看護・福祉で大事なこと 村上靖彦 著 やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。 書誌データ 初版刊行日2021/6/22 判型新書判 ページ数256ページ 定価924円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102646-0 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店 ❑有隣堂 ❑TSUTAYA 書評掲載案内 ・看護管理2024年1月号/間杉俊彦 ・あそびと環境0・1・2歳2022年3月号/汐見稔幸