鹿児島市で2013年、会社員男性が鹿児島県警の警察官に取り押さえられた際、死亡する事件があった。業務上過失致死罪で2人の警察官が有罪判決を受けたが、事件は警察に密着取材するTBSテレビの番組の撮影中に起きていた。事件の一部始終は制作スタッフが撮影。この映像を県警が押収していた。TBSは映像を放送しておらず、押収に対する抗議もしていない。報道機関としての対応を疑問視する声が出ている。【川名壮志】
あんま連エントリするつもりもないんですが、ちょっと午後電話が鳴りやまない状態でして、ずっと外出中だったので電話の電源が切れてしまいました。 それはそれとして、連絡の内容で「被害に遭った岡本顕一郎さんの人柄について」という内容ならまあ分からなくもないんですが、かなりの割合が事件の被害者の背後関係についてでして、変な報道になりかねないなと思って一応の注意喚起であります。 あくまで私の私見ですが。 ・ はてな社が加害者を放置したのが原因ではないか はてな社とは発信者情報開示請求で争ったこともあり、はてな社の考え方、筋の通し方もある程度知る私としては、はてな社の対応は非常に堅実&筋が通っており、適切に申し立てをしたり、話し合うことのできる組織だと思っています。 今回、取り沙汰されている加害者がはてな社のサービス「アノニマスダイヤリー(通称、「増田」 はてな社に登録IDは知られるが、対外的には匿名状
AFPの記者が読んでいるホンジュラスからの不法入国者の子どもとドナルド・トランプ米大統領の画像を並べて配した米タイム誌の表紙(2018年6月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / Eric BARADAT 【6月24日 AFP】米国が不法入国者を厳格に取り締まる「ゼロ・トレランス(不寛容)」政策を導入して以来2300人余りの子どもたちが親から引き離され、ソーシャルメディアには関連した画像や動画が数多く出回っている。ただ、広く拡散され、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権の移民政策への反対世論が国際的に沸騰するきっかけになった2枚の写真は、メキシコ国境で不法入国者の親子が引き離されている事態と直接関係がない場面を撮影したもので、誤解を招きかねなかったことが、AFPの事実確認で明らかになった。 2枚の写真のうちの一つ、中米ホンジュラスから入国したジャネラ・バレラ(Yanel
18日に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日系)の内容に批判が集まり、炎上状態となっている。 番組は大阪地震の被害を詳しく報道。ヘリコプターを飛ばし、小学校で校庭に避難する児童の様子や、地震が原因と思われる火災、ブロック塀の倒壊、水道管破裂などの様子を淡々と放送する。 富川悠太キャスターも現地入りし、高槻市の様子をレポート。午後5時頃に被害住民の家に上がり込み、「水が出ない」「ガスの復旧に1週間程度かかる」などの様子を伝えた。 視聴者を唖然とさせたのが、地震によってブロック塀が崩れ、下敷きになった女児が亡くなった事件の報道。被害者の実名を報じたうえ、同級生の小学生に「亡くなってどう思うか」などが趣旨と思われるインタビューを行ったのだ。子供は絞り出すようにコメントしていたが、「なぜ子供にこんなことを聞くのか」と怒りの声があがる。 さらに午後8時半、避難所で「帰れなくなった」と不安な日々
Q ニュースに芸能人が出すぎ。池上さんはどう思いますか? TOKIOの元メンバー・山口達也氏の事件を受けて、『ビビット』(TBS)でMCを務める国分太一さんが番組冒頭で謝罪をするなど、最近はテレビのワイドショーや報道番組に、ジャニーズをはじめ、たくさんの芸能人が出ていることに気づかされました。芸能人がこれほど報道に大きく関わっていることについて、池上さんはどのようにお考えでしょうか?(30代・男性・会社員) A ニュースを伝えたり、解説したり、コメントしたりする役割を芸能人が務めることには違和感を禁じ得ません。 個々の番組の方針について私はコメントすべき立場にありませんが、少なくともニュースを伝えたり、解説したり、コメントしたりする役割を芸能人が務めることには違和感を禁じ得ません。 人気タレントが画面に出ていれば視聴率が稼げるだろうという、さもしい発想が透けて見えます。 『ビビット』のMC
