‘22年1月10日(月) 「コロナとの戦いは 新たなフェーズに入った という認識を持って」──。 オミクロン株の感染拡大を受け、 こう警戒を訴える小池都知事。 7日開いた都の新型コロナ対策 本部会議で、医療提供体制の 強化など“3本柱”を示したが、 オミクロン患者の急増による 病床逼迫は待ったなしだ。 ◇ ◇ ◇ 7日の都内の新規感染者は 922人。うち48.2%は 新型コロナワクチンを2回 接種済みだった。 900人突破は4カ月ぶりで、 前週同曜日の78人から 約12倍も激増した。 小池知事は対策本部会議で、 来週11日から今月31日までを 「オミクロン株の急速拡大に 伴う緊急対応」期間に 位置づけ、 都民や都内の事業者に 感染拡大防止の徹底を 呼びかけた。 期間中は、現在1テーブル 8人以内の会食人数制限を 「4人以内」に縮小。 医療提供体制も今後、 確保病床数を4839床から 689