文字ワールド and 絵本・イラスト 文字コミュニケーション。文字、絵本、タイポグラフィ、デザイン、イラストレーション、写植(写真植字)他あれこれ、、。 こちらもご参考まで。 https://www.facebook.com/tatsuma.kyobashi.5 あの石井中明朝体(MM-OKL)のルーツめぐって MM-OKL(MM-A-OKL)、石井中明朝体オールドかな、として愛用され、いまでも、根強く使われてる書体のルーツは、なんと、写植書体第1号の書体でした。 1933年(昭和8年)に写植用の明朝体として最初に発表されたもので、石井茂吉(いしい もきち、1887年- 1963年)が、東京築地活版製造所の12ポイント活字をベースに、筆書きの筆法を生かしながら、写植用書体として制作。 資料の1-「邦文写真植字機」(『印刷雑誌』1925年・大正14年-10月号)に掲載された書体は、写植機が初