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ブックマーク / victorysportsnews.com (9)

  • 代表正GKは、川島永嗣でしかあり得ない。専門家がみる3つの理由

    2017/8/30 17:00  VictorySportsNews編集部 川島永嗣選手は、2010年W杯以降4人の監督からサッカー日本代表正キーパーに指名されてきた選手です。巷では「ミスが多い」「技術が低い」「Jリーグにもっと良いGKはいる」等の意見もあります。しかし、山野陽嗣氏(元U-20ホンジュラス代表GKコーチ)は、「正GKは川島以外あり得ない」とまで言い切ります。どういう理由なのでしょうか?(文:山野陽嗣) 明白な差があるものを、説明することは難しい明らかに差があるものについて、改めて「どう差があるのか」と説明するのは難しい。「川島永嗣と他の日人GKの差を説明してほしい」と言われたときの心境は、こうしたものだった。 それほど川島の持つGKとしての能力(技術、フィジカル等)、経験、実績は、他の日人GKと比べ明らかに上回っている。川島とその他日人GKとの間には、ちょっとやそっと

    代表正GKは、川島永嗣でしかあり得ない。専門家がみる3つの理由
  • ハリルホジッチの解任を叫ぶ前に、最低でも考えてほしい3つの事柄

    2017/12/14 11:30  結城康平 難敵オーストラリアを抑え、アジア最終予選を1位で通過しロシアW杯への出場権を得たハリルホジッチ。にも関わらず、メディアには厳しい声があふれている。アルジェリア代表時代も厳しい批判に晒されながら、ブラジルW杯ではドイツを追い詰めた。そんな指揮官を解任したいなら、最低でも以下の事柄を踏まえてほしい。(文:結城康平) ■1.「世代交代」の難しさ遠藤保仁と長谷部誠という中盤の絶対的な組み合わせ以外の最適解を見付けられずに苦しんできた日本代表にとって、中盤の刷新は大きな課題だった。 岡田武史は2010年W杯の寸前で、中盤の底に阿部勇樹を起用することで中盤守備のバランスを整えることに成功した。ハビエル・アギーレは、長谷部を底に配置する3センターによって「負荷の分担」を進めていたが、ハリルホジッチは年齢的にベテランの域に差し掛かった遠藤保仁を代表から外し、直

    ハリルホジッチの解任を叫ぶ前に、最低でも考えてほしい3つの事柄
  • ポジショナルプレー総論。現代サッカーを貫くプレー原則を読み解く

    2017/11/24 11:30  結城康平 大きな反響を頂戴した「ポジショナルプレーとは何か」。概ね好意的な反響をいただいた一方で、「包括的に理解できる記事を読みたい」という反響も頂戴しました。そこで今回は、対談の当事者である結城康平さんに、この概念をまとめた記事を執筆いただきました。ご人が「過去に経験したことないほど時間を要した」とする力作、ぜひお読みください。(文・図表:結城康平) 筆者は、これまで「ポジショナルプレー」を読み解く為に幾つかの記事を寄稿してきた。(サッカーを革新したチェスの概念ポジショナルプレーという配置論 , ポジショナルプレーの実践編。選手の認知を助ける5レーン理論 etc,) また、五百蔵氏との対談でも「ポジショナルプレー」は1つの重要なテーマとなった。 日本代表に足りない“ポジショナルプレー”とは何か? 五百蔵容×結城康平対談(1)見事にロシアW杯への切符を

    ポジショナルプレー総論。現代サッカーを貫くプレー原則を読み解く
  • なぜ日本には“使い勝手の悪い”競技場がつくられるのか? 見直すべき国体の意義

    2017/10/11 18:20  大島和人 10月10日に閉幕した愛媛国体。72回目を迎えた歴史あるこの日スポーツの祭典は、スポーツの普及という面で大きな役割を果たしてきた一方で、日スポーツならではの大きな問題点を抱えている――。(文=大島和人) 「人が来にくい場所に、大きな施設をつくる」国体絡みの事業第72回国民体育大会(国体)は9月30日に愛媛県内で開幕し、10月10日に正式競技の日程を終えた。筆者も2日、3日に現地で取材を行っている。 とにかく国体ほど至れり尽くせりなスポーツイベントを他に知らない。駅には案内コーナーが設置され、こちらが少し困った顔をするだけで係員から「どこの会場ですか?」と声が掛かる。施設は総じて不便な立地だが、臨時シャトルバスが運行されるので問題はない。シャトルバスと観戦の料金はもちろん無料だ。海抜360メートルの山中にあるラグビー会場のスカイフィールド富郷

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  • 日本サッカーの重大な課題は、「抽象化できないこと」である。五百蔵容×結城康平対談(2) | VICTORY

