タグ

ブックマーク / www.sankei.com (1,050)

  • 「誰から聞いたんや、名前言え」「グルやったんちゃうんか」 兵庫県知事告発者捜しの全容

    兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑が文書で告発された問題で、片山安孝副知事(当時)が3月、文書を作成した男性を事情聴取した際の詳細なやり取りが明らかになった。人事権をちらつかせて情報源を探る片山氏に対し、「噂が回っている」とかわす男性。片山氏が「噂をまとめただけか。なるほど」と語る場面もあった。斎藤氏は「噂話を集めた」という男性の説明を、文書に真実相当性がないとする根拠に挙げるが、やり取りからは周囲を守ろうとする男性の意図がにじむ。 「誰から聞いたんや。全部名前言え」。3月25日午前、同県上郡町にある県西播磨県民局の一室で、片山氏が当時局長だった男性を問い詰めた。 百条委の審議や関係者などによると、文書の存在を把握した斎藤氏は同21日、片山氏ら側近幹部を集めて徹底調査を指示。22~23日に、複数の県職員のメールを調査したところ、男性のメールから告発文書と酷似した内容が見つかった。

    「誰から聞いたんや、名前言え」「グルやったんちゃうんか」 兵庫県知事告発者捜しの全容
  • 立民の泉健太代表、新聞の軽減税率廃止を主張 「食料品ではないから10%に」

    立憲民主党の泉健太代表は9日、インターネット番組「ニコニコ生放送」の党代表選討論会で、新聞への8%の軽減税率適用を廃止すべきだと訴えた。「新聞なんて業界向けの軽減税率だ。料品ではないから10%にすればいい」と述べた。 消費税率引き下げを巡る議論の中で「新聞への税率は現行のままなのか」と尋ねた野田佳彦元首相に回答した。泉氏は料品への税率引き下げを「選択肢」と主張した。

    立民の泉健太代表、新聞の軽減税率廃止を主張 「食料品ではないから10%に」
  • 高市早苗氏「サナエあれば、憂いなし」自民総裁選出馬表明「日本をもう一度てっぺんに」

    記者会見で自民党総裁選挙への立候補を表明する高市早苗経済安全保障担当相=9日午後、国会内(春名中撮影) 自民党の高市早苗経済安全保障担当相(63)=衆院奈良2区=は9日、国会内で記者会見を開き、総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。高市氏は「日をもう一度世界のてっぺんに押し上げたい」と強調した。「国の究極の使命は国民の生命と財産を守り抜くこと。そして、国家の主権と名誉を守り抜くこと。この究極の使命を果たすためにも、総合的な国力の強化が必要だ」と語った。 高市氏は会見場に国旗を掲げ、背面のボードには「サナエあれば、憂いなし。」「日列島を、強く豊かに。」とメッセージを書き込んだ。

    高市早苗氏「サナエあれば、憂いなし」自民総裁選出馬表明「日本をもう一度てっぺんに」
  • <独自>告発した元局長の私的情報漏洩か 兵庫知事側近の前総務部長ら 県が調査検討

    兵庫県の斎藤元彦知事らのパワハラ疑惑などが文書で告発された問題を巡り、文書を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)の私的な情報を漏洩(ろうえい)した疑いがあるとして、県が前総務部長の井ノ知明氏らの調査を検討していることが28日、関係者への取材で分かった。男性は7月に死亡し、直前にプライバシーへの配慮を周囲に訴えていた。内部調査ではなく、弁護士に調査を依頼する方針。 県は元副知事の片山安孝氏や前理事の小橋浩一氏、産業労働部長の原田剛治氏の調査も検討。井ノ氏を含め、いずれも文書で名前が出た知事の側近で、男性の懲戒処分にも関与したとされる。 男性が3月に匿名で文書を報道機関などに配布した後、斎藤氏の指示で作成者を調べていた片山氏らが男性の公用パソコンを調査。告発文書のデータを確認したことがこれまでに判明している。 関係者によると、井ノ氏らは4月ごろから、パソコンに保存されていた告発内容と

