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ブックマーク / nazology.net (53)

  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
    yomayoma
    yomayoma 2022/06/14
    “脳細胞内部の分解屋(リソソーム)の酸性度の喪失が先行して起こり、酸性度の喪失が「毒の花」を形成させ、最後に「毒の花」がアミロイドベータを蓄積させるという経過を経ていた可能性”
  • 腸内細菌がマウス脳細胞を変形させ「不安」を引き起こしていた! - ナゾロジー

    腸内細菌には、脳細胞の形まで変える力があるようです。 カリフォルニア工科大学(CIT・米)の研究により、腸内細菌の生成する単一の小分子「4‐EPS」が、マウスの脳細胞を構造的に変化させ、不安を誘発することが判明しました。 これまでに、脳と腸の関係を暗示する研究は多くありますが、腸内細菌がその代謝物を通して、脳細胞にダイレクトな構造変化を引き起こした例はほとんど報告されていません。 また、人間を対象とした臨床試験では、マウスと同様に腸内細菌の作る小分子「4‐EPS」を除去すると、人間の不安が軽減されることが示されました。 腸内細菌と脳の関係が解き明かされれば、脳ではなく腸内細菌をターゲットとした精神治療薬が開発されるかもしれません。 研究の詳細は、2022年2月14日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    腸内細菌がマウス脳細胞を変形させ「不安」を引き起こしていた! - ナゾロジー
  • うんち移植で「がん」を治療することに成功 糞便が薬になる時代の到来か - ナゾロジー

    うんちでがんが治るようです。 2月5日に『Science』に掲載された論文によると、がんの免疫治療が成功しなかった患者たちに、成功した人の「うんち」を移植すると、劇的な回復効果がみられたとのこと。 しかし、いったいどうして「うんち」移植でがんが治ったのでしょうか? Fecal microbiota transplants help patients with advanced melanoma respond to immunotherapy https://www.sciencedaily.com/releases/2021/02/210204144027.htm

    うんち移植で「がん」を治療することに成功 糞便が薬になる時代の到来か - ナゾロジー
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
  • 暴力ゲームを遊んだ子どもと成人後の攻撃性に関連はないと判明。10年間ゲーム『グランド・セフト・オート (GTA)』を調査した結果 - ナゾロジー

    暴力ゲームを遊んだ子どもと成人後の攻撃性に関連はないと判明。10年間ゲーム『グランド・セフト・オート (GTA)』を調査した結果 ゲームを取り巻く長い論争の1つに、暴力的なビデオゲームは人の攻撃性を高める原因になるのか? というものがあります。 しかし、多くの研究からはこれを否定する証拠が増えてきています。そして、ついにこの議論を終わらせるべく大規模な調査研究が発表されました。 社会科学分野の科学雑誌『Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking 』に2020年12月18日に掲載された新たな研究は、人気の暴力ゲームを長時間プレイした子どもと、そうでない子どもを比較した結果、攻撃性の有意な増加は見いだせなかったと報告しています。 10年以上に渡るこの継続調査の結果は、暴力的な傾向が暴力的なビデオゲームに起因しないことを裏付けているかもしれま

    暴力ゲームを遊んだ子どもと成人後の攻撃性に関連はないと判明。10年間ゲーム『グランド・セフト・オート (GTA)』を調査した結果 - ナゾロジー
  • オランダでは安楽死が全死亡者の4%を占めるという調査結果。 安楽死を初めて合法化した国の実態に迫る - ナゾロジー

    オランダは安楽死と医師による自殺幇助(じさつほうじょ)を合法化した世界最初の国です。 そして、オランダ・ラドバウド大学医療センターのStef Groenewoud氏ら研究チームは、1月14日付の学術誌『BMJ Supportive&Palliative Care』にて、現在のオランダにおける安楽死の実態を報告しました。 その報告によると、現在オランダでは全死亡の4.4%が安楽死とのこと。 また、地域による安楽死率は25倍もの差があり、その地域差の原因にも焦点が当てられました。 >参照元はこちら(英文)

    オランダでは安楽死が全死亡者の4%を占めるという調査結果。 安楽死を初めて合法化した国の実態に迫る - ナゾロジー
  • 「夢での行動が現実の肉体に反映されない仕組み」が解明される! フルダイブ型VRの実現に向けた大きな成果 - ナゾロジー

