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ブックマーク / ystmokzk.hatenablog.jp (5)

  • 4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(前編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    今回は表題のとおり、1980年代頃から現在に至るまで優れたロックアルバムやバンド等を輩出し続けているイギリスのインディーレコードレーベルである4ADについて、改めてその歴史や拘りについて書き出して、そして具体的にその長い歴史から30枚のアルバムを選んだので、それらのレビューも含めて色々と観ていこうという記事です。 この記事の前の記事でBig Thiefのライブについて書きましたが、このバンドが4AD所属なため何度かこの文字列を打っていたら思うところがあって、この記事を書くことにしました。一気に勢いで選盤して描いていこうと思ったんですが、色々と考えてたら最初20枚にしてたアルバム選定も30枚に達したり、前書き的な部分だけで相当なボリュームになったので前半と後半に分けて書きます。 4ADの歴史ーイギリスのレーベル?アメリカのレーベルじゃ…?ー その始まりーゴスな雰囲気を中心としてー Begga

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  • 細野晴臣に関するざっくりまとめ - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    今回は、細野晴臣さんの音楽について記事を書きます。 言わずと知れた日が誇る大音楽家・細野晴臣。最近はナタリーで連載されてる「細野ゼミ」を興味深く読んでます。 natalie.mu 若手を迎えた実にゆる〜い時にゆるすぎるのでは?とさえ思うほどのトークで、ともすれば”細野史観”ともなりかねないはずの話題をゆるーくかわしていくのが実に細野的に感じられて、個人的には大瀧詠一が晩年にラジオでひとりアメリカンポップス史を延々とディープにやっていた話と、何か凄く対照的なように感じられて、良い悪いとかとは全然別の地点で、印象深く感じます。 それで、そんなゆるいインタビューの狭間に見えてくる細野晴臣という人物のイメージのことも踏まえた上で、彼の50年を超えるその音楽キャリアについて、一回このブログなりに整理をしておこうと思って筆を取った次第です。思ったことを極力書き残しておこうと思うので、中には批判的な内

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  • 大瀧詠一の全オリジナルアルバム(7枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    大瀧詠一のナイアガラレーベルからの全楽曲が2021年3月21日からサブスクでリリースされます。ようやく、ようやくされます。ロンバケ40周年だけリリースされてサブスク来なかったらどうしようかと思ってたけど遂に! というわけで、今回はそんな大瀧詠一のオリジナルアルバム(と呼べそうな作品)を、サブスク解禁となる前に全部ざっくりとレビューしておこうという記事です*1。 ”全作品”と書くとすごく多そうですが、彼は意外と”オリジナルアルバム”という括りで見るとそれほど手に負えないほどの枚数を出しているわけではなく、今回のカウントとしては7枚になります。この7枚だけでは、彼の広範なディスコグラフィーの全てを満足に網羅することはできず、むしろ彼についてはCMソングだとか他者への楽曲提供とかそういったものも重要性が非常に高いですし、2枚の『NIAGARA TRIANGLE』のアルバムも純粋な彼のソロでは無い

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  • ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    このアカウントは@YstmOkzk によって作られた、いいなー素敵だなーと思った歌詞を投稿するbotです。随時追加していきます。一応洋邦問わずですが洋楽の場合翻訳は@YstmOkzk が行なっています。 — 素敵な歌詞bot (@bot_suteki_kasi) August 31, 2019 2019年の8月から始めた筆者が細々と運営しているこのbotの、登録している楽曲を列挙していく記事です。登録曲数が100曲を超えたので記念に(あと自分の確認のためにも)公開します。随時更新していこうと思います。順番は(おそらく)登録順です。 続きを読む 随時更新する辞典です。思いつきで随時更新されます(します)。 こういうの続けられないからなー自分。頑張ろう…。 (最終更新:2021.9.12 13:21) 新着更新項目:過度の期待、寡聞にして聞かない、ことば、月見(べ物)、割れ物 続きを読む s

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  • “ローファイ”とは結局なんなんだ - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。対義語はHi-Fi。 —Wikipedia『Lo-Fi』より なのだそうだ。 なのだそうだけれども、どうしてだろう、ある程度インディロックに浸かってしまった私や貴方のような人間が、この定義をそのままそのものとして受け止めて首肯することが、果たしてできますでしょうか…。 今回は、「ローファイ」なる、来は音響学的な概念でしかなかったはずのこの単語が、なんだか成り行き等によってどんな意味を持ち合わせるようになってしまったかを整理して、そしてその結果どんな作品が「ローファイ」に含まれるようになってしまったか、まで書いてみようと思います。 2022年10月30日追記: 色々とレイ

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