DJ和が、2月8日に『俺のラブソング -BE ESQUIRE.– mixed by DJ和』をリリースした。同作は、90年代を中心とするラブソングの名曲を巧みにつないだノンストップミックス作品。収録曲32曲のシングルCD総売上が3,600万枚を超える、ヒット曲ばかりの一枚となっている。これまでJ-POPのノンストップミックス作品(『J-ポッパー伝説』『A GIRL↑↑』)をリリースしてきたDJ和は、本作をどんなコンセプトで作り上げたのか。今回のインタビューの聞き手は、音楽ブログ「レジーのブログ」で様々なアーティスト/作品の批評を発信するレジー氏。世代の近い2人の“90年代トーク”を交えながら、90年代Jポップの特徴と、その現代的な意義について、じっくりと議論してもらった。(編集部) 「リアルに10年ぶりに聴いた!みたいな曲を入れたい」 ーー僕は81年生まれなので、『俺のラブソング -BE