    夢で走ってもベッドの上では不動なのはどうして?レム睡眠は眠りのレベルが浅いため夢をみる / Credit:エスエス製薬夢の中で私たちは走り、飲み、べ、パンチやキックをくり出し、たまに空を飛びます。 しかし夢の中での行動は、現実の体には反映されません。 一方で、私たちは眠ったまま体が動くという様々な事例を知っています。 近年の研究により、この睡眠時の勝手な体の動きには種類があるとわかってきました。 よく知られている「夢遊病」は、覚醒度が低く深い眠りにあるとき(ノンレム睡眠)に体が動き回ってしまう現象です。 一方で、覚醒度が高い状態(レム睡眠)の動きは、レム睡眠行動障害と言われています。 この2つの決定的な違いは、夢をみているかどうかです。 夢遊病は覚醒度が低いため意識は夢をみていない一方で、レム睡眠時行動障害では、意識は夢を体験しているのです。 意識もなく夢も見ていないにもかかわらず体が動

    「夢での行動が現実の肉体に反映されない仕組み」が解明される! フルダイブ型VRの実現に向けた大きな成果 - ナゾロジー
  • 好奇心には2種類のパターンがある!? 「Wikipediaの閲覧行動」から明らかに - ナゾロジー

    ウィキペディアの閲覧行動から見る2つの好奇心タイプウィキペディアの閲覧行動から、好奇心の分析を行った。 / Credit:Lydon-Staley et al,PsyArXiv Preprints,10.31234/osf.io/undy4今回の研究は米国ペンシルベニア大学の研究チームが、数学のグラフ理論を使用して、ウィキペディアユーザーの閲覧行動を分析しました。 実験は149人の参加者を使って、それぞれが21日間にわたって5時間以上ウィキペディアを閲覧し、合計1万8654ページが開かれました。 そして好奇心が続く限り、ページを閲覧するという行動をとってもらった結果、その閲覧行動は大きく2つのタイプに分類することができたのです。 それは多くの多様な情報を探索するタイプ「ビジーボディ(詮索好き、好奇心旺盛を意味する)」と、焦点を絞って集中的に知識を追うタイプ「ハンター」です。 こういった好奇

    好奇心には2種類のパターンがある!? 「Wikipediaの閲覧行動」から明らかに - ナゾロジー
  • 「重力」でエネルギーを蓄える未来の電力貯蔵システムに注目! おもりを高く持ち上げるだけ - ナゾロジー

    現在、スイスのEnergy Vault社やイギリスのGravitricity社などのいくつかの企業は、重力を利用した「新しいエネルギー貯蔵システム」に注目しています。 これは余剰電力によっておもりを持ち上げ位置エネルギーを保持し、必要な時に落下させて電力を生み出すというもの。 現在は開発中ですが、完成するなら世界中のあらゆる場所で膨大なエネルギーを貯蔵できるようになるでしょう。

    「重力」でエネルギーを蓄える未来の電力貯蔵システムに注目! おもりを高く持ち上げるだけ - ナゾロジー
  • 新型コロナ、インフルエンザ、風邪の違いとは? 「初期症状による見分け方」を解説 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスの流行から2度目の冬がやってきます。 世界的に「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)」の再度の感染拡大が懸念されますが、冬になると当然COVID-19以外の病気にかかるリスクも上昇します。 いざ病気にかかってしまったとき、私たちはそれがCOVID-19なのか、ただの風邪なのか、どうやって見分けたら良いのでしょう? 南カリフォルニア大学が8月に学術雑誌『Frontiers in Public Health』に発表した研究では、COVID-19と類似した病気の症状には、それぞれ明確な発症の順序があると報告されています。 各病気に見られる症状の違いについて把握しておくことは、これから季節重要になるかもしれません。 >参照元はこちら(英文)

    新型コロナ、インフルエンザ、風邪の違いとは? 「初期症状による見分け方」を解説 - ナゾロジー
  • 「せきの音」で新型コロナウイルスかどうかを診断できるAIの開発に成功! "98.5%の精度"で驚異の的中 - ナゾロジー

    「せきの音」で新型コロナウイルスかどうかを診断できるAIの開発に成功! “98.5%の精度”で驚異の的中 ヨーロッパで再拡大中のCovid-19(新型コロナウイルス感染症)ですが、その要因のひとつに「ウイルスが無症状で感染力を持つ」ことがあげられます 無症状患者にはそれとわかる異変がないため、特定が非常に困難です。 しかし、マサチューセッツ工科大学 (MIT)はこれに対し、せきの音声検査によって感染の有無を特定できるAIモデルの開発に成功したと発表しました。 人の耳では聞き分けられない違いで無症状患者を特定でき、その精度は98.5%に達するとのことです。 研究は、『IEEE Journal of Engineering in Medicine and Biology』に掲載されています。

