by Air USA 2020年3月、「アメリカに住むドン・カーリン氏という人物が、オーストラリア空軍から大量の戦闘攻撃機・ F/A-18ホーネットを購入した」と、乗り物系メディアのThe Driveが報じました。長年にわたって世界中からさまざまな戦闘機や航空機を購入してきたカーリン氏は、世界最大規模の「民間空軍」を所有する人物として知られており、The Driveがカーリン氏の手がけるビジネスについて解説しています。 This Man Owns The World's Most Advanced Private Air Force After Buying 46 F/A-18 Hornets - The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/32869/this-man-owns-the-worlds-most-advanced-priv
ロッキード社が開発し、アメリカ空軍で1960年代から1990年代に運用されていた超音速・高高度戦略偵察機「SR-71」は、その独特の機体形状と「ブラックバード」という愛称がよく知られていた機体です。そんなSR-71の前身といえる偵察機「A-12」には、「セシウム入り燃料を燃やして発生したプラズマでステルス化する」というプロジェクトが存在しました。 The SR-71 Blackbird's Predecessor Created "Plasma Stealth" By Burning Cesium-Laced Fuel - The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/29787/the-sr-71-blackbirds-predecessor-created-plasma-stealth-by-burning-cesium-laced-f
【ワシントン会川晴之】ベトナム戦争以来、数々の戦闘に投入されてきた米軍の戦略爆撃機B52が、2050年代まで現役を続ける見通しになった。米国防総省が2019会計年度(18年10月~19年9月)の予算要求(12日発表)に、老朽化したエンジンを取り換える費用約3億ドル(約320億円)を計上した。実際に運用が続けば1955年の導入からほぼ1世紀の長寿命となり、軍用機としては極めて異例だ。 「成層圏の要塞(ようさい)」の異名も持つB52は、米ボーイング社が開発した。米空軍によると2015年末で76機を保有し、改良を重ねて使用を続けている。核兵器を搭載でき、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、戦略原潜と並んで、米国の核戦略における核兵器運搬手段の「三本柱」を構成。東西冷戦時代は、先制核攻撃や報復攻撃を行えるようソ連周辺を飛行する任務についた。
By Andrew W. Sieber アメリカ合衆国大統領が移動の際に搭乗する専用機「VC-25」、通称「エアフォースワン」は、大統領の仕事を支えるための特別な装備や保全性、作戦遂行能力を備えるための改造を施すために多額のコストが投じられています。老朽化が進んだ現行機の代替となる新型エアフォースワンの製造コストは2機で4500億円とも言われるほどなのですが、そんなエアフォースワンをめぐって、新しい冷蔵庫の交換のための費用が2400万ドル(約26億円)にものぼるという試算が話題となっています。 Why Will it Cost $24 Million to Install New Fridges on Air Force One? http://www.newsweek.com/why-will-it-cost-24-million-new-fridges-air-force-one-79
アメリカ陸軍の次世代ティルトローター機「Bell V-280 Valor(バロー)」が、ベルヘリコプターのアマリロ組立センターにいるところを撮影されました。 The Aviationist » Here Are The First Images Of The First Bell V-280 Valor Next-Generation Tilt-Rotor Aircraft Prototype https://theaviationist.com/2017/08/30/here-are-the-first-images-of-the-first-bell-v-280-valor-next-generation-tilt-rotor-aircraft-prototype/ Bell V-280 Valor - ベル ヘリコプター http://www.bellhelicopter.com/j
