『ユニコーンオーバーロード モナークエディション ファミ通DXパック サントラセット』の購入はこちら (ebten) 『ユニコーンオーバーロード』限定版モナークエディションの購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ユニコーンオーバーロード』通常版の購入はこちら (Amazon.co.jp) 90年代を彷彿とさせる新生シミュレーションRPG ――まずは本作の開発経緯についてお聞かせください。『十三機兵防衛圏 プロローグ』では、『ユニコーンオーバーロード』の映像がティザーとして収録されていましたよね。そのときはタイトルも明かされていませんでしたが。となると、『十三機兵防衛圏』の開発中には、すでに開発が始まっていたことが推測できます。本作の開発が始まったのはいつごろでしょうか? 野間企画立案のお話は、2014年ごろまで遡ります。当時の企画書を見返してみたのですが、2014年3月7日と書かれ
ゲームのプレイスタイルや、付き合い方は様々である。『World of Warcraft』や『モンスターハンター』のように、プレイ時間が500~1,000時間にも達するようなタイトルや、『Portal』のように5時間ほどでも濃厚な体験ができるタイトルもある。 ゲームとの付き合い方は多様化しているが、毎日数十分ほどサクっとプレイできるのに、それが年単位で継続する。そんな付き合い方が出来るタイトルと出会えることは、なかなか無いのではなかろうか。 「プレイはシンプル、しかし味わいは濃厚、いつまでも新鮮」。 そんな表現がピッタリなタイトル、『Slay the Spire』(以下、『StS』)。2017年11月15日にアーリーアクセスが開始、2019年1月23日に正式リリースされ、現在も4千人を超えるプレイヤーが日々その姿を変えるダンジョンに挑んでいる。2019年6月にはNintendo Switch
「東大卒のプロゲーマー」として知られるときど(本名・谷口一)氏(32)が語る、麻布中学・高校(東京・港)時代の思い出。麻布時代ビデオゲームにはまったときど氏だったが、実はゲーマーであることに強いコンプレックスを抱いていた。それを取り払ってくれたのも、やはり麻布の自由な校風だった。(前回の記事は「東大卒のプロゲーマー 麻布で学んだ『自由と責任』」) ゲームにのめり込み、成績が一時、落ち込んだ。 学校の成績はパッとしませんでした。入学直後は1学年300人中、100番ぐらいでしたが、そこから徐々に下がっていき、気がつくと200番前後が定位置に。ただ、勉強しなかった割には、よくその位置でとどまっていたなとも思います。小学生の時にものすごく勉強したので、その時の蓄積や、その時に身に付けた勉強のノウハウが役に立ったのではないでしょうか。 高校に上がると、先生も生徒もだんだん受験モードに切り替わっていき
生身の人間がビデオゲームで対戦する「eスポーツ」。五輪への採用も検討されるほど、若者を中心に世界的なブームとなっている。そのeスポーツ界でひときわ異彩を放つのが、「東大卒のプロゲーマー」として知られる、ときど(本名・谷口一)氏(32)。世界を舞台に1年で賞金2000万円を稼ぐトッププロの原点は、自由な校風で知られる進学校、麻布中学・高校(東京・港)時代にあった。(次回の記事は「麻布は寛容 東大卒プロゲーマーが救われた先生の一言」) 幼稚園のころからゲームにはまっていた。 何歳からゲームをやり始めたのか正確には覚えていませんが、幼稚園生のころは「マリオブラザーズ」でよく遊んでいました。 両親が共働きだったため、幼稚園が終わると、同じマンションに住んでいたいとこの家に直行。子供たちだけでビデオゲームで遊んでいました。それがゲームにはまったきっかけだったと思います。 小学生になるとますますゲーム
ゲーム開発経験のない、ディレクター兼開発者、原案・シナリオライターのチームで75万本を売り上げたインディーゲーム──日本発のインディーゲームとして、異例の実績の『NEEDY GIRL OVERDOSE』ですが、Switch版の発売、おめでとうございます。いま累計でどれくらい売れてるんでしょうか? 斉藤大地氏(以下、斉藤氏): ありがとうございます。売上は全世界で75万本です。 ──そんな『NEEDY GIRL OVERDOSE』はどのようなチーム構成で作られたのですか? メインチームは4人と聞いていますが。 斉藤氏: 全員いわゆるゲーム業界はほぼ未経験で、まずゲーム開発経験が1度もないディレクター・開発・デザインのとりいさん。ブログやツイッターが人気のライターの原案・シナリオのにゃるらくん。もちろんゲーム開発経験はありません。 次いでDLsiteでエッチなドットゲームを作っていたグラフィッ
