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Interviewと批評に関するtxmx5のブックマーク (37)

  • 東浩紀さん、大ヒット著書「訂正する力」の源は…「僕は本が読めれば、それで十分、幸せなんです」 - スポーツ報知

    新書「訂正する力」(朝日新聞出版)が好調だ。1万部売れたらヒットの今の出版界で昨年10月末の発売以降、6万部突破という驚異的な売れ行きを見せている。著者は批評家・東浩紀さん(52)で、哲学の専門家でもある。討論番組などでも知られた論客だが、聞いてみると、30年間活動していてスポーツ新聞のロングインタビューは「初めて」とのこと。難解な話は抜きにして一体どんな素顔の持ち主なのでしょうか。「時の人」に会いに行ってきました。(内野 小百美) 優しい目をした人だ。映像で時折見せる舌鋒(ぜっぽう)鋭いやり取り。普段から“ピリピリの人”だったらどうしよう…。こちらから取材を申し込んでおきながら一抹の不安。しかし心配は杞憂(きゆう)で、どこか「くまのプーさん」を思わせるほんわかした印象。受け答えも柔和そのもの。「スポーツ紙の取材は今までなかったので珍しいなと思って」。話題の「訂正する力」が、これまでの読者

    東浩紀さん、大ヒット著書「訂正する力」の源は…「僕は本が読めれば、それで十分、幸せなんです」 - スポーツ報知
  • 栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」

    栗原裕一郎と大谷能生による共著『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎)は、明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか、音楽批評の歴史的変遷を辿った一冊だ。 1876年から2025年までを30年ずつに区切り、その「通史」を描きだすとともに、その時代に出版された代表的な「音楽」について解説した書は、インターネットの興隆によって音楽を巡る状況が著しく変化し、批評そのものの是非が問われている昨今にこそ参照したいである。リアルサウンド ブックでは、著者の栗原裕一郎と大谷能生に加え、書で音楽批評の最前線にいると紹介される南波一海を招いた鼎談を行った。(編集部) 『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎) 南波:改めて栗原さんと大谷さんが著を著した経緯を教えてください。 栗原:2013年にイベント『ニッポン

    栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」
  • 特別鼎談 濱口竜介(映画監督)×三宅唱(映画監督)×三浦哲哉(映画批評家)映画の「演出」はいかにして発見されるのか――『ドライブ・マイ・カー』をめぐって | Creator's Words 三宅唱

    特別鼎談 濱口竜介(映画監督)×三宅唱(映画監督)×三浦哲哉(映画批評家) 映画の「演出」はいかにして発見されるのか――『ドライブ・マイ・カー』をめぐって Creator's Words / 三宅唱, 濱口竜介, 三浦哲哉 第74回カンヌ国際映画祭にて、コンペティション部門脚賞ほか4賞を獲得した『ドライブ・マイ・カー』は、映画監督・濱口竜介がこれまでに歩んできた様々な「演出」をめぐる冒険の先に確実に位置した作品であると言える。しかしながら、そのことはこれまでに培われた方法を別のフォーマットで「試す」ということだけを意味するわけではないだろう。この作品でなければありえなかったような方法、この作品だからこそ為し得た何かがあるからこそ、『ドライブ・マイ・カー』は私たちの目と耳と心を掻き乱す傑作として結実しているはずだ。 作の公開にともない、濱口竜介監督と同時代の映画監督・三宅唱氏、二人とさま

    特別鼎談 濱口竜介(映画監督)×三宅唱(映画監督)×三浦哲哉(映画批評家)映画の「演出」はいかにして発見されるのか――『ドライブ・マイ・カー』をめぐって | Creator's Words 三宅唱
  • 宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで

    社会学者・宮台真司がリアルサウンド映画部にて連載中の『宮台真司の月刊映画時評』などに掲載した映画評に大幅な加筆・再構成を行い、書籍化した映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』が、リアルサウンド運営元のblueprintより刊行された。同書では、『寝ても覚めても』、『万引き家族』、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、Netflixオリジナルシリーズ『呪怨・呪いの家』など、2011年から2020年に公開・配信された作品を中心に取り上げながら、コロナ禍における「社会の自明性の崩壊」を見通す評論集となっている。 このたびリアルサウンド映画部では、著書の宮台真司にインタビューを行った。前作『正義から享楽へ』発表直後に誕生した米トランプ政権に対する評価から、「存在論的転回の再考」に至った学問的経緯、さらに映画批評へと格復帰を果たすまでの思想的変遷につ

    宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで
  • 東浩紀「これからの知識人は"もの書き"より"話し手"に変わっていく」 なぜ「動画配信」に力を入れるのか

    人は「文章に」ではなく「人に」お金を払いたかった 【東】これまでも人はコンテンツではなく、人間にお金を払ってきたんだと思うんです。ライター、言論人、なんでもいいんですが、みんな自分たちを「もの書き」だと思ってきた。なぜならば、いままでは文章を書くしか方法がなかったから。でも、人がお金を払いたかったのは「文章に」ではなく「人に」なんですよ。その意味で、しゃべるとか、動画っていうのはすごく向いてるんですよね。 文章の役割がなくなったということではけっしてないんだけど、すごい昔に戻れば、知識人だって街頭でしゃべる人間であって、文筆を生業としているわけではなかった。近代、新聞とか雑誌のシステムが普及していくなかで知識人は文章を書く人になった。そう考えると元の状態に戻ってるんじゃないかとも思うんですよね。こいつおもしろいぞっていう部分をいかに効率よく世界に届けていくか。 そのベースで集めたお金で取材

    東浩紀「これからの知識人は"もの書き"より"話し手"に変わっていく」 なぜ「動画配信」に力を入れるのか
  • ブライアン・イーノ(Brian Eno)の90年代とアンビエントを再考――柴崎祐二 × 伏見瞬 対談 | Mikiki by TOWER RECORDS

    ブライアン・イーノ&ジョン・ケイルの90年作『Wrong Way Up』と、イーノ&ジャー・ウォブルの95年作『Spinner』という2作のコラボレーション・アルバムがリイシューされた。それぞれ、リリースから25周年と30周年を記念して、ボーナス・トラックが追加された高音質UHQCD仕様の〈エクスパンデッド・エディション〉としてよみがえっている(『Spinner』にはウォブルの新録曲“Lockdown”が収録)。 Mikikiはこのリイシューを機に、両作とブライアン・イーノというアーティスト、そして彼が生み出した〈アンビエント〉という概念についての対談を実施。語り手の一人は、〈俗流アンビエント〉の提唱者であり、先日刊行された『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』に携わるなど、八面六臂の活躍をしている音楽ディレクター/ライターの柴崎祐二。もう一人の語り手は、批評誌「LOCUST」の編

    ブライアン・イーノ(Brian Eno)の90年代とアンビエントを再考――柴崎祐二 × 伏見瞬 対談 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 東浩紀「批評家が中小企業を経営するということ」 アップリンク問題はなぜ起きたか | 文春オンライン

    ◆ ◆ ◆ インテリが話す言葉を聞いても感心しない ――東さんは、少数のエリートと大多数をわけるのではなく、中間層のサラリーマン出身のような人たちのことを考えなければならないとずっとおっしゃっています。それは東さんご自身の出自とも関係しているんでしょうか。 東 それは大きく関係しています。ぼくは父親も母親も別に大学人ではないし、親戚にもいわゆる知識人はいません。戦後社会の中から出てきたごく普通の職業人ばかりです。左翼もいなかったので学生運動とも縁がなかった。一般的なサラリーマンの家で育ちました。 ――出自と思想は、どこまで関係していると思いますか? 東 ひとによると思いますが、ぼくの場合、出自が関係しているのは、知識や思想というよりも身体的な感覚ではないかと思います。たとえばぼくは「話がわかりやすい」とよく言われますが、その理由はそもそもまわりに学者がいなかったことにある。ぼく自身、インテ

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  • 東浩紀「コロナ禍で『リベラル』な知識人は『監視社会』を肯定してしまった」 | 文春オンライン

