講演「特集 小川紳介と土本典昭」 2005年8月18日 佐藤真(映画作家) 佐藤です。どうも。土本さんもお見えになっていらっしゃいますね。『三里塚・辺田部落』と『不知火海』というこの二本の作品についてお話をせよということで、私には大変荷が重いと思っております。何せ、『不知火海』という作品は水俣シリーズのなかでも最高傑作だと思いますし、それから今観ていただいた『三里塚・辺田部落』も三里塚のシリーズのなかではやっぱり突き抜けた作品、最高傑作だと思います。私だけではなくて色々な人にとっても、やはりこの二本が土本さんと小川さんの作品の大きな峰の最高峰に位置していることだけは間違いないだろうということで、私などがお話をするのは大変僭越なんですけれども、この二本がなぜ三里塚シリーズと水俣シリーズの峰の頂点に立っているのか、立ち得たのかということについて、私の考えを述べさせていただきたいと思います。 な
人名用漢字の「晋」と「麿」の読者から、松坂忠則が書いた『当用漢字の危機』(教育国語, 第39号 (昭和49年12月), pp.2-23)という記事をお教えいただいた。 この戸籍法改正案は、衆議院は通過したが参議院で押さえられて、流れてしまった。しかし、政府は政治的配慮によって、国語審議会に、人名用の漢字を百字ほど補足する案を注文した。それで国語審議会は九十二字を選んで建議し、それが翌二十六年に「人名用漢字別表」として内閣告示になった。「丞、亮、圭、弥」や、十二支の「丑、寅」の類が選ばれている。わたしもその字さがし作業に加わったが、百字近く集めるのに苦労した。わざわざ補足しなければならないと認められる漢字など、ないからである。 まあ、松坂には松坂の立場があるのだろうが、国語審議会固有名詞部会(昭和26年3月13日, 20日, 27日, 4月4日, 11日, 19日, 5月4日, 14日)の議
IVS Checker を開発版の第2弾として公開します。 IVS Checker は、浮紙へ移行することを目標にしています。今もほとんど毎日、なんらかの修正変更が加えられています。その度に使い方の説明を書き換えるのは困難なので、説明書きはありません。すいません! でもいじっているうちになんとなく分かると思います。 今回は「付箋機能とテキスト処理機能がない新しい浮紙」だと思ってもらってかまいません。かなり中途半端な公開方法になってしまいましたけど、IVS Checker としては公開できるレベルになったので、あえてこうしてみました。 新しい浮紙は、しっかりと準備した上で公開します。お楽しみに! 追記: IVS Checker のダウンロードは 浮紙の専用サイト でどうぞ! Tweet
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