    <独自>告発した元局長の私的情報漏洩か 兵庫知事側近の前総務部長ら 県が調査検討
  • 公明・山口那津男代表、アジア版安保機構の創設を提唱

    公明党の山口那津男代表は28日の党会合で、多国間の安全保障対話枠組み「欧州安保協力機構(OSCE)」のアジア版創設を提唱した。国際情勢の不安定化を踏まえ「今重要なのは、スピード感であり緊密な情報交換だ。アジア各国の情報と対話のとりでとすべきだ」と述べた。 新機構は東京に事務局を置き、米国や韓国のほか中国ロシア北朝鮮にも加盟を呼びかけたいと意欲を表明。核廃絶や地雷除去支援に向け党として来春にも発表する「平和創出ビジョン」に反映させる考えを示した。

    公明・山口那津男代表、アジア版安保機構の創設を提唱
  • 大阪・箕面市長選で維新の現職が落選 維新現職首長の大阪での落選は初 地盤で異変

    任期満了に伴い25日に投開票された大阪府箕面市長選で、無所属新人の元府議、原田亮氏(38)が、大阪維新の会現職の上島一彦氏(66)らを破り、初当選を確実にした。大阪府内の約半数の自治体で首長を占める維新所属の現職が敗れるのは初めて。地盤の大阪での敗戦で、国政政党「日維新の会」の運営も厳しくなりそうだ。 原田氏は昨年4月の大阪府議選箕面市・豊能郡選挙区(定数1)に自民党から出馬し、維新候補に113票差で惜敗。今回は自民を離党して臨んだ。若さをPRし「子育て、教育世界一を目指す」と主張した。 25日夜、同市内の事務所に姿を見せた原田氏は万歳三唱をした後、「今の箕面市を変えてほしい、新しい箕面市を作ってほしいという応援が大きなうねりを作った」と喜びの声をあげた。 上島氏は北大阪急行電鉄の延伸にこぎつけるなど1期4年の実績を強調。だが、6月の市議会で維新が旗を振った2025年大阪・関西万博の会場

    大阪・箕面市長選で維新の現職が落選 維新現職首長の大阪での落選は初 地盤で異変
  • NHKラジオ国際放送で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」中国籍スタッフが発言

    NHKのラジオ国際放送で中国籍の外部スタッフが尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国の領土」と述べるなど不適切な発言をした問題で、NHKは22日、スタッフが「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」などと英語で発言していたことを明らかにした。NHKの稲葉延雄会長が同日開かれた自民党情報通信戦略調査会で報告し、陳謝した。 稲葉会長は調査会終了後、報道陣に「国際番組基準に抵触する極めて深刻な事態だと受け止めている」と謝罪。今後については「副会長をトップとする検討体制を設けて原因究明を行い、関係した役職員の責任を問うとともに、再発防止策の確定を急ぎたい」とした。調査会の大岡敏孝事務局長は「NHKの事後対応が不十分なので、改めて調査会を開いて説明の場を作りたい」と述べた。 問題の放送は19日に行われた。NHK短波ラジオと衛星ラジオの国際放送、ラジオ第2放送で午後1時過ぎから放送した中国語ニュース番

    NHKラジオ国際放送で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」中国籍スタッフが発言
  • 甲子園決勝の京都国際の歌詞「東の海」表記 NHKに韓国人教授が抗議「明らかな誤りだ」

    全国高校野球選手権大会(甲子園球場)で初の決勝進出を決めた京都国際を巡り、NHK韓国語校歌の歌詞「東海」を「東の海」として放送していることについて、韓国人教授がNHKに抗議したと韓国メディアが21日、報じた。韓国の誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が「固有名詞の『東海』を『東の海』と表記したのはNHKの明らかな誤りだ」とメールしたという。 京都国際は在日韓国人向け学校をルーツに持ち、校歌の歌詞は日海について、韓国が国際的な呼称にするよう主張している「東海」が含まれている。NHKは同校の意向でテロップで歌詞を表示する際、日語訳を「東の海」としている。 徐氏は五輪大会などで旭日旗を「戦犯旗」として使用禁止を働きかけるなど、「日極右勢力の歴史歪曲を世界に知らせてきた」(中央日報)人物として知られている。 一方、京都国際の選手は日人だが、今大会の同校の躍進ぶりについて「甲子園に鳴

    甲子園決勝の京都国際の歌詞「東の海」表記 NHKに韓国人教授が抗議「明らかな誤りだ」
  • 自民総裁誰に トップは高市氏、党員の6割、自民支持層の4割強「くらするーむ政治部!」