    東 ぼくはテレビにはもう出ていないし、新聞にもあまり出ない。つまり、マスコミと付き合わないというポジションなんです。そう考えたときに、ぼくには今のツイッターもマスコミに見えたのでやめた。今回、コロナで緊急事態ということでまたやっています。 ――3月5日のツイートを今読み返すと、すでにその頃から、東さんの考えは一貫していると思います。都知事選を想起させる「ぼくたちは人々の不安に付け込むポピュリストのパフォーマンスには距離をとるべきです」という発信をしていたり、「生きることはリスクとともに暮らすことです」「そもそも不可能な感染拡大の阻止ではなく、重症患者の命を救うことに集中すべきです」といったwithコロナに近いアイディアも。 東 ぼくにとっては、3.11の経験が大きかったんです。原発事故の後、放射能の危険性を巡って専門家も右往左往し、かえって混乱を招きました。しかし間もなく10年を迎えようと

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  • ぼくは網を抜ける魚になりたい:ポン・ジュノが語る『パラサイト 半地下の家族』の深奥

    txmx5
    txmx5 2020/01/29
    “自分の心のなかには、象徴や隠喩を拒否したい、という気持ちがあるんです。評論家や映画を観ている人たちは、やはり解釈をしようとしますよね。その解釈の網を抜けていく魚になりたい、そういう衝動があるんです”
  • 大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」

    大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」 音楽に関する書籍が近年、ますますバラエティに富んでいる。2019年に発売されたものだけでも、人文書院からはロックミュージックの歴史を壮大なサーガとして描いた西崎憲『全ロック史』、DU BOOKSからは新たなヒップホップ史観を提示するソーレン・ベイカー『ギャングスター・ラップの歴史 スクーリー・Dからケンドリック・ラマーまで』、リットーミュージックからはプログレッシブ・ロックの歌詞に着目した円堂都司昭『意味も知らずにプログレを語るなかれ』など、多様なテーマ/切り口の音楽書が並ぶ。これらの書籍を並べて俯瞰した時、近年の音楽を巡る言説にはどのような傾向や変化が見られるのか。音楽家であり批評家でもある大谷能生氏と吉田雅史氏が、近年の音楽書について濃密な対談を繰り広げた。なお、最終ページには

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • ニュータウンとプロレスからひもとく、町と身体と物語 | M.E.A.R.L.

    町には様々な語り口がある。歴史的な文脈から、地政学的な見地から、あるいは当事者への聞き取りから。近年では観光立国としての日のあり方をベースに、インバウンド対策や、それに応じたまちづくりのあり方なども積極的に議論されている。ここで時間を90年代に巻き戻そう。当時多くの社会学者や評論家によって、さかんに語られていた町としていわゆるニュータウンがあった。 それまでの土地の持つ歴史性から離れ、造成された土地の上に利便性や快適性をベースとしてつくられたニュータウン。1960年代から日各地でつくられたそんな「町」は、高度経済成長期の終わりとともに影を帯び始め、90年代には歴史の終焉というアングルでもって現代日を論じる上でのモチーフとしても盛んに活用されていた。 それから20年。居住者の高齢化、設備の老朽化など、ニュータウンが新たな問題を抱える中、ニュータウン出身の現代美術家・中島晴矢の個展「バー

    ニュータウンとプロレスからひもとく、町と身体と物語 | M.E.A.R.L.
  • ジェームス・フェラーロとショッピング モールの美学 | SSENSE 日本

    ありふれたショッピング モールの、ありふれたコーヒー ショップ。私は、まもなく、ジェームス・フェラーロ(James Ferraro)にインタビューする。電話が着信を知らせる。数分後に始められる、とフェラーロからのメッセージ。モールの通路には、期間限定の小型のキオスク、刺し身バー、フローズン ヨーグルトのスタンドから匂いが漂う。ミニマル音楽の陽気な音、パンプキン スパイス ソイ ラテを注文する人々の声が空中を満たす。インタビューを録音するため、iPhone Siriにボイス メモの起動を指示する。IOS ボイスオーバー機能のアメリカ女性バージョンを担当したスーザン・ベネット(Susan Bennett)の音声が「理解できませんでした」と返答し、私は自分でアプリを起動せざるをえない。フェラーロが私のグーグル ハングアウトにコールしてくる。私たちは身のまわりに存在するメインストリームの商品、音、

