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ブックマーク / fngsw.hatenablog.com (2)

  • 国語辞書の購入の手引き 市販15種徹底比較【1種追加】 - 四次元ことばブログ

    新学期も近づき、国語辞書を買おうと書店へ足を運んだり、ネット書店で売れ筋の辞書をチェックしたりするも、種類が多くて何がなんだかわからないという迷える子羊たちが出没する季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 あなたもそんな迷える子羊の一人でしょうか。それはちょうどいいところにいらっしゃいましたね。私もかつては迷える子羊でした。迷いに迷った挙句、新刊書店で手に入る国語辞書はとりあえず全部買うという力技で迷いから解き放たれたこの私が、それぞれの辞書の特徴をざっくりまとめてみました。辞書選びのヒントとしてご活用いただければ幸いです。 この記事では、おおよそ高校生から一般に向けて編集された小型(7万語前後を収録した辞書)のもので、新刊書店で手に入るもののみ扱います(復刻版を除く)。初版の刊行年の古い順に紹介しています。 各論に入る前に、辞書を選ぶ上で念頭に置いていただきたい4つの事実を述べて

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  • 「右」は国語辞書でどう説明されてきたか(1)明治の辞書 - 四次元ことばブログ

    み-ぎ(名)|右|(一)人ノ身ノ南ヘ向ヒテ西ノ方。左ノ反。ミギリ。 ――『言海』(1889~91) 辞書を引き比べるのに「右」がもってこいだという話は、いつごろから定着したのでしょうか。「定着」しているとまでは言えないかもしれませんが、辞書ファンの間で「有名」な話であることは確かです。 ひとつ、個性をみるのに有名な例を挙げると、「右」は〔後略〕 ――サンキュータツオ(2013)『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』角川学芸出版 p.44 井上ひさしが『岩波国語辞典』の「右」「左」の語釈を賞嘆したことが大きなきっかけではあるでしょう。 筆者のようにまず〔みぎ〕と〔ひだり〕を引いて、 「これは凄い辞典だ」 と感嘆したものもいる。 ――井上ひさし(1982)「続・理想の辞書」『の枕草紙』文藝春秋 p.140 あるいは、小説『舟を編む』の冒頭で、辞書編集者が「右」の説明のしかたの巧拙で後

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