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ブックマーク / tavito.net (14)

  • My Best of 七尾旅人

    私はDJをしているので、来は、自分の思い入れや、思い出は抜きにして、七尾旅人君の長いキャリアの中から、今、音楽として面白く聴こえる曲を選びたい気持ちがあったのですが、まとまった時間が取れず、10曲を選んでコメントもくださいという依頼を受けてから、少し時間が経ってしまいました。 なので、むしろ真逆に、自分の体験に基づいて印象に残っている曲を直感で選ぶことにします(なので、一部の時代に偏っています。悪しからず)。 七尾旅人君の音楽を私に勧めてくれたのば、自分が出ているイベントによく遊びに来ていた、当時学生だったN君だ。 内気な雰囲気のN君だが、国立大学に通う聡明な若者で自分でミニコミを作っている行動的な面もあった。 彼からもらったミニコミでインタビューされていたのが、「911 FANTASIA」をリリースして少し経った頃の七尾旅人だった。 N君から借りた「911 FANTASIA」を聴いて衝

    My Best of 七尾旅人
  • 国府達矢の15年ぶり復活アルバム「ロックブッダ」が今日、発売になった。

    2018年03月21日 (水曜日) 国府達矢の15年ぶり復活アルバム「ロックブッダ」が今日、発売になった。 国府達矢の15年ぶり復活アルバム「ロックブッダ」が今日、発売になった。 これに関しては客観的になれない。 彼と出会ったのが18歳。まだほんの子供だった。音楽業界の末端で、ズタボロだった頃、人間味のある彼との出会いは、自分にとって大きなものだった。 やがて、苦境にある姿を見て、手伝いをしなくてはと思ったのが20代の序盤で、その後911fantasiaで彼を取り上げたり、書いたり、百人組手してみたり、配信システム作ったり、国府達矢の不在を強い契機の1つとしながら現行のオルタナティブと接触し、その先の風景について考えていった。そうして僕自身も少しずつ成長していった。 今作のほぼ完成したデモを聴いたのが震災の翌年だったろうか、その時点でレーベルスタッフの理解を得てリリースの全面バックアップを

    国府達矢の15年ぶり復活アルバム「ロックブッダ」が今日、発売になった。
  • 「兵士A」朝日新聞デジタルの記事についての補足

    2016年07月09日 (土曜日) 「兵士A」朝日新聞デジタルの記事についての補足 「兵士A」朝日新聞デジタルの記事についての補足 _________________________ 観念的な「戦争やめよう」にはピンとこない 七尾旅人インタビュー http://digital.asahi.com/articles/ASJ765TG9J76UCVL01R.html?rm=818 _________________________ 7月7日の朝日新聞デジタルにて、「兵士A」についての取材をして頂きましたが、新聞メディアゆえ原稿チェックがなく、僕が実際に発言した言葉と文中の言葉に多少の差異があります。今作は微妙な問題を扱った内容で、記事公開と同日に発売日を迎えたばかりでもありますので、下記、最小限だけ補足をさせてください。 取材をしてくださった記者、板垣麻衣子さんへの批判の意図はいっさいありませ

    「兵士A」朝日新聞デジタルの記事についての補足
  • TAVITO.NET

    七尾旅人 シンガーソングライター。98年のデビュー以来、ファンタジックなメロディで世界の現実を描き続けて「うた」のオルタナティブを切り拓き、音楽シーンの景色を少しずつ変えてきた。パンデミックのなか放置された感染者や困窮者に料を配送する「フードレスキュー」を継続しつつ完成させた2枚組ニューアルバム『Long Voyage』を9月14日にリリースする。愛犬家だが、犬に振り回されっぱなし。日々の情報はTwitternoteで発信中。 https://tavito.net/ Long Voyage 2022年9月14日発売 2枚組、全17曲となる待望のニュー・アルバム『Long Voyage(ロング・ヴォヤージュ)』 愛する犬たちも乗せて、七尾旅人、新たなる大航海のはじまり。 過去最大規模となるゲストプレイヤーたちとの生命感にあふれるやり取りで結実した「最も自分らしいレコード」。少年時代からの

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  • 七尾旅人「LEFT HAND DIARIES」

    〈この作品について〉 1月2日に利き手を骨折し、 全治3ヶ月の診断を受けました。 通常の仕事が不可能になり、途方にくれましたが、 「なにかやれることを探そう」 と思って作り始めた、連作集です。 骨折の夜から左手で紡いだ日記と音と絵などを収めました。 なにか不思議なドキュメント作品になっていっているように思います。 音楽に夢中になって20年余り、 日々の中で歌をどんなふうに思い描き、 生み出して来たのか、 一時的に片手を失った今、 それを再発見するための機会を与えられた気がしています。 ぜひ聴いてみてください。 きっと体験したことのないものだと思います。 もし楽しんで頂けたら心から嬉しいです。 七尾旅人

