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InterviewとAbletonに関するtxmx5のブックマーク (9)

  • tofubeats: ライブ活動における思想とAbleton Liveコミュニティに対する“熱い信頼”

    若くして才能を発揮し、高校時代から仕事としてリミックスなどの音楽活動を続ける音楽プロデューサー/DJのtofubeats氏。楽曲制作だけでなく精力的なライブ活動を行う同氏は現在Ableton Liveの機能を駆使したライブセッティングを用いており、2023年8月に公開された“Ableton Presents: In Session with tofubeats”では「プロジェクトの内側」が余すところなく披露された。 今回のインタビューでは、より詳しいプロジェクトの内容について触れるとともに、ライブ全体に通底する思想やDJプレイの考え方などtofubeats氏が持つ“ライブ術”について深掘りする。 HIPHOPからテクノミュージックへ、そしてLiveに出会うまで――まずは音楽的なバックボーンについて教えてください。 小学生の頃からよくJ-POPを聴いていたので、漠然と「中学生に上がったらバン

    tofubeats: ライブ活動における思想とAbleton Liveコミュニティに対する“熱い信頼”
  • Seekersinternational:アブストラクト・ダブ・サウンドシステム

    正体をはっきりと明かそうとしないSeekersinternationalについてわかっていることと言えば、ブリティッシュ・コロンビア州のリッチモンドを拠点にするフィリピン系移民と第1世代フィリピン系カナダ人がメンバーで、メトロ・マニラ(マニラと周辺地域で構成されるフィリピンの首都圏)と強いつながりを持っていることくらいだ。彼らの出自や居場所は定かではないにしても、ここ5~7年間にSeekersinternational(SKRSINTLやSKRSと記載されることもある)名義で生み落とされてきた音楽が、サンプリングを基調にしたダブ的アプローチによる斬新な音楽制作を提示しているのは確かな事実だ。 1970年代のジャマイカにおけるスタジオの技巧とサウンドシステム・カルチャーをルーツとするダブ・ミュージックの誕生から数十年。その間に膨大な数の変異形が現れた。レゲエの確立されたスタイルに則ったものが

    Seekersinternational:アブストラクト・ダブ・サウンドシステム
  • Sam Kidel:データセンターの狂騒

    Learning Synthsウェブ上で動作するシンセサイザーを操作しながら、音作りの方法を学べる無料サイト。 エレクトロニックミュージックを媒介として社会問題や政治問題についての有意義なメッセージを伝えようとする行為には、避けて通れない課題がある。 シーケンサー、シンセサイザー、プロセッサーを使うことで可能になる表現の幅広さをもってしても、人間の複雑な特性の機微をつかむには十分でないことがあるのだ。 なかにはもちろん、この課題に挑戦して成功を収めているアーティストもいる。 Sam Kidelの最新作『Silicon Ear』では、現在の情報化された過剰な監視社会に潜む特性について、明確に異なるふたつの視点から気がかりな問題が提起されている。 Sam Kidelはコンセプトと実践的な制作アプローチを組み合わせることで、ビッグデータ社会をあざけるように突き返し、日常生活に埋め込まれた高性能装

    Sam Kidel:データセンターの狂騒
  • BUN / Fumitake Tamura: Trans-Pacific Express | Ableton

    Fumitake Tamura(別名BUN)にとって、ヒップホップから影響を受けたサンプリング多用の特徴的スタイルの起点は、大学で学んだ西洋音楽と現代音楽制作だったようだ。とある晴れた日の午後、東京で彼は通訳をかいして次のように語っている。「もともとクラシック音楽を勉強していたんですよ。同じ時期に、A Tribe Called Questっていうヒップホップの人たちのアルバムを偶然聞いたんです。彼らの音楽がすごく面白くて、『どんな構造になっているのかな』と疑問に思い、五線譜などを使って自分が知っている方法でアナライズしたんですけど、結局、それがうまくいかなかったんです。なぜかっていうと、リズムに関していえば、1小節を4分音符や16分音符などで均等に分けていく西洋音楽には収まりきらない音楽だったから」 ヒップホップに魅せられたTamuraは、自らビート制作に着手。西洋音楽の延長にあるような1