充実するヘリ空母、しかしそれにより加速してしまう「海上自衛隊の課題」 まもなく就役する見込みの「かが」、そして2015年に就役した「いずも」の2隻、「いずも型」のヘリ空母は、ひとまわり小さな「ひゅうが型」にくらべ集中治療室や手術室、病床といった治療施設、トラックなどの搭載能力が充実しています。このたび、洋上における医療、物資輸送の拠点としても能力が高い「いずも型」が2隻になることによって、1隻が長期のドック入りをしていたとしても、常に片方を派遣できるため、災害に対する備えも向上することになるでしょう。 さらに、「ひゅうが型」は飛行甲板上に設けられた5か所の離発着スポットのうち、垂直離着陸機のMV-22「オスプレイ」は、最後部の「5番」しか使うことができませんでした。しかし「いずも型」ではそのほかのスポットも利用でき、「オスプレイ」の同時離発着も可能。本格的な「ヘリ空母」としての能力に優れま
ロッキード・マーティンは『F-35B』の岩国基地配備記念式典にあわせ、F-35シリーズのフライトシミュレーターを報道陣に公開した。固定型であり、油圧脚によるモーションを含むタイプではないが、同機による基本的な操縦を再現できるようになっているという。 このフライトシミュレーターは防衛装備品関係を展示するビジネスショーなどで防衛関係者向けにこれまで披露されてきたもの。パイロットの訓練に使用するほどの精度は持たないが、実際の戦闘機パイロットがコントロールした場合には「F-35シリーズによる操縦感覚を体験できる」程度の精度は有しているとされる。2012年に名古屋で開催された国際航空宇宙展の会場にもこれと同様のものが持ち込まれ、一般人の立ち入りが禁止された「秘密の小部屋」を用意して航空自衛隊関係者に公開していた。 F-35シリーズには空軍向けの「A型」、岩国にも配備されることとなった海兵隊向けの「B
神奈川県の厚木基地に駐留するアメリカ海軍の戦闘機部隊が今年、移駐になります。長らく騒音問題が取り沙汰されてきた同基地ですが、今後は静かになるのでしょうか。 厚木基地の米海軍戦闘機部隊、まもなく岩国へ 南関東に唯一存在する戦闘機が配備された飛行場「アメリカ海軍厚木航空施設(NAF Atsugi)」は、日本の戦闘機基地の中でも特に騒音問題が取り沙汰される基地として知られます。しかし、その問題もまもなく根本的な解決を迎えようとしています。 厚木基地の歴史は古く、太平洋戦争時代には首都圏防空の要であった旧帝国海軍の局地戦闘機「雷電」が配備されており、戦後はGHQ総司令官マッカーサー元帥(当時)が最初に日本に降り立った地でもあります。 現在はアメリカ海軍の航空部隊「第5空母航空団(CVW-5)」が駐留しており、これは横須賀を母港とした歴代空母「ミッドウェイ」「インディペンデンス」「キティホーク」「ジ
山口県の岩国基地にF-35Bが到着、アメリカ本土以外への配備はこれが初めてです。これまで墜落事故が1件も発生していない同機ですが、これは戦闘機としてとてもまれなことです。 2017年1月18日(水)、岩国基地(山口県)にアメリカ海兵隊の最新鋭ステルス垂直離着陸戦闘機、F-35B「ライトニングII」が飛来しました。F-35Bはまず10機が岩国基地へ配備され、最終的には1個飛行隊16機が岩国基地へ常駐することになります。 日本への経由地アラスカへ飛行する海兵隊第121戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)のF-35B。同飛行隊はF-35最初の実戦部隊である(写真出典:アメリカ海兵隊)。 F-35は通常離着陸型のF-35A、垂直離着陸型のF-35B、空母艦載戦闘機型のF-35Cがあり、このうちF-35Bは2015年に、F-35Aは2016年に実用化されました。今回の岩国基地へのF-35B配備は、F-
米海兵隊は2017年1月6日より、MV-22B「オスプレイ」の南西諸島地域における空中給油訓練を再開しました。2016年12月の大破事故から1か月弱での訓練再開にさまざまな意見が上がっているようですが、これにはちゃんとした理由がありました。 「オスプレイ」、沖縄での空中給油訓練を再開 アメリカ海兵隊は2017年1月6日(金)、それまで中止されていた沖縄県におけるティルトローター機MV-22B「オスプレイ」垂直離着陸輸送機の空中給油訓練を再開しました。 「オスプレイ」は2016年12月13日(火)、空中給油訓練中に沖縄県名護市の海の浅瀬へ不時着し、機体が大破するという事故を起こしました。以降、その安全性の確認ができるまで、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊は「オスプレイ」の飛行を停止し、またその空中給油訓練を見合わせました。飛行停止はその後、12月19日(月)に解除しており、今回は空中給油訓練の停
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