    2017/10/11 11:30  VictorySportsNews編集部 10月10日のハイチ戦は、3-3と打ち合いの末引き分け。「相手がブラジルなら10失点している」と、ヴァイド・ハリルホジッチ監督も落胆を隠せない様子でした。試合内容を見ると、レギュラーの選手が出場しないと途端に約束事が見えづらくなり、適切なタイミングで適切なプレーができないシーンが散見されました。対談で五百蔵容(いほろい・ただし)氏と結城康平氏が述べた「蓄積するヨーロッパと、そうでない日」という趣旨の箇所は、はからずもハイチ戦で露呈してしまったようにも見えます。キーワードは「抽象化」です。(語り手:五百蔵容・結城康平 編集:澤山大輔[VICTORY編集部]) 対談(1) 日本代表に足りない“ポジショナルプレー”とは何か? 五百蔵容×結城康平見事にロシアW杯への切符を勝ち取ったサッカー日本代表ですが、W杯番で良

    日本サッカーの重大な課題は、「抽象化できないこと」である。五百蔵容×結城康平対談(2) | VICTORY
  • 日本代表に足りない“ポジショナルプレー”とは何か? 五百蔵容×結城康平対談(1)

    2017/10/10 11:30  VictorySportsNews編集部 見事にロシアW杯への切符を勝ち取ったサッカー日本代表ですが、W杯番で良い結果を残せるかはまだまだ未知数です。10月6日のニュージーランド戦後、ヴァイド・ハリルホジッチ監督は「ワールドカップを戦うレベルからは遠い」と厳しいコメント。日にはまだまだ超えねばならない壁があり、W杯開幕までに間に合う保証もありません。来年6月まで、日はどういう準備を重ねるべきなのか? 識者2人に対談していただきました。(語り手:五百蔵容・結城康平 編集:澤山大輔[VICTORY編集部]) 対談(2)日サッカーの重大な課題は、「抽象化できないこと」である。五百蔵容×結城康平10月10日のハイチ戦は、3-3と打ち合いの末引き分け。「相手がブラジルなら10失点している」と、ヴァイド・ハリルホジッチ監督も落胆を隠せない様子でした。試合内容

    日本代表に足りない“ポジショナルプレー”とは何か? 五百蔵容×結城康平対談(1)
  • VICTORY [ビクトリー]|新たな視点を提供するスポーツメディア

    ごく普通の筋トレ好きサラリーマンがすこしだけ頑張れるようになるまでの物語のはじまり〔凡人伝 Vol. 1〕

    VICTORY [ビクトリー]|新たな視点を提供するスポーツメディア
  • 豪を破壊した、ハリルの「開始30秒」。徹底分析・オーストラリア戦

    2017/9/4 17:30  五百蔵容 ハリルホジッチ監督率いるサッカー日本代表は、豪代表を迎え、快勝。W杯大会への、6回連続となる出場権を手にしました。W杯予選の歴史の中で、日本代表が勝利したのは初めての事で、イビチャ・オシム監督時代のPK戦での勝利も、公式記録としては引き分け扱い。アルベルト・ザッケローニ監督時代の最終予選でも、ホーム・アウェーともにドローでした。 そんな強敵を、見事にうち倒した「ハリルホジッチの傑作」とも称すべきその作戦の要諦を読み解きます。 ハリルホジッチ監督に託されたもの分析に入る前に、ハリルホジッチ監督が日本代表を率いるに至った経緯――コンセプトレベルでの――を再確認しておきたいと思います。豪戦の見事な勝利は、ハリルホジッチ監督の作戦力に多くを負っていますが、そのような監督を選び、説得して迎え入れることができたのは「惨敗」に終わったブラジルW杯の経験が源流に

    豪を破壊した、ハリルの「開始30秒」。徹底分析・オーストラリア戦
  • 【全文】緊急会見のハリル監督が日本への愛情を語る「私から辞めることはない」

    2017/9/1 19:07  VictorySportsNews編集部 サッカー日本代表は31日に行われたワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦に2-0で勝利し、6大会連続のワールドカップ出場を決めた。その試合後の公式会見で、「プライベートで大きな問題があった」と明かしながらも、質疑応答を避けたヴァイド・ハリルホジッチ監督が、1日にあらためて会見を行った。そこで語られたこととは――。(文:VICTORY SPORTS編集部) 私から辞めるということはありません「コンバンハ(日語で)。昨日の試合の後の会見を申し訳なく思っています、皆さんの前で長い時間話せませんでした。皆さん聞きたいことがたくさんあったと思いますが、これまで誰も知らなかったことも、そのとき発言しました。素晴らしいゲームの後のお祝いに、水をさすことはしたくありませんでした。 非常に難しい状況で、ほぼパニックに近い状

    【全文】緊急会見のハリル監督が日本への愛情を語る「私から辞めることはない」
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