    ジェームス・フェラーロとショッピング モールの美学 | SSENSE 日本
    txmx5
    txmx5 2019/07/29
    “文: Robert Grunenberg”
  • 思想・哲学をビジネスにするにあたって「ゲンロンがしないこと」は何だったか。東浩紀が振り返る『ゲンロン』の3年間【前編】|FINDERS

    CULTURE | 2019/04/01 思想・哲学をビジネスにするにあたって「ゲンロンがしないこと」は何だったか。東浩紀が振り返る『ゲンロン』の3年間【前編】 批評家・思想家・作家として、そして出版社「ゲンロン」の代表(インタビューののち退任)として日で類を見ない独自のポジショ... 批評家・思想家・作家として、そして出版社「ゲンロン」の代表(インタビューののち退任)として日で類を見ない独自のポジションを築き上げてきた東浩紀氏。同社の事業の核として発行してきた批評誌『ゲンロン』が、東氏の単著『ゲンロン0』を含め3年間で全10冊を刊行し、第一期が終了となった。 このタイミングで東氏にインタビューを敢行し、『ゲンロン』3年間の振り返りおよび、今後の事業展開、そして作家としての東氏がどんなものを書いていくのかということをうかがった。 思想を外へ外へ開いていこうという東氏の試みは、ますます硬

    思想・哲学をビジネスにするにあたって「ゲンロンがしないこと」は何だったか。東浩紀が振り返る『ゲンロン』の3年間【前編】|FINDERS
  • ライムスター宇多丸――批評は「怖い」「恐ろしい」それでもやるのはなぜ - Yahoo!ニュース

    いまTBSラジオで、若者リスナーから人気を集める番組がある。毎週月~金曜日の18~21時に放送される「アフター6ジャンクション」だ。番組パーソナリティーを務めるのは、ヒップホップグループ「ライムスター」の宇多丸だ。音楽から映画アイドルなどカルチャー系の話題を流れるようなトークで扱い、TBSラジオに新風を吹かせた。昨年4月の首都圏個人聴取率調査で、TBSラジオは20~34歳男女で聴取率1位に躍り出ている。同社会見はこれを「快挙」と言い、象徴的事例に挙げた。人に向かって話すこと、批評ってなんだろう。若者にラジオの魅力を伝える宇多丸に聞いた。(取材・文:Yahoo!ニュース 特集編集部/写真:松岡一哲) 「アフター6ジャンクション」の番組紹介文にはこうある。「あなたの好きが否定されない、あなたの好きが見つかる場所」――そんな番組構成は硬軟自在だ。今年のアカデミー賞やグラミー賞の振り返りコー

    ライムスター宇多丸――批評は「怖い」「恐ろしい」それでもやるのはなぜ - Yahoo!ニュース
  • interview with Masato Matsumura | ele-king

    前衛音楽という言葉を用いることにはどこか抵抗感があった。理由は二つある。一つ目は狭義の「前衛音楽」に関するものだ。そこでは結果の確定できない音楽を指す「実験音楽」と対比されるものとして、音の結果をどこまでも管理する西洋芸術音楽の理性の結晶のようなものとして「前衛音楽」は使われていた。そこに仄見えているある種の思い上がりとも言える優越心に嫌悪感があった。それに進取の精神に富んだ音楽実践であったとしても、必ずしも西洋芸術音楽の文脈に基づいているわけではない。にもかかわらず「前衛音楽」と名指した途端に、こうした理性的表現を追求する西洋由来の価値観に従うことになる。それは音の具体的実践を捉え損ね、ただひたすら権威におもねることになるだろう。そして二つ目は広義の「前衛音楽」に関わるものだ。より一般的に言って、「前衛音楽」とは「難解」「高尚」「奇妙」「異常」などとされる音楽の総称を指している。ここで「

    interview with Masato Matsumura | ele-king
    txmx5
    txmx5 2019/02/14
  • 【特集】地下—関西アンダーグラウンド・トラベル[地下の怪物 阿木譲インタビュー] | 花形文化通信