ウクライナ当局が、「殺害された」と発表していたロシア人ジャーナリストが、発表の翌日、記者会見の場に姿を現し、ウクライナ側は、ロシアによる殺害計画を未然に防ぐために行ったもので、容疑者を拘束したと明らかにしました。これに対して、ウソの発表まで行ったウクライナ側の対応に批判の声も出ています。 ところが、ウクライナ保安庁のグリツァク長官が30日に開いた記者会見の場に、突然、バブチェンコ氏が姿を現し、生きていたことがわかりました。 グリツァク長官は、バブチェンコ氏への殺害計画があるという情報があったため、バブチェンコ氏の身を守り、容疑者を特定するためだったと明らかにしました。そのうえで、ロシアの治安機関から多額の報酬で雇われたとするウクライナ人の男を拘束したことを明らかにし、「ロシアによる仕業は明白だ」と非難しました。 また、バブチェンコ氏は、「命を守ってくれた」と謝意を述べました。 今回、ウクラ
東京都渋谷区のNHK放送センター近くの路上で今月18日、男性が刃物で切りつけられて首を負傷した事件で、警視庁捜査1課は30日、事件に関与した疑いが強まったとして、殺人未遂容疑で、韓国籍の住所・職業不詳、李宰弦(リ・ジェヒョン)容疑者(46)を逮捕した。調べに対し、黙秘している。 逮捕容疑は18日午後9時半ごろ、同センターを出た映像制作関連の男性会社員(48)の首に、いきなり刃物で切りつけて殺害しようとしたとしている。男性は首を15センチ切る大けがを負った。 李容疑者は19日に「自分がやった」と渋谷署に出頭。当初、「無責任な報道をする日本のメディアへのメッセージだ」などと話していたという。警視庁が同日、不法滞在したとして入管難民法違反容疑で逮捕し、捜査していた。
今月、東京・渋谷区の路上で、会社員の男性が刃物で切りつけられて大けがをした事件で、警視庁は、出頭してきた韓国人の46歳の男が事件に関わったとして、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 今月18日の夜、東京・渋谷区神山町の路上で、神奈川県に住む48歳の会社員の男性が突然、男に後ろから刃物で首を切りつけられて大けがをしました。 事件の翌日にリ容疑者が渋谷警察署に出頭し、事件への関与を認めたため、警視庁が捜査を進めた結果、現場周辺の防犯カメラの映像に写っていたことなどから、30日、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警視庁によりますと、被害者の男性はNHKの業務委託先の映像制作会社の社員で、当時は仕事を終えてNHK放送センターを出た直後だったということです。 リ容疑者は出頭した際の調べに対し、日本のメディアの報道への不満を供述していましたが、逮捕後の調べには「言いたくない。黙秘する」と供述しているというこ
「森友問題スクープ記者を“左遷” NHK「官邸忖度人事」の衝撃」と題した新聞記事が波紋を広げている。この記事は正しいのだろうか?これは5月17日付の日刊ゲンダイが報じたもので、元NHK記者である私のところにも問い合わせが来るが、正直言うと私はこの記事には違和感を覚えている。その違和感とは何か? 先ず断っておくが、私はNHKに問題が無いとは思っていない。特に、NHK政治部の報道に、政権にすり寄るような内容が見られることに心を痛めている人間の1人だ。では、この記事の何に違和感を覚えるのか?この記事が事実に基づいた内容とは思えないという点だ。 先ず、報じられた記事を見てみたい。記事は以下の様になっている。 「皆様のNHK」どころか、これでは“安倍様のNHK”だ。森友学園問題に関するスクープを連発していたNHK大阪放送局の記者が突如“左遷”されるというのだ。安倍政権の急所である森友問題を報道させな
2018年5月18日 20時49分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 新潟市で小学2年生の女児が殺害され、線路に遺棄された事件 遺族のコメントには、メディアに取材などの自粛を求める文も記載されている しかし各局の番組で読まれることはなく、ネット上で物議を醸している 新潟市で小学2年生の女児が殺害され線路に遺棄された事件で、遺族が新潟県警を通じてコメントを出したところ、テレビではその最後の一文を「読まない」報道が相次いだ。 J-CASTニュースが県警への取材で得た遺族のコメント全文には、メディアに対して取材・撮影の自粛を求める言葉がつづられていた。この一文が多くの番組で読まれなかったことに、インターネット上では疑問の声もあがった。 遺族のコメントは5月16日に発表遺体遺棄などの疑いで会社員・小林遼(はるか)容疑者が逮捕されてから2日後の2018年5月16日、