『インディーゲーム・サバイバルガイド』はインディーゲーム開発者たちの必読書!──まず『インディーゲーム・サバイバルガイド』がどういう人たちに向けた本なのかということをお聞きしたいです。 一條氏: ざっくり言うと、自分でゲームを作り始めて「ゲームの基本システムっぽいものが出来てきたぞ」という段階の方がメインターゲットになります。 ゲームを作り始めた方が最後までゲームを作りきって、リリースして、販売し、対価を得る……というプロセスに必要なことを逐一説明したのが、『インディーゲーム・サバイバルガイド』になっています。 ──なるほど、「ゲームの作り方」ではなく「ゲームの売り方」についての本なんですね。 一條氏: その通りです。特に「ゲームはできつつあるけど、次に何をしていいかわからない」という方に読んでほしいですね。 ゲームが完成したからと言って、それをいきなりSteamにドンと置いて1000円で
任天堂のものづくりに対する考えやこだわりを、 開発者みずからの言葉でお伝えする 「開発者に訊きました」の第2回として、 10月8日(金)に発売となる 「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の ハードウェア開発をリードした二人に話を訊いてみました。 まずは自己紹介をお願いします。 任天堂のハードウェア※1開発を担当する 技術開発本部の責任者の塩田です。 私は入社以来、ずっと据置型ゲーム機の開発に携わってきました。 かつて「社長が訊く」というコーナーで、 「Wii」※2や 「Wii U」※3のお話をさせていただいたことがありますが、 それ以前も据置型ゲーム機の開発には携わっていまして、 実は入社して初めて開発に携わったゲーム機は 「Newファミコン(AV仕様ファミコン)」 ※4でした。 その時に先輩社員の方から、 任天堂のものづくりを背中で教えてもらったように思っています。 技術
もはやゲーマーの間ではひとつの文化として定着しつつある「リアル・タイム・アタック」こと「RTA」。国内最大のイベント「RTA in Japan」の規模感も年を重ねるごとに拡大していくなか、「RTA in Japan Summer 2021」でひときわ目を引くチャレンジが発表された。 それが『リングフィットアドベンチャー』の「Beat World1 Intensity Level 30, Intended」だ。これは同作のワールド1を負荷30でゲームが指示する通りポーズやトレーニングをして攻略していくRTAとなっている。8月15日には実際に見事なランを披露し、同時接続者が18万人を越えるなど、大いな注目を集めた。 走者のえぬわたさんは全クリアを28時間で達成した「100%スピードラン」の世界記録保持者でもある。今回はそのえぬわたさんにRTA in Japanでの挑戦を目前にして取材を敢行。い
映画「返校 言葉が消えた日」監督インタビュー。1960年代の台湾を描くゲームをどのように映像化したのかを聞いた ライター:箭本進一 台湾のデベロッパ,Red Candle Gamesが開発した「返校 Detention」(PC / Nintendo Switch / iOS / Android 以下,返校)を原作とした実写映画「返校 言葉が消えた日」が,日本国内で2021年7月30日に公開される。 「返校」は,台湾のインディーズデベロッパであるRed Candle Gamesが2017年に発表したホラーアドベンチャーゲームだ。呪われた学校に閉じ込められた少年・ウェイと少女・レイが,徘徊する亡霊をかわしつつ,謎に迫っていく。 物語の舞台は,1960年代の台湾。当時の台湾は,中国国民党による不当逮捕や厳しい言論統制が行われ,多くの人々が投獄,処刑された「白色テロ」と呼ばれる時代で,「返校」にお
