MarkdownエディタのInkdropを一人で開発して脱受託を目指しているフリーランスです。 デスクトップ版はなんだかんだでファイルサイズが100MBを超えているため、ダウンロードに数分以上の時間が掛かるという問題がありました。地域によっては10分を超えることも。これを数秒でダウンロード出来るようにしたところ、ユーザさんが大喜びしてくれました。本稿ではこの体験からの学びをシェアしたいと思います。 数分の待ち時間は大きな機会損失になりうるかかっていたダウンロード時間は数分から十分程度です。しかしこの数分が苦痛なんですね。待っていられない。ダウンロードしている間にアプリを使いたいというモーメンタムはどんどん萎えていき、遂にはキャンセルボタンを押した人がきっと何人もいたに違いありません。 ユーザ登録という高いハードルをわざわざ越えて来たのに、そこから更に数分待たせるというのは接客としてどうなん
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