「東大卒のプロゲーマー」として知られるときど(本名・谷口一)氏(32)が語る、麻布中学・高校(東京・港)時代の思い出。麻布時代ビデオゲームにはまったときど氏だったが、実はゲーマーであることに強いコンプレックスを抱いていた。それを取り払ってくれたのも、やはり麻布の自由な校風だった。(前回の記事は「東大卒のプロゲーマー 麻布で学んだ『自由と責任』」) ゲームにのめり込み、成績が一時、落ち込んだ。 学校の成績はパッとしませんでした。入学直後は1学年300人中、100番ぐらいでしたが、そこから徐々に下がっていき、気がつくと200番前後が定位置に。ただ、勉強しなかった割には、よくその位置でとどまっていたなとも思います。小学生の時にものすごく勉強したので、その時の蓄積や、その時に身に付けた勉強のノウハウが役に立ったのではないでしょうか。 高校に上がると、先生も生徒もだんだん受験モードに切り替わっていき
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