ケータイゲーム「モバゲータウン」で一世を風靡(ふうび)した後、『怪盗ロワイヤル』のヒットで一躍ソーシャルゲームでも話題の中心に躍り出たディー・エヌ・エー(DeNA)。同社の南場智子社長は、好調な業績もあり「2010年は非常に充実した1年だった」と振り返る。そして今年、手綱を緩めることなく、スマートフォン市場に本格参入すると同時に、海外展開を加速させる。中でも中国マーケットに対するまなざしは熱く、「石にかじりついてでも」と“絶対攻略”を誓う。3月28日からは、日本を含め全世界で「Mobage(モバゲー)」の統一ブランドが踊ることになる。さて、その狙いと勝算は? (取材:渡辺 一正、酒井 康治=日経ビジネスオンライン) ――今やゲームの世界では「ソーシャル」という視点が欠かせません。そのソーシャルゲームが爆発的に伸び、幅広く注目され始めたのが昨年だったと思います。その中心にいたDeNAとしては
![2011年は「グローバル」と「スマホ」 巨大・中国市場攻略に不退転のDeNA - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5d81a4bb2caced1a37d942eb2718ebc99dd6e0f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fspecial%2F20110309%2F1034876%2F03_px176.jpg)