'15月7月17日(土) [プロゴルファー] ブログ村キーワード 【読むスポーツ】 道具への心がけこそ 上達の早道 将棋の十五世名人、 大山康晴は棋力上達の こつを問う子供たちに 説いたという。 「強くなりたければ、 いい盤といい駒を 持ちなさい」 上等な盤と駒を 長く使うには、怠りない 手入れがいる。 磨き込まれた盤と駒を 前にすれば、その美しさに 見合った棋譜を残そうと する。 上達への早道は、道具への 心がけにあり。名人の意を くめば、そうなる。 ゴルフの名人は、こう 言っている。 「道具を大切にできない 人は、いつかその道具に 裏切られる」 プロゴルファーの 青木功氏が自著『勝負論』 (新潮新書)に記している。 青木氏の言葉を紙に書き 写し、裏から透かして 読めば、大山名人の言葉と 響きが同じことに気づく。 将棋もゴルフも、その道を 究めた人の説くところは 一つである。 ■ ■ ■