‘22年11月29日(火) 新型コロナウイルスの徹底的な 封じ込めを図る中国政府の 「ゼロコロナ」政策に反発する 抗議活動が中国全土で広がって いる。 デモは首都・北京の中心部にも 飛び火し、27日深夜から28日 未明にかけて200人以上の 市民が表現の自由の象徴となって いる白い紙を持ち「自由をくれ」と スローガンを叫んだ。 抗議活動があったのは 北京市中心部の各国大使館が 建ち並ぶ区域。 参加者は当初、花束やろうそくを 持ち寄って新疆ウイグル自治区 ウルムチ市で起きた 大規模火災の犠牲者を追悼した。 その後、川沿いの散策路で スローガンを叫びながら 大通りへと移動。白い紙を持って 「私たちには今、自由がない」 「PCR検査はいらない、自由が 欲しい」などと叫んだ。 周囲を警官らが取り囲み、 一部で通行を制限する場面も あった。 だが28日午前0時半現在、 市民を強制的に排除するような