    BUN / Fumitake Tamura: Trans-Pacific Express | Ableton
  • 食品まつり a.k.a Foodman:極東ローサウンド

    Learning Synthsウェブ上で動作するシンセサイザーを操作しながら、音作りの方法を学べる無料サイト。 「万人に共通するダンスミュージックの定義が存在しない」。これは、ダンスミュージックで興味深いことのひとつだ。もちろん、ほぼすべての人の共通認識として「少なくとも踊る音楽として機能するように考えられていること」が挙げられるが、ダンスミュージックという領域の境目付近では、さまざまな要素がおぼろげになり、刺激的な可能性が生まれている。そこには、そうした共通認識として考えられているダンスミュージックの機能面を見つめ直すことで、既成概念をくつがえす独創的な活動を行うアーティストが存在している。 極めて特異なサウンドを開拓してきた日人プロデューサー、品まつり a.k.a Foodmanもそのひとりだ。フットワーク、ハウス、テクノ、ポップス、アンビエントといったジャンルと表層では類似してい

    食品まつり a.k.a Foodman:極東ローサウンド
  • Don’t DJが多拍子、ポリリズム、循環する音楽について語る

    ここ最近、エレクトロニック・ミュージックにおいてポリリズムと伝統打楽器への関心が高まっているようです。もっとも、これは全く新しい現象というわけではありません―70年代、そして80年代には、ブライアン・イーノ、ジョン・ハッセル、エイドリアン・シャーウッドなどのアーティストが先進的なエレクトロニック・ミュージックを制作し、リズムと音色のインスピレーションを求めて西洋以外の世界に目を向けていました。しかし、(特にハウスとテクノの分野で)4つ打ちの優位が数十年にわたって続いたのち、今、西洋のポピュラー音楽のほとんどが成り立っている硬直したリズム構成を打ち破ろうとする新たな音楽が盛り上がりを見せています。 「踊りに行くとき、4/4だとすごく退屈します」Florian Meyerはこう説明しています。Don't DJの名で知られ、ベルリンを拠点に活動するMeyerは、魅惑的でポリリズムを多用した作品を

    Don’t DJが多拍子、ポリリズム、循環する音楽について語る
  • Matthewdavid、新しいニュー・エイジについて語る

    ロサンゼルスは、定義の不可能な街と言われます。共同体的創作力における時代を超えた存在感、居住者と近隣エリアの多様性、さらにそのサイズと広がり。これらすべてが、活動家や団体による互いに緩くつながるパラレル・ワールドというイメージを生んでいます。LAのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンにおいて、Matthewdavidと彼のレーベルLeaving Recordsは、シーン間のつながりの交点のひとつを象徴しており、Stones’ ThrowやBrainfeederのビートメイカー仲間、地元および国際的なアーティストによるアヴァン・ポップ、フットワーク、ビート構築、分類不可能な実験によるアルバムをリリースしています。 近年、MatthewdavidとLeavingの取り組みはニュー・エイジ・ミュージックの再生を中心に展開しています。ゆったりとしたスタイルで、ビートがないことが多く、シンセサイ

    Matthewdavid、新しいニュー・エイジについて語る
  • | Ableton

    Learning Synthsウェブ上で動作するシンセサイザーを操作しながら、音作りの方法を学べる無料サイト。

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  • Kyoka、Raster-Notonからリリースした新アルバム制作について語る

    大阪とベルリンを拠点に活動するプロデューサー、Kyokaの音楽の魅力のひとつは、フィールド・レコーディングを独自のサウンド・パレットの素材として使用するその手法です。彼女は、 Loop 2016プログラムでフィールド・レコーディングと環境音について討論する予定です。 フィールド・レコーディングをキャプチャするテクニックと制作プロセスについて、詳しくはKyokaのインタビューをお読みください。 ますます盛況のエレクトロニックミュージック界において、アーティストが自身の作品を聴いてもらうには、芸術性と技能はもちろんのこと、ある種の超人的なパワーが必要であるようにも思えます。ミュージシャン/作曲家Kyokaは、そんなパワーを持つアーティストのひとりかもしれません。「is (Is Superpowered)」は、定評あるベルリンのレーベルRaster-Notonからリリースされた最新アルバムです。

    Kyoka、Raster-Notonからリリースした新アルバム制作について語る
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