最初に作ったホームページはMOにデータを保存した。一太郎で作った卒論は3.5インチのフロッピーに入れて持ち歩いていたように思う。ZIPとかJAZを使っている人はいけてるみたいな雰囲気があった。 なつかしい記録メディア、1979年うまれの私の感覚だとだいたいこんなあんばいだろうか。 3.5インチのフロッピーもMOもZIPもJAZも、一般的には使われることが少なくなったメディアだ。その前の時代にも、後の時代にも記録メディアというのはかなりの種類がある。一概には言い切れないが脈々とした淘汰の歴史の上に成り立っているイメージか。 しかし、そんな淘汰されたメディアを、メーカーが廃盤にした後もなお流通させ続けている会社がある。
HDDを単品で購入する際の選び方。 SSDでは無いのでSATA接続で良く、普通の物を普通に購入して入れ替えて終わりなのだけれども、現状の3TBから1つ選択しようとすると何らかの問題が有るようで珍しく悩んでおります。 たかがHDD、されどHDD。 私流なHDDの選び方は価格コムを参考に昔はショップでPC変態な店員へ相談するとか、店頭の最安品を適当に買うとかしていたけれど、現代的にはネットで調べるものでしょう。 多くの人が同じように見ると思われる、価格コムのランキングより。 source:価格.com - ハードディスク・HDD(3.5インチ) 人気売れ筋ランキング その前に何故3TBを探しているか。 先日、2台載せているSeagateのST3000シリーズの1台が回復不可能なセクタ不良を出し、修理交換を依頼する前にSeaToolでチェックしろとの事でリードテストを試みると、なぜかエラーを消さ
仕事でちょっくら12台のHDDを使ったRAIDアレイを組むんだけど、その折にちょうどTwitterで「RAID-1+0にしないとRAID-6とか怖くて使えませんよ!」というウソ八百な内容のWebページのURLを見掛けたので、いいかげんそのような迷信が消え去ってもよかろうと思って書くことにした。 1重ミラー設定のRAID-1+0は安全性においてRAID-6に劣る。ただし、正しく運用されている場合に限る。*1 知っている人はずっと前から知っている事実ではあるんだけど、某巨大SIerなんかでも高い方が安全に決まってる的な残念な脳味噌の持ち主がいっぱいいて「いやあデータの安全性を考えるとRAID-1+0」とか考えもなしにクチにし、そっちの方がディスクがいっぱい売れて嬉しいストレージベンダーもニコニコしながら否定せず売りつけて去っていくといううわなにをす(ry まあそんな感じで。ちなみに正しくない運
前回 RAID に関するちょっとした話を書きましたが個人が巨大なストレージを運用するにあたって得られたノウハウをだいたい全部書いておきます。 そもそもメリットあるのか? メリットはあります。金です。 Google Drive は安いですが、それでも 1TB 月 1000 円です。しかし運用にかなり制限がでます。柔軟に使える Amazon Web Service ならその 3 倍+転送量課金です。 16TB だと月 5 万円もかかってしまいます。ちなみにもっとも柔軟に使える EBS だと 16TB で 83000 円ぐらいです。 Google Compute Engine の低冗長性ストレージは S3 より少し安かった気はするけど別にとても安いわけではなかったと思う(よく覚えていないし調べるのがめんどくさい)。 50TB のストレージを Google Drive でごまかしごまかし運用したと
Western Digital の GREEN シリーズの HDD は大変に安価なことで知られていますが、エラー訂正のために無反応になることがあるために RAID の構築には使わないようにとメーカーから警告されていることはよく知られています。 ですがまあそんなことは知ったこっちゃないわ金ないし WD GREEN で RAID 組むわみたいな風に考える人もいることでしょう。 私もその一人で、現在 26 台の HDD を用いて mdadm と LVM を用いて 54TB のアレイを構築して 24 時間 365 日稼働させています。ちなみに現在空き容量は 14TB ほどで 40TB のデータを自宅にためていることになります。 システムが現在の構成を取るようになってから 3 年ほどは経過しており、その間増設に増設を重ねて、全体としては安定して稼働しているといえます(個人のサーバーおよび録画システム
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