    「せきの音」で新型コロナウイルスかどうかを診断できるAIの開発に成功! "98.5%の精度"で驚異の的中 - ナゾロジー
  • 意識とはなんなのか?どこから生じているのか? 一石を投じる「電磁エネルギーの場」という新理論 - ナゾロジー

    意識の研究意識については、現在もさまざまな研究が行われていますが、未だに科学者たちはその正体を突き止められずにいます。 意識の発生源は脳内で発生する量子的なゆらぎであるとする主張や、脳内の視床内部における厚さ3ミリの脳組織であるとする研究など、さまざまな議論が交わされています。 目を開き覚醒状態にあるにもかかわらず、外部の刺激にはまったく無反応な無反応覚醒症候群という症状(以前は植物状態とも呼ばれていた)があります。これは脳に損傷を受けた人に稀に発生する症状です。 2005年、当時イギリス・ケンブリッジ大学の神経科学者オーウェン氏のチームが交通事故でこの症状を発症した女性に対して、口頭で質問を行いそのときの脳の活動をfMRIで観察しました。 このとき「テニスをすることを想像して」と質問したところ、彼女の脳の一部(運動野など)が活動するのが観察されました。同じ質問を健康な被験者にしたところ、

    意識とはなんなのか?どこから生じているのか? 一石を投じる「電磁エネルギーの場」という新理論 - ナゾロジー
  • "ミミズを振動させて"人間の脳をコンピューターに安全に接続する研究 - ナゾロジー

    革新的発見は、ちょっとした興味やお笑いから生じるのかもしれません。 今年、「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に対して与えられるイグ・ノーベル賞を受賞した「ミミズをスピーカーで振動させる研究」ですが、ここにはさらなる可能性が秘められているようです。 この研究を行ったオーストラリアのスウィンバーン工科大学の物理学者イワン・マクシモフ氏は10月21日、科学誌『THE CONVERSATION』にて、ミミズの振動が、人間の脳をコンピューターに接続するためのより安全なアプローチに繋がるかもしれないと伝えました。

    "ミミズを振動させて"人間の脳をコンピューターに安全に接続する研究 - ナゾロジー
  • 2021年、"実際に走って跳べる家庭用VRゲーム機"が発売されるぞ!まるで映画『レディ・プレイヤー・1』 - ナゾロジー

    2021年、”実際に走って跳べる家庭用VRゲーム機”が発売されるぞ!まるで映画『レディ・プレイヤー・1』 2018年に公開された映画『レディ・プレイヤー1』は主人公たちがリアルなVR世界を楽しみつつ試練をクリアするために奮闘するというもの。VR世界での充実した生活に憧れを抱いた人も多いでしょう。 もちろん現実でもVR技術の進歩と共に、ゲーム内でのよりリアルな体験が求められてきいます。 そしてその最先端を行く装置として、Virtuix社から「Omini One」が発表されました。2021年に販売されるOmini Oneは実際に歩いて走ってジャンプもできる家庭用のVRゲーム機なのです。

    2021年、"実際に走って跳べる家庭用VRゲーム機"が発売されるぞ!まるで映画『レディ・プレイヤー・1』 - ナゾロジー
  • 「電子レンジ」で"ビニール袋を宝の山にする"技術が登場! 廃棄プラスチックから水素とカーボンナノチューブを回収できる - ナゾロジー

    廃プラスチックを宝の山にする方法が開発されました。 10月12日に『Nature catalysis』に掲載された論文によれば、マイクロ波を使うことでプラスチックに含まれる水素の97%を回収する方法がみつかったのだとか。 プラスチックの代表である、ビニール袋に含まれる水素は重量比にして14%とされており、1kgのビニール袋のゴミから理論上、13.58 gの水素を回収することができます。 2005年には水素1gで電気自動車を25kmも走らせることに成功しており、13.58 gの水素があれば計算上、340kmぶんの距離を走行可能になります。 しかも、この「廃プラを燃料にして走る車」から排出されるのは二酸化炭素ではなく、非常に純度の高いカーボンナノチューブの塊だというのです。 しかし、研究者たちはいったいどんな仕組みで、プラゴミから水素とナノチューブを抽出したのでしょうか?