    産経新聞グループのマーケティング会社「産経リサーチ&データ」は9月の自民党総裁選で誰が選ばれてほしいかを調査した。その結果、高市早苗経済安全保障担当相が35・9%でトップだった。石破茂元幹事長が12・6%、小林鷹之前経済安全保障担当相が8・9%、小泉進次郎元環境相が6・4%と続いた。高市氏は自民支持層で44・3%、「自民党員」と回答した人の59.3%を占め、いずれもトップだった。 同社のウェブ上のアンケートモニターサイト「くらするーむ政治部!」の登録者を対象に8月19日午後~8月21日午前まで実施、全国の1872人(男性1306人、女性566人)から回答があった。正式な出馬表明は行われていないが、これまでの報道で名前が挙がった11人の中から選んでもらった。 高市氏を選んだ人の理由(2つまで回答)は「政策に期待が持てるから」(70.4%)、「保守系の考え方の強い人物だから」(67・9%)、「

    自民総裁誰に トップは高市氏、党員の6割、自民支持層の4割強「くらするーむ政治部!」
  • 「小林鷹之氏は保守じゃない」「小泉進次郎氏やめた方が…」宮沢博行氏が語る総裁選(上)

    不適切交際で自民党を離党し、議員辞職した宮沢博行前衆院議員(49)が、9月の総裁選出馬を目指す候補の「資質」を巡り、産経新聞のインタビューに応じた。小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、小泉進次郎元環境相(43)の若い候補については派閥パーティー収入不記載事件で傷ついた党を刷新する役割も期待されるが、宮沢氏は「新鮮さはすぐに陳腐化する」と異論を唱える。 宮沢氏は当選4回で安倍派(清和政策研究会)に所属していた。昨年12月に不記載事件を巡る派閥の関与をいち早く暴露し、「安倍派を介錯する」と派閥解消論を唱えたが、今年4月に新型コロナウイルスの緊急事態宣言下での「パパ活」不適切交際が報じられ、議席を返上した。政治不信に拍車をかける不祥事だったが、疑惑を尋ねる記者団に「記憶にございます」と認めるなど、潔さを一定評価する声も挙がっていた。 ◇ 今回の総裁選は「脱派閥政治」の様相から始まった感がします

    「小林鷹之氏は保守じゃない」「小泉進次郎氏やめた方が…」宮沢博行氏が語る総裁選(上)
  • 石丸伸二氏、次期衆院選は「立民代表の選挙区から」「勝てば党首、乗っ取る」活性化策で 

    7月の東京都知事選で2位に躍進した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は18日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の自身のチャンネルで、立憲民主党の活性化策として、次期衆院選で立民代表の選挙区から出馬するアイデアを披露した。「遠くないうちに衆院解散されるだろう。次の立民の代表の選挙区で出る。立民の代表に勝ったら僕を党首にしてください。乗っ取ります」と語った。 次期衆院選は泉健太代表=衆院京都3区=の任期満了に伴う党代表選(9月7日告示、23日投開票)を経て行われる公算が大きい。「看板を替えたばかりの代表選の直後に実は一番のピンチが来るとなると、注目を集められるのではないか」と述べた上で、「自分の政治生命をかけて国民に訴える姿勢をみせないと思いは伝えられない。そのときは自民も公明党も協力して(候補を)立てないで」と述べ、衆院選は立民候補と一騎打ちで臨みたい考えを示した。 立民代表選の現状について、「

    石丸伸二氏、次期衆院選は「立民代表の選挙区から」「勝てば党首、乗っ取る」活性化策で 
  • 卓球の中国人メダリスト、早田ひなのフォロー外す 「特攻資料館」発言との関連示唆

    中国の通信社、中国新聞社は14日、短文投稿サイト微博(ウェイボ)の公式アカウントで、パリ五輪卓球の中国人メダリストの選手2人が同日、卓球女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな選手の微博のフォローを外したと伝えた。早田選手が帰国後の記者会見で「鹿児島の特攻資料館に行きたい」と発言したこととの関連を示唆した。 2人は男子シングルス金の樊振東選手と女子シングルス銀の孫穎莎選手。中国メディアによると、早田選手は樊選手の勧めで12日に微博のアカウントを開設したばかりだったという。

