いま、自分たちの曲を可能な限り自分たちの手で渡そう、と「ミニ・アルバム会場限定販売ツアー」で全国を巡っているクラムボン。活動21年目、原点に立ち返る試みのなか、初期の作品を"更新"しての再発も決めた。 デビュー作『JP』に始まるWarner Music Japan在籍期の5作品、その後、日本コロムビアに籍を移してからのカヴァー・アルバム含む8作品。クラムボンは、この計13作品を11.2MHz DSD、5.6MHz DSD、および24bit/96kHzのハイレゾ音源にて配信開始! また、本特集では、13作品においてミト(Ba)の依頼に応えたマスタリング・エンジニア、木村健太郎(kimken studio)にインタヴューを敢行。電気グルーヴや七尾旅人を始め、数々の作品を手がけきた彼が、今作のハイレゾ配信において、どこに意識をおいてリマスタリングを行ったのか? いや、そもそもマスタリングによって