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ブックマーク / blog.sponichi.co.jp (5)

  • 強い磐田復活へ…「殻」を破れるか|スポニチFLASH photo & blog | スポニチColumn | 水沼貴史[サッカー技論」

    11月3日に国立競技場で行われたナビスコカップの決勝は壮絶だった。ジュビロ磐田がサンフレッチェ広島を延長戦の末に5-3で破って12年ぶりの優勝を飾ったが、サッカーの面白さが凝縮された試合だった。特に後半20分すぎから磐田が必死で攻め出して試合が面白くなった。 こういう展開になった原因は広島が守りに入ったことと、広島の選手交代が裏目に出たこと。右サイドのミキッチが疲労し、ストッパーの森脇を右サイドに出し、横竹をストッパーに入れた。結果的には延長で真ん中から失点した。決勝戦の緊張感、勝ちたい気持ち、選手交代の難しさなどが複合的に絡んで今までとは違う広島になってしまった。そして、試合の中で気づいたのは広島が簡単に相手にセットプレーを与えすぎていたことだ。後半44分の前田同点ゴールも「なんでこんなに簡単にCKを与えるのか」と思ったところで決められた。磐田はセットプレーが武器で、こういう展開なら決

  • スポニチFLASH photo & blog | スポニチColumn | 水沼貴史[サッカー技論」 | 効いた本田、松井、阿部…大きな勝利

    がカメルーンに1-0で勝った。予想通り守備でリズムをつくる戦い方だったが、当に勝ってよかった。 岡田監督の狙いはどれだけ我慢できるかだったと思う。両チームとも負けたくない試合。カメルーンは攻撃的だが、コンビネーションは時々ワンツーがあるぐらいで、組織的な攻めはあまりしてこない。選手個々を分断し、そこにプレスを掛けてボールを奪うことを何度もやっていこうということだったと思う。得点はセットプレーではなかったが、カメルーンの守備は集中を欠くこともあり、チャンスができるのも狙い通りだったと思う。 田を1トップに上げて松井を右サイドで使う采配が当たったが、狙いとしては悪くない。アジア予選の様に攻める時にフォーメーションをつくってパスをつなぐのではリスクがある。個々で勝負できる選手を前に置く、つまりポゼッションできる田、松井、大久保の3人を前線に並べた。特に田は「一番点が取れる確率高い選手

    xmx3
    xmx3 2010/06/17
    守る時間が長くなるのも想定の範囲内で、松井は守備もできるし仕掛けもできる。なによりフランスでカメルーンの選手と対戦しており、彼らの特徴をよく知っているのも大きい。
  • スポニチFLASH photo & blog | スポニチColumn | 岩本輝雄「サイドアタック」 | バルセロナ優勝を見て日本のサッカーを考えた

    バルセロナがリーガエスパニョーラで優勝しました。私の大好きなチームで、今年も何度もスペインまで行って試合を見ましたが、それだけの価値がありました。勝ち点99の新記録ですよ。ほんと強い。 レアル・マドリードやチェルシー、インテルなどもいい選手を世界中から集めていますが、バルセロナは下部組織出身の選手が多いのが特徴です。集めるだけではなく、育てて使っているのです。FWボージャン、メッシ、ペドロの3トップ、MFシャビにイニエスタ、そしてDFプジョルにピケ、GKバルデス。バルセロナのサッカーで育った選手がこれただけいます。次々に出てくるし、グァルディオラ監督はそういう選手を積極的に使います。これが強みです。 采配も素晴らしい。各ポジションに複数の選手がいるというより、ほとんどの選手が複数のポジションをこなします。試合によって監督が使い分けることができるのです。ボランチはシャビでもトゥーレ・ヤヤで

    xmx3
    xmx3 2010/05/21
    長い距離を走れるに越したことはないが、後半大事なときにガス欠では意味がない。走りの質って何だろう?
  • スポニチFLASH photo & blog | スポニチColumn | 水沼貴史[サッカー技論」 | 矢野と川口が選ばれた理由

    メンバーを見た感想は、正直「普通」で、驚きはなかった。選考の基準は岡田監督が掲げてきたサッカーのコンセプトを遂行するために、ここまで時間を共有してきたメンバーで、同じサッカーのイメージできている選手を選んだのだろう。 メンバーから推測すると、体の大きさや相手のスタイルに合わせるより、日が勝つためにどう戦うかを考えたのだと思う。初戦のカメルーン戦の結果で2戦目以降の戦い方も違ってくる。2戦目のオランダ戦でどうやって勝ち点1を取りに行くか。3戦目のデンマーク戦のシチュエーションはいろいろ考えられるが、どうであっても対処できるにするにはどうするか。さらに、先制して守りきる戦い方、セットプレーの攻め方、守り方、相手がパワープレーできた時など何十通りも考えて選んだと思う。そのため矢野が入ったのだろう。 第3GKに川口を選んだのもそういうシミュレーションの結果だと思う。W杯は長い期間かかるので、リー

  • スポニチFLASH photo & blog | スポニチColumn | 水沼貴史[サッカー技論」 | 敢えて突き放した岡田監督

    9月5日のオランダ戦で日本代表は0-3と敗れた。FIFAランキング3位の強豪とアウェーで対戦できたのは素晴らしいことだったが、3年前のW杯ドイツ大会1次リーグ初戦のオーストラリア戦(1-3)とダブって見えてしまった。 来年6月のW杯大会へ、さまざまな確認ができた試合。守備はある程度組織でこなせばできる手応えはあった。実際、後半20分過ぎまで0-0。だが、守備のブロックのピースが1つでも抜けたり、だれか1人がさぼるとやられる。後半の3失点がそれだ。そして一番残念だったのは先制された後、前に行かなくなり、2点目、3点目と取られたことだ。オーストラリア戦と同じで、一番期待していたメンタル面の成長がなかった。 6人まで交代できるのに岡田さんがメンバーを2人しか代えなかったのは、そのあたりを意識させたかったからだと思う。先発の11人がW杯へ向けて核になる選手、「これだけ走ってプレッシャーかけたのだ

    xmx3
    xmx3 2009/09/10
    「これだけ走ってプレッシャーかけたのだから90分持たない」と思ったらチームは駄目になる。戦うメンタリティーがないとW杯本大会では勝てない。それを分からせるために敢えて疲れた選手を突き放したのだろう
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