    HOME interview 【特集】地下—関西アンダーグラウンド・トラベル[地下の怪物 阿木譲インタビュー]「花形文化通信」NO.55/1993年12月号 【特集】地下—関西アンダーグラウンド・トラベル[地下の怪物 阿木譲インタビュー]「花形文化通信」NO.55/1993年12月号 2018.12.20 interview > music バックナンバー, ロック, レコード, インディーズ, 阿木譲, ロックマガジン, ポストモダン 1975年、日で最もラディカルな音楽雑誌「ロック・マガジン」は誕生した。大阪発の伝説のマガジンを作った人物は、阿木譲。彼はその後、ヴァニテイ・レーベルを創設し、レコードショップ「NEU」(ノイ)を経営。絶えず体制を挑発し続け、サブ・カルチャーの先端を孤高の姿勢で疾走してきた。最近ではクラブ「M2」のオーナー兼DJとして、そしてミュージック・デコーダーとし

    【特集】地下—関西アンダーグラウンド・トラベル[地下の怪物 阿木譲インタビュー] | 花形文化通信
  • カマシ・ワシントンからMeTooまで、アメリカにおける21世紀ジャズ評論の革命 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    カマシ・ワシントンを筆頭に、盛り上がりを見せる現代ジャズ。ここ日では柳樂光隆氏による『Jazz The New Chapter』シリーズが案内役を担ってきたが、アメリカでも音楽評論家のネイト・チネンによる新著『Playing Changes: Jazz for the New Century』が大きな注目を集めている。MeTooムーヴメントやトランプ以降の世界ともシンクロする、新たなムーブメントはどのようにして生まれたのか? 「私が生きてきた41年間において、現在ほど即興音楽のシーンが刺激的だったことはありません」ジャズ評論家のネイト・チネンは誌にそう語った。 熱心なリスナーでなくとも、そのシーンの盛り上がりには気づいているに違いない。カマシ・ワシントン、エスペランサ・スポルディングに代表されるクロスオーバー系のアーティストたちはもちろん、ピアニストのヴィジェイ・アイヤーやギタリストの

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  • Interview 蓮沼執太 ✕ 佐々木敦 Session 1

    前作『時が奏でる – Time plays so do we.』から4年半の歳月を経て完成した、蓮沼執太フィルのニューアルバム『ANTHROPOCENE|アントロポセン』。 ここでは、蓮沼フィルの生みの親でもあり、蓮沼執太との関わりも永く深い、批評家・HEADZ代表の佐々木敦さんとのオフィシャル対談をお届けします。 佐々木さん曰く、聴いて5秒ぐらいで「これはすごい。傑作だなって」って。前作『時が奏でる』を超えたなぁって思った。 という新作は、どのようにして生まれたのでしょうか? 2014年『時が奏でる』の完成と全国ツアーの話題を入り口に、現在2018年に至る心境の変化を丁寧に振り返っていきます。

    Interview 蓮沼執太 ✕ 佐々木敦 Session 1
  • 【対談】荏開津広 × 前田晃伸 | ストリートアートの原点的存在ゴードン・マッタ゠クラークの重要性

    バスキアやキース・ヘリングよりも先にグラフィティを用いた美術作品を手掛けた、ゴードン・マッタ゠クラーク。彼のアジア初となる大規模な回顧展が東京国立近代美術館で9月17日まで行われている。グラフィティのみならず、ニューヨークを中心に公共空間を大胆にカットアップ/エディットした彼の活動の数々は、美術だけでなくストリートカルチャーの観点からも語ることができるはずだ。 そこで彼に関心がある2名に集まってもらった。まずは、ヒップホップを中心に文筆活動を行いながら大学非常勤講師などで音楽と美術の接続を試みる荏開津広。そして、デザインチーム「ILLDOZER」に参加後、現在『TOO MUCH Magazine』『POPEYE』などのアートディレクターを務める前田晃伸。旧知の仲だがゆっくり話すのは初というふたり。想像力を喚起させる作品を通じて、さまざまな切り口から会話が飛躍した。 文・高岡謙太郎 写真・寺

    【対談】荏開津広 × 前田晃伸 | ストリートアートの原点的存在ゴードン・マッタ゠クラークの重要性