2018年5月15日 14時5分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 新潟小2女児の死体を遺棄した疑いなどで、23歳の男が逮捕された事件 報道では男はオタクだということが強調され、ネットでは反発の声が続出 「また、マスコミのゲームバッシングが始まるよ」といった声が相次いだ 新潟市立小針小2年の大桃珠生さん(7)を殺害し線路内に遺棄した疑いなどで、小林遼容疑者(23)が14日夜に逮捕された。注目を集めていた事件だけに、マスコミ各社は卒業アルバムを入手するなど、小林容疑者がどのような人物なのかを一斉に報道。その中で小林容疑者がアニメやゲームを好むオタクだということが強調され、ネットでは反発の声があがっている。 NHKは事件の最新情報を伝える記事を15日の朝に掲載。捜査状況や任意同行までのいきさつ、防犯カメラの情報など伝え、最後に小林容疑者の高校時代の同級生だとい
文科省主導の大学改革で、文学部などの人文科学系学部の「組織見直し」が掲げられ、大学教員らが強く反発しています。しかしこれは文科省の暴走というわけではなく、「教育による国際競争力の強化」を目指すのは先進諸国どこも同じで、日本はこのレースから大きく出遅れているというのが実情でしょう。 日本の労働生産性は先進国で最低で、日本のサラリーマンは過労死するほど働いてもアメリカの労働者の7割程度の利益しかあげられないという「不都合な事実」は、最近になってようやく認知されるようになりました。では、日本の研究者の生産性はどうなっているのでしょうか。 じつはここにも「不都合な事実」が隠されているようです。 オランダの学術出版大手エルゼビアが日本の研究活動を主要国と比較したところ、日本の官民合わせた研究開発投資の総額は米国と中国に次ぐ世界3位なのに、一定額あたりの論文数は主要9カ国で最低水準だとわかりました。1
伊藤詩織氏というジャーナリストの女性が、山口敬之氏という元TBSワシントン支局長の男性にレイプされたと実名で告発した件については、これまで様々なメディアで報道されてきた。その多くは、疑惑を否定する山口氏をクロと決めつけ、伊藤氏の勇気ある告発を支持する内容だった。 ところが、私はこのほど、こうした一連の報道に疑念を抱かざるをえない重大な事実に直面してしまった。伊藤氏が山口氏を相手取り、1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に起こした民事訴訟の記録を閲覧したところ、取材目的での閲覧が私以外にわずか3人しかいなかったのだ。 ◆メディアは伊藤氏の主張を一方的に伝えたが・・・ 伊藤氏に対する山口氏のレイプ疑惑は昨年5月、週刊新潮の報道で表面化した。それ以来、伊藤氏と山口氏の態度は対照的だった。 まず、伊藤氏は会見を開いたり、著書『Black Box』を上梓したりするなどして社会に向け、広くレイプ
「選挙はテレビがやってくれるのよ」 これは、小池百合子都知事が昨年の衆院選前、周辺に語ったとされる言葉だ(朝日新聞電子版、10月5日)。何とも有権者をバカにしたセリフだが、これまで日本の選挙、政局がマスメディアによって左右されてきたことは事実である。(夕刊フジ) ワイドショーが連日騒げば、無責任な為政者が「ヒーロー・ヒロイン」となる。大勢のド素人を「候補者」に仕立てただけの中身なき政党が選挙で大勝する。逆に、テレビが「怪しい」と言い続ければ、不正の事実など1つも見つからなくとも、首相の支持率を大幅に下落させられる。 「メディアは第4の権力」と言われる。だが、この30年ほどの日本では、選挙結果はおろか、政治家の生殺与奪の権も握り、政争の仕掛け役となってきたマスメディアこそが「第1の権力」だったのではないか。 そんなマスメディアに受難の時代が訪れた。 新聞は部数を、テレビは視聴率を落とし続けて
共同通信が1月25日に配信した記事が、突然別の記事に書き換えられたことがネット上で物議を醸している。 問題となった記事は、同日に配信した「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」というタイトルの記事。少なくとも午後2時25分には、京都大学iPS細胞研究所で発覚した不正な論文が投稿された科学誌の創刊に山中氏が深く関わっていたことを報じていたが、同日午後8時45分に同記事を開くと「山中所長が給与全額寄付」というタイトルの記事に書き換えられていた。 記事の初出時には「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」というタイトル(画像左、archive.isより)だったが、午後8時ごろに「山中所長が給与全額寄付」というタイトルに突然変更された(画像右) タイトルを読めば分かるように、記事の要旨が全く変わってしまっている。初出時の記事は、複数の研究者や大学関係者のTwitterアカウントから「教授が科学誌の創刊に関わるこ
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