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2015年1月24日のブックマーク (2件)

  • 生田春月碑

    生田春月は、鳥取県米子市出身の有名な詩人で、昭和五年五月十九日播磨灘の船上から身を投じて三十九歳の若き命を自ら絶った。詩集『霊魂の秋』(1917)と『感傷の春』(1918)で詩人の地歩を固め、ゲーテやハイネの翻訳でも活躍した。 「甲板にかゝってゐる海図。-これはこの内海の海図だ-じっとそれを見つめてゐると、一つの新しい未知の世界が見えてくる。普通の地図では、海は空白だがこれでは陸地の方が空白だ。たゝ゛わずかに高山の頂きが記されてゐる位なものであるが、これに反して海の方は水深やその他の記号などで彩られてゐる。これが今の自分の心持をそっくり現わしてゐるやうな気がする。今迄の世界が空白となって、自分の飛び込む未知の世界が、彩られるのだ。」

    生田春月碑
    works014
    works014 2015/01/24
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  • やっかいな「表外字」

    先日このブログで、新字と旧字、異体字について記事を書いた(「御嶽山」と「御岳山」の違いとは?)。今回はさらに「表外字」というものについても触れたいと思う。表外字とは、常用漢字表(日常生活で普通に用いると文部科学省が定めた字。2010 年に改定)に含まれていない字のことだ。また、常用漢字表に含まれていない字のことを表外字と言うが、字が含まれていても音・訓が含まれていないこともある。これを表外読みと呼んでいる。新聞記事を読んでいて、「けん制」や「進ちょく」「改ざん」といったまぜ書き(ひとつの熟語の中にひらがなと漢字が混在すること)を見たことがないだろうか。全部漢字で書けばいいのに、と思った方もいることだろう。これは、熟語の中に表外字が含まれていることが原因だ。 そもそも常用漢字とは、1923年に文部省の臨時国語調査会が漢字節減のために発表した「常用漢字表」がはじまり。そして46年、文部相の諮問

    やっかいな「表外字」
    works014
    works014 2015/01/24
    …あくまでも新聞での話ね…