    七尾旅人「LEFT HAND DIARIES」
  • 新サイト「DIY WORLD」 世界地図&ロゴイラスト、募集

    2015年08月04日 (火曜日) 新サイト「DIY WORLD」 世界地図&ロゴイラスト、募集 「DIY STARS」のシステムをつかって開設するウェブサイト「DIY WORLD」のメインページとなる世界地図&ロゴイラストを募集します。(最下段に募集要項あり) 〈DIY WORLD 概要〉 このサイトは世界中の貧困地域、紛争地域に入って支援を続ける方と良き出会いがあったら、現地の方々の声、歌、絵、写真などの作品をお預かりして配信リリースし、その収益を現地へ全額、戻します。 現在はアフリカ、モザンビークのスラム、ペンバにて献身的な支援を続ける「モザンビークのいのちをつなぐ会」の榎さんとやり取りしています。 貨幣価値に差があるので、こちらで1万円でも収益が出れば、そのお金を戻したときに、やれることは多く、いろいろな可能性が出てきます。 (zipに収まるものであればなんでも配信可能で、値段設

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  • 兵士Aくんの歌

    2015年07月15日 (水曜日) 兵士Aくんの歌 兵士Aくんの歌 アルバム用に作っている曲ですが 良くない状況なので 共有することにしました。 ちいさな歌ですが 役に立てることがあったら使って下さい。 ________________________________ 〈歌詞〉 1人目の彼はどんな人だろう 1人目の戦死者Aくん 1人目の彼はどんな人だろう 何十年目の戦死者Aくん 彼は僕の友達 あれは僕の弟 彼はわたしの彼 あれはわたしの子 1人目の君はどんな人かな 野球好き? それとも ラジオが好き 1人目の彼はどんな人だろう 1人目の戦死者Aくん 彼は僕の友達 あれは僕の弟 彼はわたしの彼 あれはわたしの子 僕たちは ある朝ニュースで君のことを知る しばらくのあいだ 君の名前は隠される 最初の数ヶ月 君の名は英雄の呼び名となり そしてやがて 君の名前は 当たり前のものになる Aくん Bく

    兵士Aくんの歌
  • 9/9開催の『Miracle Language』にて新しいEPを初売りします

    2014年09月07日 (日曜日) 9/9開催の『Miracle Language』にて新しいEPを初売りします 9/9 『Miracle Language』 会場:六木Super Deluxe https://www.super-deluxe.com/map/ 開場18:30 開演19:30 予約3,000円 当日3,500円 予約:Super Deluxe HP http://sdlx.jp/2014/9/9 NY即興シーンの重鎮 Ned Rothenbergさんと、彼の親友であり、僕の敬愛する先輩でもある梅津和時さんをお招きして、新しいイベントを開催させて頂きます。Miracle
Language...自在に奏でられるサウンドによる会話と、その狭間に浮かんでは消える新しい言葉、歌を、いつもと少し違ったアプローチで探して行けたらと思います。みなさんぜひ遊びにいらしてください。そしてM

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  • 百人組手PSYCHICS、大阪&東京にて開催決定!

    2014年07月18日 (金曜日) 百人組手PSYCHICS、大阪&東京にて開催決定! 百人組手PSYCHICS、大阪&東京にて開催決定! シリーズ初となる東西2夜開催。 西に、東に、PSYCHICSが落ちてくる。 超音楽の宴、驚きの夜。 ___________________________ 2014年8月29日 百人組手番外篇〈PSYCHICS FALL WEST〉 @大阪東心斎橋CONPASS 出演:七尾旅人 / GUARDIAN ALIEN(from NY) / 山精一 / 砂十島NANI(BOGULTA ,exズイノシン) / Seiho / BIOMAN and more 時間:OPEN18:30 / START19:30 料金:前売¥3000 / 当日¥3500(ドリンク代別途) 前売:チケットぴあ / ローソンチケット / e+ / CONPASS店頭にて7/24(木)よ

    百人組手PSYCHICS、大阪&東京にて開催決定!
  • 七尾旅人、東京・大阪ワンマンライブが開催決定!!

