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ブックマーク / yanapong.blogspot.com (1)

  • 「札下」の謎に迫る

    以前の記事の最後に、札幌市下水道の鉄蓋を載せました。「札」の文字がおかしいんじゃない?というものです。 図1、図2に改めて写真を掲載します。 図1:札図2:札(?) 写真左側が、ごく普通の「札」=木+乚です。対して写真右側の蓋に記されている文字は、木+ヒになっています(以下、日語の文字としてはこれを木ヒと略記します)。 このことに気がついた時、最初に思ったのは「これは誤字じゃないの?」ということでした。こんな字は見た事ないし、札幌といえば木+乚しかありえないと思ったからです。 一方で、当にこんな漢字があるのか?という疑問もあり、調べてみたところ有りました。 朼です。これはユニコードでU+673Cと定義され、読みは北京語でbi3です。康煕字典や宋廣韻にも見えます。意味は祭祀の際に牲を載せる台か何かです(多分)。詳細は漢典で確認できます。日語としての音訓は無く、日では使用されていない

    「札下」の謎に迫る
    works014
    works014 2011/12/24
    _「もともとは筆押さえであった要素が、大正~昭和期にはあたかも一画のように扱われ、デザインとしての字形に影響を与えた結果、汚水桝の木ヒが生まれた」
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