とらのあな秋葉原店Aで、『平成振り返り!同人売上げランキング』が出てる。平成19年(2007年)〜平成30年(2019年)の成年向け・一般向け同人誌を、その年の出来事や、発表されたアニメ&ゲームとともに年別に1位〜10位までの紹介していて、掲示されていた全作品はこんな感じ。
入手方法 2010年12月5日の第11回文学フリマ(@大田区産業プラザPiO 大展示ホール)で販売された、評論を中心としたミニコミです。発売についての反応はTogetterにまとめられています。誤字等を修正した第二刷がウェブ書店Lilmagで販売されています。初版ほど刷ってないのでお早めにご購入下さい。 概要 92ページ。《現代美術×オタク》。音楽のナードコアの話は一切出てきませんのでご了承下さい。タイトルのみ「ナード・コア」と中黒が入ります。 ナードコアのモダニズム なぜモダニズムからはじまるか モダニズムの外野から カオスコアとギークコア オタク×アートの約二十年 カオス/破滅 ……四日市 ギーク×アートの約二十年 『熱紙』主宰・藤伸行インタビュー ギークはいかにして現代美術へ姿を現すか ……さやわか フラグメント・オブ・ザ・フューチャー インターネット・アートの十の神話 美は乱調にあ
今更興味がある人は少ないと思うけど、新年会でひさびさに昔の話題になって、その際いろいろ思い出したので書く。情報源は自分とその周辺なのだけど、具体的にはXROGERの流れと、比較的交流のあったSHARPNELの流れ、あとは当時からナードコア周辺に出入りしていたコアなファンたちからの情報などが元なので、細かい事実関係は間違ってるかもしれない。ただまあ、渦中にいた者としての一感覚として受け止めてもらえば幸い。 ナードコアとは (ナードコアとは) – ニコニコ大百科 で、まあ、このニコニコ大百科の記述で辞書的にはあってるとは思うのだけど、もう少々補足すべきことはありそうだとも感じる。 私が考えるところ、現在大百科の定義にあるような「ナード(A&G、いわゆるアニメ、ゲーム的なもの)+ハードコア」というとらえ方は、どちらかというと結果的にそれらが印象に残り、引き継がれていったというだけで、そのスタート
コミケカタログ研究家のタルトです。 今回はコミケカタログを調べていく中で、サークルカットに書いてある『カップリング表記』が 気になったので調べてみました。 例えば「リヴァイ×エレン」みたいな掛け算を使ったカップリング表記は、 もうだいぶ一般的(同人界隈では)になっていると思います。 ですが、「この記号っていつから使われてたの?」みたいな情報は、調べても意外と出てきません。 周りの人に聞いてみても、「物心ついた時にはあった」「息をするように自然に使ってた」 という感じです。 なので、だいぶ昔からあるんだなーとは予想できますが、 ネットが普及する前の1980〜90年代に関してはネット上にほとんど情報がありません。 幸いコミケカタログは1982年から発行されていて、しかも幅広いジャンルの作品を カバーしていてイベント規模も国内最大です。 今回はそのコミケカタログのサークルカットからカップリング表
『MAD』という言葉、同人誌即売会やインターネットの動画共有サイトなどに於いて、 パロディ編集の音楽テープやビデオの代名詞として定着したようだが、 元々はO阪芸大に伝わるパロディカセットテープ(現在でいう音MAD)のタイトルから広まっていった物である。 元来、『き○がいテープ』というタイトルだったが、色々あって?英題に落ち着いた。 これがその内容のインパクトさ故、漫画研究会同士の集会や同人誌即売会を通じて広まり、 さらに新たな創作者を次々と生み出してMADビデオやPCによる動画編集物に進化していく。 『MADテープ』という【名前としての起源は、1978年ごろ】 大作家芸大(笑)グループCAS(カス)の創設メンバーの中の MAD島川氏とネトホヘル矢野氏がアニソン・特ソンを歌ったり、ギターでメドレー弾きしていた時、 どうも他の歌と混ざってしまうものが有り、実
ひょっとしてtogetterとかになってたかな?なってたらごめんなさい。 http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20140524/p1 & http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140525/p2 からの続きと思って読んでもらいたい。 https://twitter.com/hazuma 東浩紀 hiroki azuma @hazuma · 5月19日(2014年) 明後日に備えてなんとなく書いておこうかと思うのだけど、ぼくは二次創作文化って限界迎えていると思うのよね。(←ええっw 自分でツッコミ) 二次創作とは基本的に原作(オリジナル)のコピー。しかしコピーであるがゆえに原作の作品世界を拡げる/変えられるところに、おもしろさもあったし批評性もあった。原作との緊張感もあった。それはエロパロだってかわらない(エロこそ緊張感があるとも言え
【月刊BARKS 藤井丈司連載対談『「これからの音楽」の「中の人」たち』】第2回 ばるぼら編Vol.1「1998年から1885年へ」 連載第2回は、前回に続いて「ボカロ」についての対談です。 10代や20代前半には、爆発的に人気のあるボカロですが、 四十代以上には、ほとんど音楽として認知されていないという、 情報速度の速いこの国にしては、ちょっとめずらしい状況が起きています。 初音ミクが出てきてたった6年で、こんなに大きな音楽シーンが生まれたのはなぜなのか、 そしてそれが、なぜフツーのオトーサンたちには、 「あぁボカロね...」ぐらいにしか認識されていないのか。 今回は、『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』や『消されたマンガ』(共著)などの作者である、ばるぼらさんに登場してもらい、ボカロを生み出すに至った、主に90年代からゼロ年代前半までの、ネットの中のさまざまなサブ
2013年12月29日~31日の3日間にわたって、東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット85」。延べ52万人を集めるにいたったコミケが、1975年に約30坪の会議室から始まったことをご存知でしょうか。 コミックマーケットの初代代表となった霜月たかなか氏が、コミケの創世と歩みを振り返っている書籍が『コミックマーケット創世記』です。 スピルバーグ監督の出世作『ジョーズ』の日本公開、400万枚のヒットとなった「およげ!たいやきくん」のレコードが発売された年となった1975年12月21日(日)に、第1回コミックマーケットは開催されました。会場は、東京・虎ノ門の日本消防会館の会議室。前もっての告知は、雑誌『別冊少女コミック』『ぴあ』『シティロード』に掲載されたもののみでした。 「同人誌」という名称は馴染みが薄く、よりわかりやすい「まんがファンジンフェア」としての開催となった1回目のコミケに
社会学者の金田淳子さんとお菓子研究家の福田里香さんがTBSラジオ『タマフル』にゲスト出演。BL初心者の宇多丸さんにボーイズラブとは何か?を語りました。 (宇多丸)TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』。今夜は『ボーイズ・ラブとはいったい何か? 男のための、よく分かるボーイズラブ入門!!』をお送りしております。いまのところ、全くわからない部分ばっかりなんですけど。ゲストはお菓子研究家にしてボーイズラブもイケる口、福田里香さんとボーイズラブ研究家、社会学者の金田淳子さんです。 (福田里香)福田里香です。 (金田淳子)金田淳子です。 (宇多丸)はい。どうもよろしくお願いします。社会学者よりもボーイズラブ研究家の方が先に来ちゃってるんですけど、これはいいんですか? (金田淳子)まあ、社会学者はおつまみみたいなもんで。メインじゃないんで。 (宇多丸)メインはボーイズラブ研究。と
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