7月13日、米政府高官はトランプ大統領について、イランが2015年に欧米など6カ国と結んだ核合意を「順守している」との見解を示す可能性が「非常に高い」と明らかにした。写真は2011年にテヘランで撮影(2017年 ロイター) [ワシントン 13日 ロイター] - 米政府高官は13日、トランプ大統領について、イランが2015年に欧米など6カ国と結んだ核合意を「順守している」との見解を示す可能性が「非常に高い」と明らかにした。 米国法に基づき、国務省はイランの合意履行状況を90日ごとに議会に通知しなければならない。トランプ大統領が履行状況について判断する期限は来週17日。 大統領がイランの合意「順守」を判断する場合、大統領就任後で2度目となる。トランプ氏は昨年の大統領選で核合意を「過去最悪の取引だ」と批判し、破棄する考えを示していた。 先の高官は匿名を条件に、大統領はいつでも考えを変える可能性が