    卓球の中国人メダリスト、早田ひなのフォロー外す 「特攻資料館」発言との関連示唆
  • 自民・三原じゅん子氏「岸田首相の総裁選不出馬は当然」「責任取るなら遅すぎ」 Xに投稿

    自民党の三原じゅん子参院議員は14日、岸田文雄首相(党総裁)が9月の総裁選への不出馬を表明したことについて、X(旧ツイッター)で「今の自民党の状況や政治不信を招いたことを考えれば不出馬は当然のこと。責任を取ると言うなら遅すぎた」と指摘した。 首相は14日の臨時記者会見で、出馬断念の理由に派閥パーティー収入不記載事件を挙げ、「所属議員が起こした重大な事態について、組織の長として責任を取ることにいささかの躊躇もない」と説明していた。

    自民・三原じゅん子氏「岸田首相の総裁選不出馬は当然」「責任取るなら遅すぎ」 Xに投稿
  • パリ五輪早田ひな「鹿児島の特攻資料館行きたい」「卓球できること、当たり前じゃない」

    パリ五輪卓球女子シングルスで銅、団体で銀メダルに輝いた早田ひな(24)=日生命=が13日、帰国記者会見に出席した。「いまやりたいことは」と聞かれると「アンパンマンミュージアムに、はい、ちょっとポーチを作りに行きたいなと思っているのと」と、まずは答えた。 さらに「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできていることというのが、当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思って、行ってみたいなと思っています」と続け、特攻に関する資料が展示される知覧特攻平和会館を行きたい場所として挙げた。

    パリ五輪早田ひな「鹿児島の特攻資料館行きたい」「卓球できること、当たり前じゃない」
  • 米ユダヤ人団体、長崎市を事前に繰り返し批判 「原爆の日」式典イスラエル不招待で

    長崎市が9日の「原爆の日」に開く平和祈念式典にイスラエルを招待しないことについては、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が、2度の声明で批判や懸念を表明していた。 最初の6月25日付の声明は、日で反ユダヤ主義が広がっていると指摘する内容。その一例として、長崎市の判断をあげた。平和を促進する式典にパレスチナ自治政府の代表を招き、イスラエル側を排除したことに不満を示し、「(イスラム原理主義組織)ハマスを支持し、テロリストを擁護する言説が日で広がることを懸念する」と表明した。同センターのエーブラハム・クーパー副所長が山田重夫駐米大使宛てに書簡を送ったとしている。 7月31日付の声明は、長崎市を強く非難した。イスラエル不招待をめぐる鈴木史朗市長の判断は「道徳に反する」と位置付けた。昨年10月7日にハマスのイスラエル攻撃で犠牲となった約1200人を侮辱し、「テロリストを励ます」

    米ユダヤ人団体、長崎市を事前に繰り返し批判 「原爆の日」式典イスラエル不招待で
  • 東京都の小池百合子知事、プロ野球の始球式で膝を剥離骨折 全治2カ月でテレワークへ

    東京都の小池百合子知事(72)が膝関節を剥離(はくり)骨折したと7日、都が発表した。都によると全治2カ月程度の診断が出ているといい、小池氏は当面、テレワークで公務をこなす。 小池氏は6日夜、明治神宮野球場(新宿区)で行われたプロ野球、ヤクルト-阪神戦前の始球式に登場した。「来年はお隣の国立競技場で世界陸上が、そしてデフリンピックが東京体育館で開かれることになっている。これからもスポーツで盛り上げていきましょう」などと呼びかけた後、マウンドから投球。ツーバウンドでキャッチャーに届き、手を振りながら退場した。 関係者によると、直後に不調を訴え、車いすで球場を後にしたという。投球の際に膝をひねったとみられる。 小池氏は7月の都知事選で3選を果たしたばかり。7日午後には、令和7年度の国の施策や予算に対する都としての提案に向けて、公明党都部への要請活動を予定していたが、小池氏のけがにより中止となっ

    東京都の小池百合子知事、プロ野球の始球式で膝を剥離骨折 全治2カ月でテレワークへ
  • セーヌ川で泳いだベルギー女子選手が入院、大腸菌感染症か 同国はトライアスロン混合棄権