    update : 2014.05.30 現在、珠玉の名作『リトルメロディ』に続くオリジナルアルバムを制作中の七尾旅人。 誰もが待ち焦がれるニューアルバムへの中間報告会!とも言えるワンマンライブが決定! 東京はこれまで多くの歴史を刻んできたあの日青年館、大阪は元キャバレー ユニバースでの開催と、会場含めまさにスペシャルな一夜になります。 彼の最新モードをこれまでの名曲たちはもちろん、新たに産み落とされた新曲たちと共にお楽しみください!! 日5月31日18:00より最速先行予約も開始!お早めにご予約ください。 もちろんご家族連れも大歓迎。 KIDS割引きあります。☆早い時間から始まりますのでぜひ☆

  • 富士見丘教会のライブ禁止と タマス•ウェルズさんの来日公演に関して

    2014年06月04日 (水曜日) 富士見丘教会のライブ禁止と タマス•ウェルズさんの来日公演に関して うーん...残念 許可っていうより...今回 依頼を受けて演奏したのですが RT @straywalker 「先日行われたライヴ」ってどう考えても七尾旅人の百人組手だよな・・・。でもそれならなんで許可したんだと思うんだけど:下北沢・富士見丘教会が今後のライヴ禁止を通達 http://t.co/AoZUCJzmcp _______________________________________________________________ この件が話題になっているのを見つけて 僕や出演してくださった皆さんだけでなく なかには当日のお客さんを非難する声までありましたので 私見を述べさせて頂きます  最初tweetするつもりでしたが少し長くなりましたのでこちらに移しました 読み辛かったらごめ

    富士見丘教会のライブ禁止と タマス•ウェルズさんの来日公演に関して
    txmx5
    txmx5 2014/06/04
  • 歌菩薩 小林幸子の降臨を受け 伝説のイベント百人組手 854日ぶり4度目の開幕!

    2014年05月19日 (月曜日) 歌菩薩 小林幸子の降臨を受け 伝説のイベント百人組手 854日ぶり4度目の開幕! Shimokitazawa SOUND CRUISING 七尾旅人presents百人組手 百人組手。 シンガーソングライター七尾旅人が 分野を超えた怪物的な表現者たちと連続で即興対決するこのイベント。 即興演奏に慣れ親しんだ玄人だけでなく、さまざまな音楽ファンを巻き込んで 「即興」という音楽文化の領域を拡張し、深め、新しい風景を作り出してきました。 これまで即興音楽に触れたことも無かったお客さんが、 日常生活の1秒1秒が、実は即興演奏の連続であったことに気づく。 世界が違って見えて来る。音楽がぐっと近づく。そんな不思議なイベントです。 七尾の考えでは、生きとし生けるもの全てが唯一無二の歌い手であり、音楽家で、 百人組手は、それを伝えるためのサウンド•サーカスです。 音楽

    歌菩薩 小林幸子の降臨を受け 伝説のイベント百人組手 854日ぶり4度目の開幕!
  • 「21世紀の音楽と その希望について」

    2014年01月27日 (月曜日) 「21世紀の音楽と その希望について」 「21世紀の音楽と その希望について」 下段の文章は、昨夜twitter上でフォロワーさんから受けた質問に対して答えようとしたものですが、思ったよりだいぶ長くなってしまい...いつのまにか力も入り、レコーディングの時間削って書いたのに少しもったいないなーとも思ったので、ブログに掲載しておくことにしました。ごく個人的な意見ですが。制作中に音楽のことを書いたりするのは良くないなと思いました。止まらなくなるから。 こちらの佐久間正英さんに関連した記事が、やりとりの発端となりました。 ☆佐久間正英から若い音楽家への遺言「音楽で大金を稼ぐ時代は終わった」 http://blog.livedoor.jp/ongaku2ch/archives/35904681.html ☆全文 http://www.barks.jp/news/

    「21世紀の音楽と その希望について」
  • 次のアルバムについて   tweetしようと思ったけど長いのでひとつにまとめました

    2013年12月23日 (月曜日) 次のアルバムについて   tweetしようと思ったけど長いのでひとつにまとめました P-VINEスタッフ それから離れてしまったけど前マネージャーの杉山直哉くんには心底感謝していて billion voices以降の作風は 彼らを念頭に置いたうえで自分を出せるか?という試行錯誤だった 恩義あるスタッフや 身の回りの守るべき人間の人生も良い感じに出来る可能性を持った作品で そして自分自身もいちばんやりたいことであること  そんな前提条件に基づいて僕は音盤の形を発想するようになった 音楽不況の中でいちばん苦しんでいるのはミュージシャンではなく レコード屋さんやレーベルであったりとかそのまわりで支えて来た人で(演者は力さえあれば路上で鳴らすだけでもやっていける レコード産業のごく浅い歴史より遥か昔から そんなふうにして芸人は存在し続けている) 懸命に支えようと

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