近澤可也氏の仕事は、バブルの崩壊と前後する形で、都市から村へと移った。群馬県倉渕村で始まった「花と緑の手づくり村構想」への参加経緯と、生活者としても時間を過ごしながら構想する、新たなものづくりの可能性を聞いた。
近澤可也氏の仕事は、バブルの崩壊と前後する形で、都市から村へと移った。群馬県倉渕村で始まった「花と緑の手づくり村構想」への参加経緯と、生活者としても時間を過ごしながら構想する、新たなものづくりの可能性を聞いた。
見出しを読んで、“3度の五輪”という部分に首をかしげた人が多いかもしれない。2020年の東京五輪、1964年の東京五輪は分かるとして、もう1回は? そして、その度に神宮外苑が議論の的になるとはどういうことなのか? 日経BPムック「東京大改造マップ2020」(以下、ムックと略す)に頻出するキーワードを手掛かりに、2020年東京の状況を予測するこのコラム。これまでの3回は、虎ノ門から湾岸地域にかけての再開発動向についてリポートしてきた。今回は目線を山手線の真ん中あたり、神宮外苑に移す。ムックの頻出キーワード第4位である「新国立競技場」の建設予定地だ。 今や知らない人はいないと思われるこの完成予想図。2019年のラグビーワールドカップ大会で使われた後、2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる。現在の国立競技場(国立霞ケ丘競技場)を解体して、その跡地に建てる。収容人数は8万人の予定。五輪開催が決
「現在、企業や研究機関でさまざまな生体センサの開発が進められている。しかし、それぞれのセンサ(開発企業)ごとにビジネスモデルを構築するのは簡単ではない。そこで我々は、こうしたセンサと自由に連携できる、いわば“オープン・プラットフォーム”の健康管理システムの開発を進めている」――。 このように語るのは、センサで取得した生体情報の活用などに取り組む、奈良女子大学 社会連携センター 特任准教授 梅田智広氏である。 神戸新交通ポートアイランド線の市民広場駅から徒歩数分。築32年のマンション最上階の一室に入ると、建物の外観からは想像が付かない高級感が漂ってくる。そう、この部屋は、リノベーションを施したモデル・ルームである。 リノベーションの施工を担当したシー・エル・シー 代表取締役の片岡成一朗氏は、次のように語る。「築32年でも、『ここまでできる』ということを示したかった。さらに、このモデル・ルーム
工事の不具合で販売中止・契約解除 東京都港区南青山7丁目に建設中の高級マンション「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」が、工事の不具合により販売中止・契約解除の事態に追い込まれた。事業主は契約解除に際して購入者に手付金を返し、迷惑料を支払うなどの対応をとる。工事の不具合とは、配管や配線を通すための「スリーブ」といわれる貫通孔が、設計図が示す通りに入っていなかったこと。まさに前代未聞の大失敗である。 事業主は三菱地所レジデンス、設計監理は三菱地所設計、建築施工者は鹿島建設、設備工事施工者は関電工。 マンションの世界で特に評価が高いのは、大手デベロッパーでは三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産である。また、建設会社ではスーパーゼネコンと称される、鹿島建設、大成建設、清水建設、大林組、竹中工務店。そして、設計事務所では日建設計、日建設計ハウジング、三菱地所設計にな
老朽化した病院の建て替えに伴い、介護・福祉施設や住宅などを併設するケースが現れ始めた。互いに連携を深めることで機能を補完し合い、施設全体の競争力を高める効果を狙っている。
大林組はバイノス(千葉県柏市)、ニルフィスクアドバンス(横浜市)と共同で、舗装面の除染で生じる汚染水を捨てずに除染に再利用するシステム「バイノスRDII工法」を開発した。除染作業で給排水に手間と時間を掛けずに済むだけでなく、除染車の外で汚染水を浄化して捨てる作業が不要になるメリットも見込める。
賃貸住戸でも居住者が好きな壁紙を貼ったり色を塗ったり、壁を自由にカスタマイズ――。こんな取り組みを都市再生機構が「カスタマイズUR」の名称で始める。
東日本高速道路会社(NEXCO東日本)は、茨城県を走る常磐自動車道の守谷サービスエリア(SA)上り線で改築中の商業施設を「Pasar守谷」として2014年春にオープンする。SAなどを防災拠点化するモデル事業として改築しており、商業施設と防災機能を一体化した国内初の施設になる予定だ。7月31日に発表した。 首都直下型地震の発生時に、救援や救護に向う自衛隊や警察、消防などの機関が防災拠点として利用できるよう改築する。自家発電施設や通信施設を設置するほか、商業施設の内部はレイアウトを変更して災害対策の前線基地を設置できるようにする。防災拠点化を前提として、SAなどの商業施設にレイアウト変更が可能な設計を取り入れるのは国内で初めて。 例えば、フードコートの客席をレイアウト変更して自衛隊の司令室として利用できるようにする。平常時に道路情報などを表示しているモニター画面を、司令室のモニターとして使用で
戸田建設は、放射性物質に汚染されたコンクリートを破砕し、骨材としてコンクリートに再利用した際、通常の製造方法で放射線量を約40%低減できることを実験で明らかにした。今まで、汚染されたコンクリートは基本的に廃棄物として処理しており、再利用を前提とした実証実験は初の試みだ。
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