かつて、台湾で「自由が罪とされていた時代があった」ことをご存じだろうか。 第二次大戦後、敗戦した日本軍が引き上げた台湾では、大陸からやってきた中国国民党が政権を掌握し、戒厳令を発令。反政府勢力や共産主義者の排除という名目のもとに、思想や言論の弾圧が行われた。 「白色テロ」と呼ばれるこの政治的弾圧は、「学生が読書会に参加しただけで政治犯として投獄される」ほどに厳しいものだった。1987年に戒厳令が解除されたことで白色テロの時代は終焉したとされているが、今現在でも多くの台湾の人々にとって恐怖の対象となっている。 そんな台湾の「白色テロ」を題材としたホラーゲーム『返校 -Detention-』は、世界的にヒットし、その悲惨な出来事を多くの人に知らしめた。 『返校 -Detention-』 この『返校』というゲームを通じて、初めて台湾の血塗られた歴史を知ったというケースは少なくない。その事情は台湾
「ドミニオン」世界王者を2年連続で輩出する「ドミニオン木曜会」とは一体なんなのか。その強さの秘密を解き明かす,潜入レポートを掲載 ライター:瀬尾亜沙子 「ドミニオン」という大人気カードゲームがある。2008年の発売後,世界のアナログゲーム賞を総なめにし,「デッキ構築型カードゲーム」という新ジャンルを作り出して多くのフォロワーを生みだした名作カードゲームだ。発売からはや4年が経った現在でも,世界中にいまなお多くのプレイヤーがおり,2011年からは世界選手権も開催されている。 実は,これまでに開催された2回の世界選手権での優勝者は,ともに日本人。しかも,同じサークルの出身者だというのだ。2名の世界選手権覇者を輩出したそのサークルは「ドミニオン木曜会」――通称「木ドミ」という。さらに世界選手権の前に行われた日本選手権では,ベスト4に残った計8名のうち,7名がこの木ドミ勢であり,まさに強豪プレイヤ
ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や、ゲームから受けた影響などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”。今回登場するのは、TBSのアナウンサーとして活躍する宇内梨沙だ。 宇内は11月にYouTubeチャンネル『ゲーム実況はじめました。~女子アナゲーマー宇内e~』を開設。担当するラジオ番組『アフター6ジャンクション(ラジオ)』やSNSでも、折に触れて自身のゲーム好きを公言していたが、それらの“好き”が前面に出た実況がゲームファンからも好評だ。 今回はそんな宇内に、幼少期からゲーム遍歴や思い出のタイトル、ゲームによって人生が変わったエピソード、チャンネル開設の経緯、ゲーム実況への並々ならぬ思いなどについて、番組でも共演経験のあるゲームジャーナリスト・批評家・編集者のジニ(Jini)が話を聞いた。(編集部) 宇内梨沙(うない・りさ) TBSアナウンサー。『ひるおび!』『Bizス
お久しぶりです。ライターの稲葉ほたてです。前回の『脳トレ』インタビュー につづき、今回は『リングフィット アドベンチャー』について、開発者の皆さんの話を聞いていこうと思います。 今回取り上げる『リングフィット アドベンチャー』は「冒険しながらフィットネス」と公式サイトに書かれているように――フィットネスをしながら本格的なゲームを遊べる商品です。 商品に付属するリング状のコントローラー「リングコン」と、左足の太ももにつけて使用する「レッグバンド」にJoy-Conをセットすることで、腕だけではなく、肩、胸、お腹、背中、お尻、足などの部位にかかった力や動きを認識し、ゲームの世界と連動することで、「カラダで戦うアドベンチャー」をお楽しみいただけます。
「serial experiments lain」の20周年を記念し,主要スタッフにゲーム版をプレイしてもらった。次作は「誰かが適当に作ったら」? 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 12→ アニメ版とゲーム版。アニメは配信のほか,写真左側の価格改定版Blu-ray BOXが販売中だ 2018年,「serial experiments lain」シリーズがリリースから20周年を迎えた。 本作はメジャーなタイトルではないが,カルト的な支持を集めており,とくにアニメ版(1998年7〜9月に放映)の知名度が一部で高い。ただ,シリーズの原点は,アニメ終了後にリリースされたPlayStation用ソフト「serial experiments lain」(1998年11月に発売)がそれにあたる。 カルト作品とはいえ,アニメ版はイベントやメディアなどで語られる機会があったり,近年ではHuluやAmazon
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