    トライアスロン女子に出場しセーヌ川で泳いだベルギーのクレア・ミシェル。その後入院した=7月31日(ロイター) パリ五輪で7月31日に行われたトライアスロン女子に出場し、セーヌ川で泳いだベルギーのクレア・ミシェル(35)が入院し、同国の国内オリンピック委員会は4日、同国チームが5日実施の混合リレーを棄権したと発表した。大腸菌感染症とみられる。同選手は「残念ながら体調が悪く、競技から撤退せざるを得ない」と述べた。 AP通信などによると、同選手は2016年リオデジャネイロ五輪にも出場したベテラン。ベルギー委員会は詳しい症状の説明をしていないものの、大腸菌感染症と報道されている。51人が完走した当日の競技は38位に終わっていた。 ベルギー委員会は声明で「今後の五輪における教訓となることを望む。運営側は選手らに不安がないようにしなければならない」と述べた。 今大会のトライアスロンでは、セーヌ川の水質

    セーヌ川で泳いだベルギー女子選手が入院、大腸菌感染症か 同国はトライアスロン混合棄権
  • 辺野古ダンプ事故「あなたは県民を殺した責任者」 オール沖縄が防衛局に工事中止要請

    要請書を伊藤晋哉・沖縄防衛局長(右)に手渡す「オール沖縄」幹部=2日午後、沖縄県嘉手納町(大竹直樹撮影) 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡した事故を受け、玉城デニー知事の支持母体である「オール沖縄会議」は2日、防衛省沖縄防衛局に対し、事故原因の究明と安全対策が整うまで全工事の中止を求める要請書を提出した。 要請書は事故原因について「防衛局が辺野古『新基地』建設事業の工事を急がせるために、業者に無理を強いたことにあると思われる」と指摘。「現場で抗議運動に参加している市民には、非難されるべき事情は全くない」として、「民意と憲法に従い、安全に配慮した抗議運動を尊重すること」などを求めた。 防衛局の伊藤晋哉局長は「安全を確保する観点から(抗議者が)工事車両の前に飛び出さないよう必要な警告を行うなどの対応を取りつつ工事車両の誘導を行ってきた

    辺野古ダンプ事故「あなたは県民を殺した責任者」 オール沖縄が防衛局に工事中止要請
  • パリ五輪SNSでの誹謗中傷 日本選手団が「侮辱や脅迫に法的措置も検討」と声明

    パリ五輪の日選手団は1日、交流サイト(SNS)等を通じた選手らへの誹謗中傷について「心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることもある」とし、「侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」との声明を出した。 SNS等での投稿についてマナーを守った利用を呼びかけている。 大会関連では、陸上競歩で個人種目を欠場して混合団体への専念を発表した柳井綾音(立命大)が「たくさんの方からの厳しい言葉に傷ついた」と被害を訴えた。柔道女子52キロ級で敗戦後に号泣した阿部詩(パーク24)の振る舞いを非難する投稿も問題となっている。

    パリ五輪SNSでの誹謗中傷 日本選手団が「侮辱や脅迫に法的措置も検討」と声明
  • 1人なのに2席予約→直前キャンセルの「相席ブロック」、バス会社ら懸念 8月帰省本格化

    高速バスなどで1人の利用でも隣接する2席を予約し、出発直前に片方をキャンセルして相席を避ける「相席ブロック」という行為が問題視されている。8月に入り、帰省シーズンが格化。バス事業者側はキャンセル料の値上げなど対策に乗り出している。 「高速乗り合いバスで、個人で2名分隣り合わせに予約して出発間際に1名分をキャンセルするなど、意図的に相席をブロックする行為は、絶対におやめください」 6月、北海道のバス事業者がX(旧ツイッター)にこんな投稿をした。同社は産経新聞の取材に、「相席ブロック行為が、弊社運行のバスで横行しているわけではない」とした上で、「業界内で問題視されているのは事実。注意喚起の意味合いで発信した」と説明する。 関係者によると、相席ブロック行為が横行する背景には、キャンセル料の安さがある。多くのバス会社が、約款で払い戻し手数料を100円程度と定めており、乗車当日にキャンセルしても変

    1人なのに2席予約→直前キャンセルの「相席ブロック」、バス会社ら懸念 8月帰省本格化