TCPで、1回接続したコネクションをとっておいて、後で使い回したい。つまりコネクションプールを作りたい。これをどうやるか。4/29のエントリの続きです。 V-FIELDでは、データを待ち受けるときはselect()を使って、溜めてあるソケットに変化があったら、スレッドプールからスレッドを取り出して処理を行う、ということを行っていました。データを送りたいときは普通に溜めてあるソケットを使ってデータを送るのですが、両側から同時にデータが送信される可能性があるので、一度小さなデータをやりとりしてネゴシエーションしてから、実際のデータを送ります。コネクションプールの実装方法としては標準的な方法かな、と思っています。 それが、どうもselect()にはいろいろと問題があるらしいので、今度は違う実装にしたいと思っています。そこで、aio_read()。普通はselect()の次はepollかkqueu