男性デュオ、classの津久井克行(つくい・かつゆき)さんが2日、すい臓がんのため死去した。49歳だった。 津久井さんは5月に行われたイベントで胆管がんを患っていることを公表。以来音楽活動と平行して病気療養を続けていた。 津久井さんはclassとしてメジャーデビューした1993年のシングル「夏の日の1993」が170万枚を売り上げるヒットとなった。3年後に解散した後はソロ活動や新たなユニットを結成していた。2003年にはclassを再結成、昨年「夏の日の1993」のアンサーソングとして「冬の日の2009」を発表していた。 所属事務所によると葬儀・告別式は密葬形式で執り行い、後日「お別れの会」を実施する予定。 【関連記事】 ・ マイケルさん新曲、10月12日に発売 ・ 清志郎魂は永遠!泉谷ら一夜限りのバンド結成 ・ 川村カオリさん壮絶死、最後までロッカー ・ ビートルズ名曲の