    「電子レンジ」で"ビニール袋を宝の山にする"技術が登場! 廃棄プラスチックから水素とカーボンナノチューブを回収できる - ナゾロジー
  • "脳が無い動物でも眠る"と判明! 睡眠の起源はどこにあるのか? - ナゾロジー

    ヒドラはサンゴやクラゲの仲間。脳が無いヒドラも眠ることが判明した。神経の睡眠システムは脳が誕生するより前から存在していたと考えられる / Credit:Science Advances animals plants

    "脳が無い動物でも眠る"と判明! 睡眠の起源はどこにあるのか? - ナゾロジー
  • さよなら注射。皮膚を「押して」薬を投与する薬剤浸透法が開発される - ナゾロジー

    注射の代わりに、皮膚に圧力をかけて薬剤を浸透させる方法が開発される圧力を加えることで、皮膚の表面下には微小な孔が形成される微小孔を通して薬剤が通常時の6倍浸透する圧力浸透法を利用するなら、痛み・傷なしでインスリンを投与できる 注射は薬剤投与の一般的な手法ですが、形状や痛み・傷から、患者には好まれないものです。特に1型糖尿病患者はインスリンを1日に数回投与しなければならず、注射は大きな負担となっています。 ところが最近、シンガポール南洋理工大学生物医学工学部ダニエル・チン・シアン・リオ博士らの研究チームは「皮膚に圧力を加えて」薬剤を浸透させる方法を生み出しました。 この方法を用いれば、注射器で皮膚を傷つけずに薬物を投与できます。 圧力を加えて微小孔をつくり、薬剤を浸透させるCredit:CNA研究チームは最初、伝統的な中国医学の「推拿(トゥイナ)」に注目しました。 トゥイナはマッサージのよう

    さよなら注射。皮膚を「押して」薬を投与する薬剤浸透法が開発される - ナゾロジー
  • アポロの月面調査動画をAIで高フレームレートに改善! 歴史的映像がヌルヌル動くようになった。 - ナゾロジー

    アポロの月面映像は、長時間撮影のためにフレームレートが抑えられ12FPS程度しかなかった海外Youtubeチャンネルの「DutchSteamMachine」は、この映像をAIを使って60FPSに改善このAIはオープンソースで、現在も開発、改善が続けられている 人類史に刻まれるアポロ計画の月面映像は、非常に古いフィルム映像のため、不鮮明だったりカクカクしていたりと低品質な映像です。 映像の鮮明化は、NASAなども取り組んでいて、現在はかなり解像度の改善された映像などが公開されていたりします。 しかし、動画の品質には解像度の他にもう1つフレームレートというものがあります。これは1秒間に何コマ映像を映すか、という設定で、高いほうがぬるぬる動く臨場感のある映像に仕上がります。 アポロ計画で撮影された月面着陸の映像は、長時間撮影するためこのフレームレートが低く抑えられていて、1~12FPS(1秒間に

    アポロの月面調査動画をAIで高フレームレートに改善! 歴史的映像がヌルヌル動くようになった。 - ナゾロジー
  • ケンタッキーとロシアが協力して「3Dプリントで作った未来の鶏肉」のチキンナゲットを提供すると発表! - ナゾロジー

    フライドチキンチェーン店の「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」は7月6日、「未来の鶏肉」というコンセプトで、3Dプリンターで作られた代替肉のチキンナゲット開発計画を発表しました。 この計画は、ロシアの3Dバイオプリンティングメーカー「3D Bioprinting Solutions(3D Bio)」と協力して行われており、従来のKFC製品に限りなく近い味と外見を再現できると考えられています。 3Dプリントチキンナゲットは、今秋、KFCモスクワ店舗で販売される予定です。 3Dバイオプリントでチキンナゲットを作るCredit:KFC3D Bioの共同創設者兼マネージングディレクターであるフセフ・ヘスアニ氏は、「当初、医学で広く認識されていた3Dバイオプリントは、今日では肉などの品生産の分野で活躍しています」と述べています。 3D Bioでも、鶏の細胞と植物素材を使用した3Dバイオプリント

    ケンタッキーとロシアが協力して「3Dプリントで作った未来の鶏肉」のチキンナゲットを提供すると発表! - ナゾロジー
  • 「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー

    電子をべ、電子を排出する電気生命体とも言うべき細菌(電気バクテリア)を、鉄電極を使って人工的に育成することに成功しました。 私たちは細菌がさまざまなエネルギー源で生き残ることを知っていますが「電気バクテリア」は極めて特殊な存在であり、純粋な電子を、直接エネルギーとして吸収できます。 今回の研究では、この電気バクテリアを、一切の栄養源を与えないまま、鉄電極から放出される電子だけで育てました。 電気バクテリアはいったいどんな仕組みで生きていけたのでしょうか? 研究内容はアメリカ、ミネソタ大学のザラス・M・サマーズ氏らによってまとめられ、7月14日に学術雑誌「mBio」に掲載されました。

    「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー