川口さんはその舞台裏をもっともよく知るだけでなく、その現実を手探りで切り開いてきたプロデューサーである。いつものように意外な苦労話も、楽しいエピソードも披露されていく。 川口: 結局ですね、日コロムビアという会社がとても旧態依然たる組織でありましてね、あの頃、既に60億円もの負債を

    【第13回】 ジリ貧のクラシック音楽部門:日経ビジネスオンライン